こんにちは、しもじんこと、PR現代 代表の下島です。


弊社が主宰しております、ュエリー小売業のマーケティング実践研究会
「JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)」では今年、希望者を募り、
『JMG/WEB塾』を半年間、昨年12月から5月まで開催中です。

 

『JMG/WEB塾』は、webマーケティングの基礎力の向上を目指し、オンラインで行っている勉強会です。

 

今日は、そのなかでも紹介させていただいた、
『宝飾店・眼鏡店における人気テーマ記事5つのジャンル』について、ほんの少しお伝えします。

 

これは、JMGメンバー各店のホームページでこれまで人気の高かったブログ記事のジャンルを選定したものです。
 

実際、各店でアクセス数の多かった記事ジャンルですので、ぜひ参考になさってみてください。

 

①自店取扱い・推しブランドの商品まとめ記事

自店で取り扱っている商品ブランドの特徴やそのなかでも今シーズン自社が特におすすめする商品をまとめたページです。自社の視点でしっかりとまとめページを作ることがポイントです。ブランドのオフィシャルページのリンクを貼って離脱させるようなことはもったいないので避けましょう。

 

②新・誕生石紹介記事

誕生石情報は検索ボリュームがとても大きいです。大切なことは、誕生石に関する情報とともに自店で紹介している実際の商品情報を合わせて紹介することです。その商品のスペックだけでなく、コーディネート情報なども紹介するとなお良いです。

 

③メディア掲載情報、タレント起用モデル、TV出演モデル記事

真珠や金、メガネ、老眼対策など、自社が扱っている商品に関連した情報をTVや雑誌、新聞などで掲載された場合、その情報の紹介とともに、その情報に関連する、自店の人気商品やサービスなどを紹介します。タイミング的にできるだけ早く紹介することがポイントです。

 

④推し商品メリット・デメリット解説記事

自社がおすすめしている商品のメリット・デメリットを紹介するページです。ポイントは単なる情報提供だけでなく、どういう方から喜ばれているのか、今後はどのような傾向になっていくと予想しているのか、プロとしての見解をきちんと入れておくことです。

 

⑤修理・リフォーム事例、お客様からの評価記事

お客様の声やエピソード、事例を紹介するページです。事実情報となりますので、参考にするエンドユーザーはとても多いです。

 

まとめ:ネットで存在しないお店は、リアルでも存在しないのと同じです

いかがでしたでしょうか?


今回は、宝飾店や眼鏡店のホームページではぜひ掲載しておきたい、記事ジャンルを紹介しました。

 

実際、先日もある地方の宝飾・眼鏡店が『TVで紹介されたオリジナルメガネ作りに関連した紹介ブログ記事』を投稿したところ、かなり大きなアクセス数とその後の反応がありました。

 

ホームページの記事更新が続かない、というお悩みを持ちの方、自店で継続できない場合は、最初は有料でも代行委託しながらそのスキルを身につけていくという方もいらっしゃいます。

 

どうぞお気兼ねなく弊社の担当スタッフまでお声かけください。

 

 

 

 

こんにちは
しもじんこと、PR現代 代表の下島です。


最近、各宝飾店さんでの様子を伺うと、新規のお客様づくりで成果を上げているお店には次のような共通点があることがわかりました。

 

それは、

 

◎ウェブから自店や商品を見つけて来店し購入してくれた
◎修理関係の受注からリピーターや、展示会にも来てくださるようなファン客になってくれた
◎Googleの口コミ通り、ていねいな接客をしてくれて印象がよかった

 

というような点でした。

 

そこで今回は、このようなお客様との出会いのスタート地点となる、『ウェブから自店や商品を見つけて来店し購してもらうためのポイント』について、実際に弊社の契約先で行っていただいていることや研修会などで紹介していることを少し紹介したいと思います。
 

1:検索語句をきちんと記載する

ホームページや、Googleビジネスプロフィール、各種SNSに、ネットユーザー(閲覧者=見込み客)が検索するであろうキーワード=「検索語句」を盛り込むこと。そしてその「検索語句」(=関心の高いテーマ=自店の提供する商品・サービス)に関する内容がきちんと記載された情報ページがそのメディアに掲載されていることを確認しましょう。

 

探しているネットユーザーと出会うべくして出会えるようにホームページやGoogleビジネスプロフィール、各種SNSを設計し、構築し、更新することがウェブから自店や商品を見つけて来店してもらいための一番大切なことになります。
 

