こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。

 

今週は驚くようなニュースが入ってきました。

 

中古車販売大手ビッグモーター(東京・港)の保険金不正請求問題です。

 

 

 

 

 

この問題から感じた私が学ぶべき点がいくつかあったので整理しておきたいと思います。

 

1:「顧客」と「社員」にこそまず謝罪すべき

 

報道では、この件の主な問題点として「保険金が不正に請求され保険会社は被害を被った。また、日本社会全体で保険料が割高になり自動車保険を利用する国民全員の負担増につながっている」との指摘が大部分を占めています。

 

しかし、1番迷惑しているのは間違いなく「お客様」と「社員」です。損得はお金の問題だけではありません。自分は知らなかったですまそうとする厚顔無恥ぶり。会社ぐるみで社員に不正を強要してであろうなんて、顧客や社員にしてみたら人間不信・社会不信にもつながりかねない大ごとです。

 

この前社長がまず詫びるべきは「お客様」と「社員」です。またそこを強く指摘しない多くのマスコミやコメンテーターへも大きな違和感を感じました。

 

 

2:日本型企業の問題ではなく、社長・幹部の人間教育の欠如

 

TVのコメンテーターの中には「企業ガバナンスの欠如、これだから、トップダウン型の日本型経営は問題だらけ」との声も多いようですが、私の感じ方はちょっと違います。

 

制度の問題以前に、社長・幹部(特に同社の場合は副社長)の人間教育の欠落だと感じます。謝罪会見に副社長の姿はありませんでしたね。社風を作る1番の大もとは社長、副社長、幹部です。

 

マスコミは前社長の裕福な暮らしぶりを取材、報道したりしています。たしかに大きな財産を築いたかもしれませんが、商売の基本(CS/ES経営、三方よし経営)をあまりにも実行、体現できていない点に大きな衝撃を受けました。

 

 

3:社員教育の前に、社長教育・役員教育が大切

 

社員教育やガバナンス制度づくりの前に、社長自身の人間教育と幹部教育がとても大切だということを強く感じます。私が見習ってきた経営者の方々は、皆そこがしっかりしていたように思います。CS/ES経営の根幹は自分自身のものの見方・考え方・言動・行動にあるということです。


経営理念の実践は「社長、副社長などの身内からはじめよ!」が鉄則です。社員教育も幹部教育からが鉄則です。現場の社員、スタッフは、自分たちの代わりに手足口となって営業活動に励んてくれていると、自戒をこめて社長や幹部は心底思った方がいいです。

 

ちなみに弊社では2020年に役員心得を改めました。これまでも役員心得はあったのですが、社長と一心同体、一蓮托生的な内容が主題だったので3年前に見直しをしました。

 

役員心得も社長から実践しないと伝わらないものなので、よくこれを確認し日々業務にあたりたいと思っています。

 

<PR現代 役員心得 2020>

①「感謝」して人を活かす。

②「感謝」される仕事をして顧客の信頼を集める。

③「感謝」して協力してくれる味方をつくる。

④ 「感謝」「感謝」「感謝」を胎に落とし、成果の出る(永続性のある)「事業部体制」をつくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。

 

今回は拙著『ザ・ネクストショップ』で紹介していた「ネクストショップ・7つのアクション」をご紹介します。

 

その理由は、コロナが明けたことにより、お客様が旅行や外出などに志向が傾き、来店客数が減っていたり売り上げが落ち込んだりというお客様の声を耳にすることが多くなったからです。

 

下記の7つのアクション項目から「これだ!」と思うものがありましたら、ぜひご参考いただけましたら幸いです。

 

 

1: 店の主体性−コーポレートスローガンを明確にする

 

明快なスローガンが社員の共感を呼び、顧客の吸引力となります。どこを目指すのか、どこに向かっていくのかを、社員だけでなく、顧客や地域にまで公表するのがコーポレートスローガンです。

 

理念をコーポレートスローガンとして社内外に公表し、このスローガンのもとに社員も関係先もスクラムを組んでビジョンの達成や顧客満足の徹底に取り組んでいるか確認しましょう。

 

<ポイント>

□経営理念・コーポレートスローガンを共有する

(社内外に共通して発せられる、大志、思い、夢、高邁な目的意識)をコーポレートスローガンにし現場で生かす!

 

 

2:魅力ある商品、看板サービスを提供する

 

 「○○を買うならあの店」「○○のことはあの店にまず聞いてみよう」という店の看板となる商品、サービスを明確にした店は強い印象を生活者に残します。

お店の看板となる戦略商品を明確にし、それに磨きをかけることで顧客を誘因するパワーをもつことができます。

 

<ポイント>

□圧倒的な強みとなる商品、サービスを一つ明確にしよう!

 ①店の強みを伸ばす ②顧客の要望をつかむ 

 ③時流に合わせてリニューアルを怠らない

 

 

3:プロフェッショナルを育成する

 

家族や知人を紹介したくなる店につながっています。専門分野を極め、顧客への対応や、ワークショップ、セミナー、次世代の顧客を育成するための啓蒙イベントなどを開催できるための人材育成をないがしろにしていないか確認しましょう。

 

<ポイント>

□顧客の要望、悩みに気軽に相談にのれる専門家を育成する

 ①催事の開催ごとに知識を習得 

 ②商品ジャンルごとに得意分野を持たせる

  ③各種資格の取得・活用

 

 

4:名物催事をバージョンアップする

 

問屋任せではない自社の独自性のある催事を展開することで店の文化度が上がり、知名度も高まりストアブランド力が向上します。

 

催事は問屋から借りた商品を展示販売する委託販売会ではありません。顧客に感謝し商品の楽しみを伝える文化度の高い客づくりの場(祭り)づくりにあらためて取り組んでみてはいかがでしょう。地元のマスコミにも大いに活用すべきです。

 

<ポイント>

□店の名物催事を企画し継続開催する。新たに生み出す

 ①奉仕会 ②展示会 ③処分会

 

 

5:地元貢献を強化する

 

「商品の良さ」「適正価格」を当然のこととし、さらに「地元貢献」「社会貢献」を継続している店が顧客や社員から信頼を集めます。共感をもたれ、また尊敬されるくらいの実績づくりを繁盛店は続けています。

 

<ポイント>

□地元への貢献に積極的に取り組む

 ①地場、特産を活かしたものづくり

 ②地元で活躍する方とのコラボ

 ③地元の美化、文化活動への貢献

 

 

6:ウェブからの来店購入を高める

 

小売りのEC化、エンターテイメント化が進む中、価格的な面で安易に安売りに走るのは危険です。専門店である以上、基本的にまずはラグジュアリー(ぜいたくさ)を訴求する質の高さを伝えたいものです。

 

安売りに走っても長期的なリターンがある時代ではありません。購買動向のEC化率が高まる中、リアルの魅力化とまずはウェブから来店客を増やす具体的な対応が大切です。

 

<ポイント>

□ホームページからの来店予約があるような魅力づくり、仕組みをつくる!

 ①ユーザーと店をつなぐ特定キーワードの抽出

 ②会社案内型ホームページから見込み客発見型ホームページへ

 ③各種機能の改善と運用実行、効果測定による改善

 

 

7:ウェブとリアルを融合して店のイメージアップをはかる

 

ウェブの効果は、来店購入を増やすだけではありません。ストアイメージを向上させる重要なメディアです。店舗、広告そしてウェブによるストアイメージ戦略が店の未来を大きく左右する時代です。イメージ戦略としてもウェブは大いに活用すべきです。

 

<ポイント>

□ウェブとリアルを融合して店のイメージアップをはかる!