2:ワンコンテンツ・マルチ展開

お客さまの課題や悩みを解決したり、喜んでもらうために自店がおすすめしたい商品やサービスに関する情報をブログ記事にあげたり、YouTubeで紹介したりしたとします。

その場合、その情報を別のあらゆるメディアでも紹介する「ワンコンテンツ・マルチ展開」をしましょう。


例えば次のような多面的な情報発信です。

◎ブログ記事配信→Googleビジネスプロフィール→X(Twitter)・Instagram→LINE公式アカウント

◎YouTube→ブログ記事→facebook→LINE公式アカウント
 

メディアによって見ているユーザー層は違っていたりしますし、また人は複数回同じ情報に接することでようやくその情報を深く記憶することができたりするものです。

ひとつのコンテンツ(情報)をあらゆるメディアで多面的に紹介することで反応につながりやすくなります。
 

3:「当店の対応」をしっかり掲載する

情報として紹介するだけでなく、「当店ではこのような取り扱いをしています。当店ならではの商品、サービスがお客様から支持されています」「当店でお求めの場合はこのような特典やサービスをご提供し喜ばれています」というような「当店では……という情報発信」をぜひ結論として紹介してほしいと思います。
 

これにより見た方は、単なる知識としての情報としてではなく、具体的に比較・検討・問い合わせしてみたくなる行動まで意識するようになります。


プロから見た所感をきちんと伝えたり、すでにお求めのお客さまの感想を紹介したり、アフターサービスや保証など、なぜ当店で購入することがお客さまのメリットになるのかをきちんと説明することが大切です。
 

ネット上で知られてはじめてリアルの存在が活きてくる!

ここに紹介したこれら3つのポイントはすべて「言われてみれば当たり前」というようなことばかりです。

しかし、実際にはこの基本事項を守っていないホームページや、Googleビジネスプロフィール、SNSでの投稿などがとても多いというのが現状です。
 

ネット上で存在してはじめて、リアルの存在が活きてきますので、せっかく労力をかけてブログ記事を書いたり、YouTubeを配信したりするのですから少しでも成果につながりやすいように、継続して行っていただくのが良いと思います。
 

検索語句の配置、ワンコンテンツ・マルチ展開、当店では……という結論を明確に記す情報発信についてお伝えしました。

ウェブ集客、ネットからのお客さまづくりにお悩みをお持ちの方、どうぞお気兼ねなくPR現代のスタッフまでお声かけください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

こんにちは、しもじんことPR現代の下島です。


今回は4月10日に開催いたします、JMG春の定例研究会「大松彰講師による商品トーク力アップセミナー講座」のお知らせです。

 

 

商品の魅力を私たちはどれだけ伝えているだろうか?

 

昨年のある調査では、日本のジュエリー市場の約4割はインポートジュエリーとされその中のほとんどがブランドジュエリーで占めていると言われています。

 

しかし、国内の宝飾店の多くは海外の有名ブランドを扱っているわけではなく、いわゆるノンブランド自商品を販売しています。

 

ファッションの分野ではブランド離れがすでに進行しているという話しもありますが、国内ジュエリー市場においてはまだまだ『ブランドが強い』のが現実です。

しかし、有名ブランドでなくてもしっかり販売をし、業績を伸ばしているお店にはある共通点があることがわかります。それは下記のようなポイントです。

 

◎商品の魅力をしっかり伝えている
◎伝えるための工夫をWEBとリアルの両面で行っている
◎商品だけでなく、伝え手自身の魅力も合わせて伝えている

という点です。

 

この力を磨くことによって、ノンブランドジュエリーもお客様の心に響く提案ができるのではないかと思い今回の講座を企画いたしました。

 

宝石王子®︎大松彰に学ぶ、心に響く商品トーク研修

そこでPR現代 が主宰する宝飾小売業のマーケティング実践研究会JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)は、4月10日(水)、「JMG春の定例研究会」において、TV通販番組のMCとして人気・活躍中の宝石王子®大松彰氏を講師に招き、「商品トーク力アップセミナー講座」を開催します。

 

新規来店客への商品トークをはじめ、顧客へのリピート購入や新たなファン客づくりに役立つ、商品プレゼンテーションやトーク話法のポイントを学べます。開催形式はリアル&オンラインのハイブリット型。宝飾店で接客販売を担う店長や販売スタッフ必聴の実践的な研修内容となっております。

 

講師の大松彰氏は、ご存知GSTVやTV通販番組のMCとして人気・活躍中のタレントであり、JC1級の資格をもつジュエラーです。長年のキャリアで培われた、お客さまの心に響く商品プレゼンテーションの実際やトーク話法のコツを伝授していただきます。

 

 

写真は昨年の暮れに行った打ち合わせの様子、向かって左が宝石王子®︎大松彰さん、右が筆者です(笑)

 

宝石王子®︎大松彰
講師プロフィール
大松 彰(おおまつ あきら)宝石王子®︎


1968(昭和43)年5月21日生まれ。東京都出身。(株)ジョイスタッフ所属。

 

<資格・免許> 

・FGA(英国宝石学協会正会員、鑑別士) ・日本ジュエリー協会認定 ジュリーコーディネーター1級 ・日本真珠振興会認定 真珠のプロSA(シニアアドバイザー)成績トップで合格 ・天然石検定1 級 ・アンティークコレクター3級 ・普通自動車一種免許

 

<略歴> 

・成城大学文芸学部英文学科卒業 ・米国ルイジアナ州立大学政治学科留学 ・米国ニューヨーク市立クイーンズ校政治学科留学 ・日本テレビアナウンスカレッジ修了

 

<出演歴>
・モーニングCROSS(MX)コメンテーター
・宝石専門チャンネルGSTV(CS)MC
・麗しの宝石ショッピング(BS-TBS)MC
・サンデースクランブル(EX)リポーター
・映画「BRAVE HEARTS海猿」リポーター役
・サタデースクランブル(EX)リポーター
・聴く日経(ラジオNIKKEI)ニュースアナウンサー
・きょう発プラス!(TBS)・はぴひる!(TBS)リポーター
・ドラマ「海猿」(CX)キャスター役
・感動ファクトリー「すぽると!」(CX)ボイスオーバー
・高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団(LF)リポーター
・めちゃ.2イケてるッ!(CX)/ゆず2時間テレビ(CS)リポーター
・ロンドンハーツ(EX)
・英語ビジネスワールド(NHK教育)等 役者出演多数。

 

大松さんの講座は、昨年、私も所属するジュエリーコーディネーター有志の勉強会「JCヌーボー」で行われ、その際のアーカイブを拝見し『これはすごい!』と大きな感銘を受けたものでした。

 

これだけきちんとジュエリーの魅力を伝える話法を組み立てられることができたら、本当に楽しいだろうなぁと思いましたが、それにはやはり、伝える際のポイントと訓練がしっかりあるんだということがわかりました。

 

今回の講座ではその伝える際のポイントと訓練の仕方をしっかりお伝えする実践的な内容にいたします。宝飾店で接客販売を担う店長や販売スタッフの皆さん、ぜひご利用ください。

 

大松彰宝石王子JMG定例会PR現代

 

JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)春の定例研究会
商品トーク力アップセミナー講座
講師:大松彰氏
▶︎日時:2024年4月10日(水)14:00-17:00
▶︎開催形式【リアル(会場:PR現代)】または【オンライン(ZOOM ウェビナー)】
▶︎主催:株式会社PR現代・JMG

 

<プログラム>
第1部14:00-14:50 スタートアップ
◆JMG会長 花島路和 宝飾専門店が今大切にすべきこと
◆JMG顧問からの最新情報トピックス(業界動向:深澤裕/法務:新田弁護士/DX:佐藤善久)

第2部15:00-17:00 実践セミナー
◆「商品トーク力アップセミナー講座」講師:大松 彰 氏

 

<参加料>
○JMGメンバー:無料(1社5名様まで参加可能)
○ 一般(オブザーバー):1社 11,000円(税込・3名様まで参加可能)
・全国の宝飾小売店・問屋・メーカー(商圏により参加できない場合あり。詳しくは問い合わせを)。

 

<お問合せ>
株式会社PR現代  〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-1-21 ヤマジョウビル4F
TEL 03-3639-1253
・お申し込みフォームはこちらです。

 

JMGは宝飾小売業のマーケティング実践研究会です

(株)PR現代が主催する「JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)」は花島路和氏(ジュエリーハナジマ代表)を会長に、46社が加盟する宝飾小売業のマーケティング実践研究会です。

 

一商圏1社(市区村ごと)が加盟でき、隔月での定例勉強会や情報交流、個別相談、WEBや販促物などの会員割引制作などをを行なっています。詳しくは、こちらの専用ホームページ をどうぞご覧のうえ、お気兼ねなくお問い合わせください。

 

 

 



こんにちは、しもじんこと、PR現代の下島です。
 

本日は『2月14日(水)、PR現代がジュエリーのスマホ撮影研修セミナー&JMG新年度フォーラム』のご案内です。

 

2024年の始まりは「人間力×デジタル」で新たな顧客創造を!