 ①店舗×ウェブのイメージ統一

 ②SNS、情報誌と連動した情報拡散

 ③地元のマスコミ等へのニュースリリースの配信

 

 

まとめ

「ネクストショップ」に取り組んでいる経営者は「理念経営」に挑戦し、社員、顧客と心を一つにしながら、ダイナミックに未来をつくろうとしています。これからの生涯顧客をつくるために「7つのアクション」をあらためて点検し、信念をもって取り組んでいただくことを心から願っています。

 

 

図 ネクストショップ「7つのアクション」

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。

今回はどちらかというと消費者の皆さんへ、時計や宝石、メガネ、きものなどの修理、お手入れに関する話題です。

 

 

修理に対する二極化現象

 

弊社のクライアント(主に専門店さん)では最近、修理に関してその取り扱いについて二分されてきています。

1つはさまざまなスキルアップや体制づくりなどをもとに修理部門を強化しようというお店。もう1つはさまざまなリスク回避の観点から自社販売品以外の修理は今後は受けないというお店です。

 

 

修理はサービス業務ではなく、高いのは当たり前の世の中に変化

 

弊社では修理を行っているお店へ対して、今後も持続可能性の高い事業を目指していくなら「修理に関する自社ガイドラインを作ること」、そして「修理代金もきちんと見直しを行い、正当な範囲で値上げすべき」ということを伝えています。

 

世間ではブランド商品の価格改定が相次いでいます。物価高の時世、ある意味必然となっています。しかしサービスに関する料金は依然として従来のままという会社が少なくありません。しかし職人の安定雇用や生活の保障のためには修理料金も商品同様に価格改定のタイミングなのです。

 

オンラインショップは商品の購入は便利ですが、修理を依頼するとなると消費者も大きな手間と時間を要します。購入はEC、修理については町の時計屋さんや宝石屋さんのほうが近くて便利、親切ということで利用するのかもしれません。

 

消費者は自己の利便性で選択する権利を有しているわけですからそのことに文句を言っているわけではありませんが、行きつけのカフェやレストラン、ブティックのように、修理を利用される方は地元の修理店にも愛着と敬意をもって利用して欲しいと思うのです。


なぜなら、リスクの高い分野である修理を多くの店ではかかる責任や手間などに比較してそこまで高い利益をとらずに対応しており、購入への御礼の意味や販売側としての責任の大きさから行っている部分が大きいからです。

 

もちろんビジネスですから損得勘定のうえで行ってはいますが、本当にリスクが高い分野が修理なのです。

 

 

修理や下取りについて相談にのってくれる店にリスペクトを!

 

通販で買った商品のサイズ直しができないか? 時計の電池交換ができないか? 修理・リフォームができないか? 下取りはできないか? との多くの相談が入る弊社の顧問先があります。お客様に聞くと「他所では断られた、ご近所だから」という方がほとんどです。また本当に遠方から、日本全国から修理の相談がある店もあります。

 

相談に乗ってくれる地元のお店があることが実は「本当にありがたいこと」。そう感じてもらうことがとてもありがたく店の励みとなる大切な価値観です。そして修理人をリスペクトする心をぜひ持ってほしいと思うのです。 

 

できて当たり前と思わないといただきたいのです、言いたいことがある場合はGoogleの口コミに書く前に(もちろん書いていただいて結構なのですが)、その店の店主にきちんと直接意見を言ってほしい。お店の体制作りを育ててほしい、そしてできればその店のことをもっとよく知っていただき、できたらぜひファンになってたびたび利用してほしいと願います。

 

小売業のマーケティングやWEB制作&アドバイスをしている当社が言うのもなんですが、修理を請け負っている店は顧客への責任と販売店としての誇りをかけて真摯に修理という仕事に取り組んでいることを理解していただけたら店にとってこんなにやる気が出て幸せなことはありません。

 

『修理や下取りについて相談にのってくれる店は尊い!』社会的価値のあるお店だと最近特にに感じます。

 

そしてお店においては「顧客サービスの一環として行っていた修理に関する料金体系を一度見直し、職人の誇りと生活を保障し責任をもって行える体制づくりに着手すること」が実は長い目で見た時に信頼を勝ち取る近道であることを理解していただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、(株)PR現代 代表の下島です。
 

今回は、先週に続き、映画『二宮金次郎』関連の話題です。その『二宮金次郎』の社員研修用DVDパックに付属されている小冊子『二宮金次郎の世界』より、金次郎の仕事術を紹介します。

 

<前回のブログ>

 

 

二宮金次郎の仕事術とは?