物価上昇やAIの進化・浸透、販売チャネルの多様化、クリエイターエコノミー社会が注目されていますが、当社では「スマホ撮影研修セミナー」&「JMG 新年度フォーラム」をリアル&オンラインで開催いたします。

 

第1部の「スマホ撮影研修セミナー」では、フォトグラファーの赤石雅紀氏を招き、手持ちのスマートフォンでジュエリーを美しく撮影・加工編集するスキルを学びます。ジュエリーを美しく魅力的に撮影するのは難しく、SNS投稿用の商品撮影は多くの小売店で課題となっているため、スマホで手軽に撮影できるプロのコツを習得する機会としました。

 

いまや、SNSやECでの投稿に不可欠な撮影技術を磨く研修なので、私自身とても楽しみにしている内容です。

 

講師の赤石氏はジュエリー・アクセサリー専門の撮影サービスに特化したサイトを運営する人気フォトグラファーです。広告イメージの提案から撮影手配までを行い、確かなクオリティのある写真を提供している方です。

 

また企業サポートにも重点を置いており、ネットショップなどの起業に際して撮影をサポート。商品を自分で撮りたい、を叶えるための商品専門の写真講座を運営しています。

 

自宅でできる撮影方法のアドバイスや出張写真講座も開講しているのでわかりやすく覚えやすいと評判のカメラマンです。

 

UTSUSU写真講座 フォトグラファー 赤石雅紀(アカイシマサノリ)

 

講師プロフィール
UTSUSU写真講座 フォトグラファー 赤石雅紀(アカイシマサノリ)
1975年長野県生まれ東京都調布市在住。大手雑誌社のスタジオ勤務後、フリーランスのフォトグラファーとして独立。赤石雅紀写真事務所所長。
◯アカイシフォト https://masanoriakaishi.com/

 

UTSUSU写真講座 フォトグラファー 赤石雅紀(アカイシマサノリ)


JMG新年度フォーラムで今後の展望を拓くヒントをつかみませんか?

第2部では、次世代の顧客と経営者をつくる「ネクストショップ」を目指す「JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)」が中心となり、宝飾店が注力すべき重点対策をゲスト講師やJMG顧問ブレーンの年頭所感から学びます。

 

新たなファン客の創造と新規客づくりが問われている状況下で、今後の展望を拓く宝飾店マーケティングのヒントをぜひつかんでいただけたら幸いです。

 

○JMG会長年頭所感
○JMG顧問からの最新情報トピックス (業界動向:深澤裕・法務:新田弁護士・デジタル:佐藤善久)
○You Tube広告 最新情報と広告企画(サン・スパッド 大沼貴代 氏 )
○JMG2024年 活動方針・活動予定(PR現代 下島仁)

 

スマホ撮影研修セミナー&新年度フォーラム
日時:2024年2月14日(水)13:30-17:00
・第1部 スマホ撮影研修セミナー 13:30-15:30
・第2部 本会:JMG 新年度 フォーラム 15:45-17:00
開催形式【リアル(会場:PR現代)】または【オンライン(ZOOM ウェビナー)】
主催:株式会社PR現代・JMG
 

JMGは宝飾小売業のマーケティング実践研究会です

(株)PR現代が主催する「JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)」は花島路和氏(ジュエリーハナジマ代表)を会長に、46社が加盟する宝飾小売業のマーケティング実践研究会です。一商圏1社(市区村ごと)が加盟でき、隔月での定例勉強会や情報交流、個別相談、WEBや販促物などの会員割引制作などをを行なっています。

 

詳しくは、こちらの専用ホームページ をどうぞご覧のうえ、お気兼ねなくお問い合わせください。

 

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 代表の下島です。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

なお、この度の能登半島の地震におきまして、

被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

成人式を控え、成人式(二十歳のつどい)も直近かの状況下、

ご苦労が絶えない事と存じます。

 

 

さて本日は、昨年たいへん印象に残った動きから、
2024年のマーケティングトレンドのひとつともいえる
『クリエイターエコノミー』について紹介したいと思います。

 

『クリエイターエコノミー』という『個』のチカラの台頭

クリエイターエコノミーは、個人のクリエイターがインターネット上でコンテンツやサービスを提供し、収益を得る経済圏です。

 

日本のクリエイターエコノミー市場は約1.36兆円(2021年)の規模とされ、
世界全体における同市場の約1割を占めていると言われています。
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング「2022年 国内クリエイターエコノミーに関する調査結果」より。

 

ジュエリー業界でも、デジタルジュエリーデザイナーのような個人クリエイターだけでなく、『個』を全面に打ち出した、スーパーバイヤーやオンラインビジネスを中心とした、個性的なジュエラーが出現し活躍しています。

 

その方々に共通するのは
『夢があり、デジタルスキルを活かして、ファン客をつくっている』ことです。

 

 

クリエイター活動を開始したきっかけは?

同調査によると、クリエイター活動を開始したきっかけのトップ5は次のようになっています(複数回答)。

 

1:自分の創作した物・サービスを発信したかった(65%)

2:収入を得たかった(45%)

3:自己研鑽に取り組みたかった(19%)

4:新しい趣味を始めたかった(19%)

5:クリエイター活動を通じて人と交流したかった(17%)

 

 

日本国内のクリエイター数は約822万人と推定

 

同調査では、国内のクリエイター数は約822万人と推定しています(趣味として活動しているクリエイターを含む)。

 

また、クリエイターのうち約6割はクリエイターとしての収入を得ていて、収入ゼロのクリエイターを母数に含めた平均収入は12.8万円/月とのこと。

 

収入については個人により開きがあると思われますが、100万円/月を超える収入を得ているクリエイターも、クリエイター全体の2%存在しており、クリエイターは、高い収入を得るための職業としての選択肢となり得る。と指摘しています。

 

専門店におけるクリエイター登用、発掘、育成の大切さ

各地の宝飾店さんにおきましても、このようなクリエイター登用、発掘、育成の重要性はますます高まってくると考えられます。

 

例えば次のような方法です。

・外部クリエイターとのより積極的なコラボレーションを行う

・クリエイターの社内育成や発掘を行う

・クリエイティブなスタッフの育成やマネジメントに取り組む

・スタッフの個性をもっと発揮した催事イベントを開催する

・店舗イメージのクリエイティブなブラッシュアップする

 

新たなファン客づくりのために必要な一手として

これらは、新たなファン客を獲得するために重要になってくると感じます。

より個性的で、よりわくわくする、魅力的な『ネクストショップ』への変革が待ち望まれています。

 

観光消費への傾倒、販売チャネルの多様化、循環型社会は、専門店に対してより高度な専門性や体験価値を要求します。

 

ファンから喜ばれ、持続可能性の高いジュエリー店として生存するために、
今年はさらに大きな変化がおきそうな気配を感じます。

 

まさに「店は人なり、人が店なり」。

 

企業の論理優先でなく、個人を尊重した、店づくりという視点。

そこから新たな企業としての価値創造、ファン客づくりという展開に可能性を感じます。


 

 

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。

11月も半ばとなり、いよいよ年末年始の準備をする本格シーズンとなりました。


皆さまも歳末企画や新春企画、年賀状の準備を進めていると思います。

弊社でも来年の年賀状が早くも完成し、昨日会社に納品されました。
これから宛名の印字や手書きの準備を進めたいと思います。

 

年賀のあいさつも動画配信が大切な時代へ

ここ数年、年賀状を制作するにあたって、することが大きく変わったと実感しています。

それは、年賀状の制作とともに、年始の『ご挨拶動画』を制作すること。
そして、年賀状という紙媒体の発送とともに、ホームページやFacebookページでの動画配信、LINE公式アカウントでの年始挨拶の配信準備をするといった、多面的な情報発信をするようになったことです。

 

情報は多面的に発信しよう

お客さまは、年賀状から、LINE公式から、Facebookから、それぞれのメディアから、または複数のメディアから当社の情報を受け取ってくれています。
「年始動画、見たよ」と言ってくれる方も人それぞれで、感覚ですが一番多い順だと
①LINE公式アカウント
②Facebookページ
③年賀状のQRコード
といった順番だと思います。

 

『動画』活用で、より伝わる情報発信

これから年賀状を準備されるという方、ぜひ今回は、動画メッセージを作成し、年賀状にQRコードを入れてみてはいかがでしょうか?