映画『二宮金次郎』に登場している仕事術が小冊子では4つ紹介されています。

 

 

1:「分度」で数値を「見える化」し、根本から改善

「自分の収入の範囲内で生活し、余剰は投資しなさい」
当時の農民は無計画に日々を暮らし、家計簿をつけない。その農民に「分度」を立てさせ生活を変革させていった。分度とは収入の範囲内で支出限度を定めて生活することを指す。それは農民の家計を「見える化」したともいえる。藩や国レベルでも応用すべきと金次郎は考えた。

 

 

2:チームビルディングの秘訣は、「村民投票」と「表彰制度」にあり!

「あなたは他の物に抜きん出て、丹精の働きをしました」

善行者の表彰を盛んに行ったが、農民相互の投票制度として、やる気を奮い立たせた。さらに褒美として、農具や馬や牛まで買い与えたが、それは金次郎の私費であり、それを知った農民たちの心を強くつかむ。

 

 

3:ファイナンシャルプランナーとして1人ひとりのやる気を引き出す!

「五本の薪を三本でやるようにしなさい。二本は私が買い上げます」

借金を申し込んできた女中には、ただのお金を貸すのではなく、倹約が確実に利益を生むこと、その楽しみにも気づかせた。「薪五本使っているなら、三本に。二本は私が買う」「釜の底の焦げをこすり落とし、火が通るようにしなさい」と伝える。

 

 

4:徹底した現地調査とデータ主義

「桜町領の現状を調べ、目標とする収穫高を提示する」

金次郎の厳密な調査に基づいた、目標数値設定には力強い説得力があった。例えば桜町領では過去の年貢帳を分析し、復興計画を提出した。その際、年貢4,000俵から2,000俵への引き下げを実現したが、当時としてはありえない画期的なことだった。

 

 

影響を受けた多くの経営者たち

 

二宮金次郎に影響を受けた経営者は数多いといわれています。本小冊子では下記の方々が大きな影響を受けた人物して紹介されています。

 

⚪︎ピーター・F・ドラッカー

⚪︎松下幸之助

⚪︎土光敏夫

⚪︎御木本幸吉

⚪︎渋沢栄一

⚪︎安田善次郎

 

二宮金次郎(尊徳)の行い・教えには、リーダーシップ、チームマネジメント、会社の復興・発展に必要な多くの示唆が込められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、しもじんこと、(株)PR現代 代表の下島です。
 

今回は、完成から5年を経ても各地で上映され、今静かな話題となっている映画の話題です!

 

映画『二宮金次郎』(五十嵐匠 監督作品)

映画『二宮金次郎』(五十嵐匠 監督作品 /2018年ストームピクチャーズ)が各地で上映され、静かな話題となっています。

 

 

 

 

実践人の家間等読書会で共同購入した社員研修用DVDをお借りして、
先日弊社では株主総会の後、社内鑑賞会を役員で行いました(上映時間:113分 )。

 

 

最初は約2時間、ずいぶん長いと思いましたが、

予想以上に感動し、映画としてもとても面白かったです‼️


その時の舞台挨拶の模様も面白いです(2018.10.13 小田原)。

 

 

 

今回、社内研修会で鑑賞できたのは、弊社も法人会員として加盟している、一社)実践人の家 関東読書会で『社員研修用DVD(98,000円)』を共同購入したからです。

 

至誠、勤労、分度、推譲、積小為大、一円融合

至誠、勤労、分度、推譲、積小為大、一円融合という二宮金次郎(尊徳)の実践哲学をわかりやすく、感動的に描いた作品は、多くの経営者、経営幹部、部下をもつ社員の方だけでなく、ご家族の皆さんにもおすすめしたい作品です。

 

チームワークのための共通の話題や組織づくり、リーダーシップのヒントが得られる作品です。

 