 

店主の思い、社員との楽しいご挨拶などは、文字と写真だけよりも相手により印象的に伝わると思います。

 

催事の案内にLINE公式アカウントを活用するのが当たり前の時代になりましたが、そこに店主や社員、メーカーのスタッフからのメッセージ動画をメインにすることで、集客数が上がったお店の例もあります。

 

貴店自慢の商品の魅力をぜひ『動画』を用いて、より印象深く伝えていただけたら嬉しいです。

 

★ちなみに下記が、今年の年始ご挨拶動画です。

 まだ顔が少し痩せています(笑)
 

 

★2024年、年始ご挨拶動画につきましては、年賀状に掲載のQRコードから、また元旦に当社ホームページのお知らせ欄に掲載いたします。それまで今しばらくお待ちいただけますよう、ご勘弁ください(笑)

 

これからは、皆様のお店の自慢の商品やサービス、その背景やこだわりなどをぜひ動画にしてホームページに掲載されることをおすすめいたします。


詳しくは、弊社の各担当までお気兼ねなくご相談ください。

なお、PR現代のLINE公式アカウントにご登録がまだの方は、下記のQRコード、または こちらをクリック してご登録ください。
 

年始のご挨拶をはじめ、各種セミナーやマーケティング情報をお送りさせていただきます。

PR現代LINE公式アカウント

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。
 

今回は、ウェブ集客に関するいくつかの基礎的なポイントをまとめましたのでご紹介いたします。特に弊社の顧問先である各地域の宝飾店、時計店、眼鏡店、呉服店、寝具店さんにおける実績から抽出したウェブやオンライン集客における基盤としての大切なポイントです。

 

ウェブ活用10の基礎チェックポイント(専門店編)

さて、皆さまはいくつ○がつきますか?(合格しますか?)※2023.9.26改訂版

 

<新規客づくりのためのWeb施策>

【1】googleで「商品名+地域名」を検索したとき、自店が上位3位以内に表示(ローカルSEO)

 

【2】googleマップで「商品名+地域名」を検索したとき、自店の写真入り紹介が表示される(MEO)。上位3位以内。

 

【3】HPのユーザー数、セッション数、ページビュー数、ページ/セッション、エンゲージメント率が前年比で伸びている(SEO)。

 

【4】検索連動型広告(リスティング広告)を活用している(Webプロモーション)。

 

<リピーター・顧客づくり(紹介客づくり)のための施策>

 

【5】LINE公式アカウントを開設し、友達数が順調に増えている。

 

【6】LINE公式アカウントを、1対1の納品連絡以外でも活用している。

 

【7】電話、メール、LINEでの問い合わせが前年比で増えている。

 

<運用面>

【8】グーグルアナリティクス(GA4)、サーチコンソール(SC)等の分析や集計進捗管理を毎月行っている。

 

【9】ユーザーの検索意図を考え、商品やサービス、催事等の記事配信をWEBやLINEで行っている。継続している。

 

【10】ウェブ担当チームをつくり運用を計画的に行っている。

 


★7つ以上該当するようでしたらほぼ合格(青信号)です!

 

上記を実行するためには、決して1人で行おうとしないことです。外部活用も含め、ウェブ担当チームをつくり運用を計画的に行い、仕組みを整える。それが経営者や店舗運営責任者の役目です。

 

新規客づくり、顧客づくり、その両面でウェブやオンラインを活用しよう

専門店におけるウェブ集客というと、やはり新規客の獲得を中心とした取り組みとなりますが、専門店において大切なのは、新規客づくりと共にそこで出会ったお客様をいかにリピート化するか、そのためにLINE公式やLステップのようなオンラインの仕組みをいかに有効に活用するかということになります。

 

ですので、上記の基礎チェックポイントの中にも、新規客づくり編とリピーター・顧客づくり編の両方を網羅しました。

 

ユーチューブやインスタグラム、ティックトックなどのSNSの活用・運用は応用編として位置付けています。

 

WEB集客の実践力の向上を目的として

最近は、新規客づくり、また催事の予約勧誘などにおいても ホームページやLINE公式アカウントなどの活用は不可欠となりました。

 

そこで、PR現代では、

『これから本格的にWEBで集客、売り上げを伸ばしたい』
『まだまだもっとWEBを活用してみたい!』
『個別サポート契約をしていないので、WEB運用は習慣化できていない』

という宝飾店の皆さまを対象に「オンラインでの無料相談(30分)」を行っています。

 

正直なところ、WEB運用においては、お店によって大きな格差が生まれているのが実情です。

 

もしこの『ウェブ活用10の基礎チェックポイント』で、5つ未満という状況でしたら、すぐに弊社の担当までお気兼ねなくご相談ください。

 

 

 

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。

今回は、弊社編集部発行の『着物手帳』に関する話題です。

 

『着物手帳』大口予約注文を開始!

 

このほど、PR現代 着物手帳編集部では、和の生活マガジン花saku別冊

『着物手帳2024』の大口予約受付を開始いたしました。

 

 

今回は、新潟県十日町の老舗染織メーカー「吉澤織物」さんとコラボした

「吉祥紋様」がテーマとなっています。

 

手帳をお持ちいただく皆さまに、より多くの幸せが訪れることを願って

四季折々の吉祥紋様柄を配しました。

 

・きもの好きなお客様へのプレゼントに

・年末年始のご挨拶に

・着付け教室の生徒さんへ

・振袖ご成約のお母様・お嬢様へ

・おでかけイベントのお土産に

・社員さんのきもの知識の向上に

 

お客様とのコミュニケーションツールとして、社員教育ツールとして、ぜひお使いください。

 

手帳やカレンダーは企業PRの有効ツール

 

『着物手帳』に限らず、手帳やカレンダーは企業PRにとても役立つツールです。それはお客様の手元で長く使っていただけるノベルティだからです。

 

一年というロングスパンで企業を印象に残してもらえるツールはなかなかありません。手帳、カレンダーを用いた企業PRは、ブランディングにおいてとても重要なツールです。

 

 

『着物手帳2024』の活用方法

 

・きものに関する便利な情報(つくり編・おでかけ編・お手入れ編)が満載です。

・きものTPOや衣替えカレンダーなども掲載。

・各月のおすすめの文様が載っているので、きもの選びも楽しくなります。

 

【20冊以上は割引あり】

 

『着物手帳2024』 A6サイズ 180ページ

定価:1冊1,250円+税

 

詳しくは下記ページよりご確認ください。

↓  ↓  ↓

https://pr-g.jp/publication/tetyo2024

 

 

◆お申し込みはこちらから◆

↓  ↓  ↓

https://pr-g.jp/techo_order

 

※Amazonでの一般発売開始は10月4日(水)を予定しております。

 

 

 

 

 

 

 

写真はイメージ

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。

今回は、専門店マーケティングの基本中の基本のことについてお伝えします。

 

その基本のキとは、専門店マーケティングを進める上での基本となる「5段階システム(PR現代)」についてです。

 

「5段階システム(PR現代)」は、専門店マーケティングの基本ステップ

 

なぜ、今頃そんなことを? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の専門店経営者(老若男女を問わず)の中に、実はこの基本的なことをおろそかにしているケースが散見されるからです。

 

「5段階システム(PR現代)」は、当社創業期の時代(創業者:大下禮敬)に、現場での実践事例をもとに1980年〜90代に確立した、専門店マーケティングの基本ステップです。

 

その5つとは下記のとおりです。

 

1:市場分析・調査による商圏設定 

2:マーケティング戦略・戦術の確立

3:年間催事計画の立案 

4:個別催事計画の立案

5:効果測定

 

ここではそのポイントのみを箇条書きで紹介します。5つの各項目は当時のままですが、チェック項目は現在の状況を加味して改訂しています。

 

もし、この5段階をないがしろにしているお店がありましたら、ぜひ点検されることをおすすめいたします。

 

1:市場分析・調査による商圏設定 

✅自然商圏を把握し、その上で計画商圏を明確にする

✅計画商圏では、リアルの商圏とウェブを用いた戦略商圏を明確にする

✅市場の今後の可能性について考察する

 

2:マーケティング戦略・戦術の確立

✅自店の主力客層を明確にする(年代、男女、ライフスタイル、ニーズ・ウォンツ等)

✅主力商品を明確にする(主力商品5品目)

✅リアルとウェブの融合戦略・戦術を組み立てる

 

3:年間催事計画の立案 

✅ホームラン、ツーベース、ヒット企画の年間スケジュール化

✅各催事のテーマ・コンセプト・対象客の明確化

✅ウェブでのキャンペーン・連動性の明確化

 