上映スケジュールはこちら。

 

オフィシャルサイトでは、地域での上映希望も受け付けているので、ぜひ問い合わせなさってみてください。

 

地域での上映希望はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、PR現代 代表の下島です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今週は、今読み深めている、おそらく多くの経営者にとってとても面白いと思われる本のご紹介です。

 

 

『理念経営2.0 』 会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ(著:佐宗 邦威)

 

その本は、『理念経営2.0 』 会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ(ダイヤモンド社)。著者は、佐宗 邦威(さそう くにたけ)さんです。

 

この本は経営理念に関するハウツウ本としてだけではなかったのがまず驚きでした。

 

佐宗さんの会社がコロナ禍においてリモートワークを取り入れたとたんにこれまで一緒にやってきたベテラン社員が次々と辞めていく苦悩をかかえ、何か足りなかったのか、今後どうしたら良いのかなどの背景を描いてある読み物としてもたいへん興味深い内容です。

 

この会社では企業理念はこれまで何回も作ろうとしていたそうですが実はなかった!と著書の中に記されています。

 

佐宗 邦威さんは、株式会社BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジック・デザイナー
多摩美術大学 特任准教授で、P&Gマーケティング部で「ファブリーズ」「レノア」などのヒット商品を担当後、「ジレット」のブランドマネージャーを務めました。

その後ソニーを経て、戦略デザインファーム「BIOTOPE」を創業。

企業・組織のイノベーションおよびブランディングの支援を行うほか、企業理念の策定および実装に向けたプロジェクトに関わった方です(Amazonの著者紹介より抜粋)。

著書にベストセラー『直感と論理をつなぐ思考法』(ダイヤモンド社)、『世界のトップデザインスクールが教える デザイン思考の授業』(日経ビジネス人文庫)、
『模倣と創造』(PHP研究所)などがあります。
 

 

一方的に浸透させる「社長の誓い」(=理念経営1.0)から問いかけて触発する「みんなの物語」(=理念経営2.0)へ!

 

「理念経営2.0」という名称ですが、著者は理念経営1.0と2.0の違いを次のように述べています。

 

理念経営1.0が創業者や組織の「答え=正解」を示すものだったとすれば、理念経営2.0の確信は「問い」にあります。

 

企業理念がすぐれたものであるかどうかは、それがその会社のすべてのステークホルダー、とりわけ社員に対する「問い」として機能するかどうかにかかっています。

 

働く人たちの主体的な語りや探究が生み出されているなら、その企業理念はまちがいなく会社の経営資源になってくれています。

 

これからの経営者に求められているのは「みんなの物語」が生まれてくるための「問う仕組み」をデザインすることなのです。(著書の扉より抜粋)

 

 

「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

 

同著では7つのステップとして以下を挙げています。

 

1[ビジョン]ー私たちは将来どんな景色を作り出したいか?

 

2[バリュー]ー私たちがこだわりたいのは何か?

 

3[ミッション/パーパス]ー私たちは何のために存在しているのか?
 

4[ナラティブ]ー私たちの会社はどこから来て、どこに向かうのか? なぜここにいるのか?

 

5[ヒストリー]ー私たちの今を作っている原点は、どこにあったのか?

 

6[カルチャー]ー私たちの会社の「らしさ」とは何だろうか?

 

7[エコスステム]ー私たちの理念を育てるためには、どんな仕組みが必要か?