4:個別催事計画の立案

✅販売会(展示会・奉仕会・処分会)の個別立案(予算、テーマ、スケジュール等)

✅非販売会(パーティー、お出かけ・旅行会等)の立案と販売会との関係性の明確化

✅催事成功の5原則を実行する

 ①意味・目的の理解

 ②目標の共有

 ③見込み客の個別設定

 ④個別コミュニケーション

 ⑤確認販売の実践)

 

5:効果測定

✅催事期間中の日別売上高、来場客数、買上客数、客層分析

✅商品分析(人気ベスト10、ワースト10)

✅広告・集客分析、総合判断(成功要因、失敗要因、改善点、今後の展望)

 

 

まとめ

これらの5項目は今となっては実に当たり前のことですが、特に売り上げにおける催事の占める割合が多い店の場合、これは時代を超えて実に重要な計画施策です。毎年絶対に欠かすことはできない計画サイクルとも言えます。

 

このサイクルを回す時に大切なのは、社員一丸となれる情報の共有化、仕組み化です。この夏、オーストラリアとニュージーランドで開催されている、女子ワールドカップ2023における日本チーム「なでしこジャパン」でのチーム一丸となった取り組みと活躍を見ていてもその大切さがとても強く感じますね。

 

がんばれなでしこジャパン! 日本のすばらしき専門店!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。

 

今週は驚くようなニュースが入ってきました。

 

中古車販売大手ビッグモーター(東京・港)の保険金不正請求問題です。

 

 

 

 

 

この問題から感じた私が学ぶべき点がいくつかあったので整理しておきたいと思います。

 

1:「顧客」と「社員」にこそまず謝罪すべき

 

報道では、この件の主な問題点として「保険金が不正に請求され保険会社は被害を被った。また、日本社会全体で保険料が割高になり自動車保険を利用する国民全員の負担増につながっている」との指摘が大部分を占めています。

 

しかし、1番迷惑しているのは間違いなく「お客様」と「社員」です。損得はお金の問題だけではありません。自分は知らなかったですまそうとする厚顔無恥ぶり。会社ぐるみで社員に不正を強要してであろうなんて、顧客や社員にしてみたら人間不信・社会不信にもつながりかねない大ごとです。

 

この前社長がまず詫びるべきは「お客様」と「社員」です。またそこを強く指摘しない多くのマスコミやコメンテーターへも大きな違和感を感じました。

 

 

2:日本型企業の問題ではなく、社長・幹部の人間教育の欠如

 

TVのコメンテーターの中には「企業ガバナンスの欠如、これだから、トップダウン型の日本型経営は問題だらけ」との声も多いようですが、私の感じ方はちょっと違います。

 

制度の問題以前に、社長・幹部(特に同社の場合は副社長)の人間教育の欠落だと感じます。謝罪会見に副社長の姿はありませんでしたね。社風を作る1番の大もとは社長、副社長、幹部です。

 

マスコミは前社長の裕福な暮らしぶりを取材、報道したりしています。たしかに大きな財産を築いたかもしれませんが、商売の基本(CS/ES経営、三方よし経営)をあまりにも実行、体現できていない点に大きな衝撃を受けました。

 

 

3:社員教育の前に、社長教育・役員教育が大切

 

社員教育やガバナンス制度づくりの前に、社長自身の人間教育と幹部教育がとても大切だということを強く感じます。私が見習ってきた経営者の方々は、皆そこがしっかりしていたように思います。CS/ES経営の根幹は自分自身のものの見方・考え方・言動・行動にあるということです。


経営理念の実践は「社長、副社長などの身内からはじめよ!」が鉄則です。社員教育も幹部教育からが鉄則です。現場の社員、スタッフは、自分たちの代わりに手足口となって営業活動に励んてくれていると、自戒をこめて社長や幹部は心底思った方がいいです。

 

ちなみに弊社では2020年に役員心得を改めました。これまでも役員心得はあったのですが、社長と一心同体、一蓮托生的な内容が主題だったので3年前に見直しをしました。

 

役員心得も社長から実践しないと伝わらないものなので、よくこれを確認し日々業務にあたりたいと思っています。

 

<PR現代 役員心得 2020>

①「感謝」して人を活かす。

②「感謝」される仕事をして顧客の信頼を集める。

③「感謝」して協力してくれる味方をつくる。

④ 「感謝」「感謝」「感謝」を胎に落とし、成果の出る(永続性のある)「事業部体制」をつくる。