 

考え語り合うことが大切だと筆者は繰り返すすすめています。

 

 

会社は「利益を生み出す場」から「意義を生み出す場」へシフトしている

 

私見では特に「パーパス」がたいへん重要だということだと感じました。

 

パーパス(Purpose)とは「目的」「意図」という意味です。

最近よく聞く「パーパス経営」とは、企業の目的を明確にして社員・顧客・取引先・株主らとの強い共感関係で経営をする経営のあり方です。

 

特に社会問題や地球環境、人権等に対してどう貢献するのかを具体的にし、その目的が明確なものということです(たしかにこれを軸にすると求心力は高いですよね)。

 

理念経営2.0とは何か? なぜ必要なのか? その作り方、育て方(浸透・醸成)などを自社の危機と合わせて紹介している良書です。

 

繰り返し読んでみて、私も自社にどう活かすことができるのか考えてみたいと思います。これからの理念経営のよい参考書だと思いました。

 

 

 

 

 

【本書の主な構成】

はじめに──いま、なぜ経営者は「自社の存在意義」について考えるのか?
・ティールの罠──「自由で自律的」だったはずのチームに起きたこと
・わざわざ「群れ」で働く意味はあるんだろうか?
・あえて理念を決めたくない経営者の心理 …など

序章 21世紀の企業理念──ミッション、ビジョン、バリュー、パーパスとはなにか?
・「だれ」が企業理念をほしがっているのか?
・組織が崩壊しないための3要素──「渡り鳥」の比喩
・パーパスとはなにか──「中年の危機」から抜け出す〝北極星〟 …など

第1章【ビジョン】未来への「動力」をつくる
・ビジョンとは「夢」である──あらゆる「資産」を動かすもの
・その未来像は十分に「具体的」か?──ビジョンの解像度
・[実践ワーク]だれもが未来思考になれる「未来新聞」 …など

第2章【バリュー】「こだわり」を可視化し、自分たちの輪郭を描く
・リモートワークが生み出す仲間意識の希薄さ
・共通の「嫌い」から浮かび上がる個性的な価値観
・[実践ワーク]「らしさ」の輪郭をつくる「こだわりキャンバス」 …など

第3章【ミッション/パーパス】組織の中心軸となる社会的意思を定める
・ミッションとの出会い方──意味の片づけをしよう
・企業の発達段階に合わせてつくるパーパス
・[実践ワーク]自社の「真ん中」にあるものを棚卸しする …など

第4章【ナラティブ】理念を「自分ごと」へと語り直す
・9つの問いで「組織のナラティブ」を引き出す──パーパスナラティブキャンバス
・いかにして組織の物語を「自分ごと化」させるか?
・[実践ワーク]日常にナラティブを埋め込むコツ …など

第5章【ヒストリー】会社に埋蔵された「原点」を掘り起こす
・「伝説」となった歴史を解きほぐす──パナソニックの方法
・「原点」を発見しよう──歴史編纂プロジェクトの6ステップ
・[実践ワーク]個人と組織をつなぐ「年表ワーク」 …など

第6章【カルチャー】理念を体現する文化づくり
・「価値創造モデル」によって自社の強みを見出す──可視化の方法
・「らしさ」を物語にしてみよう──文化醸成の方法
・[実践ワーク]組織の「クセ」を発見する口グセワーク …など

第7章【エコシステム】理念を育てる「生態系」をつくる
・ミッション・ビジョン・バリューの使い方
・「理念経営の生態系」が育む4つのサイクル
・[実践ワーク]自社流の「理念の生態系」を発明する

終章 意義をつくる会社へ

おわりに──私たちはなぜ群れるのか

[参考資料]各社の企業理念一覧

 

 

 

こんにちは、PR現代 代表の下島です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

「新・誕生石」ポスターデータ&バナーの無償提供を開始

 

このたびPR現代は、全国宝石卸商協同組合(望月英樹理事長)の協力のもと、「新・誕生石」の認知をより広めるため、ポスターやバナーデザインデータの無償提供を開始しました。

 

全国の各店舗様において「新・誕生石」を広くPRしていただくためのポスターPOPやホームページやSNS用の各種バナーデータです。

 

ポスター用のデータはA版サイズでA3、A2など大判印刷してポスターに、また、A4やA5サイズでプリントして卓上POPとして使えるようになっています。

 

日本の誕生石は一昨年改定され29石に!

 

一昨年、全国宝石卸商協同組合が制定した誕生石が63年ぶりに改訂され、新たに10種が追加されて29種となりました。

 

2021年12月、日本ジュエリー協会、山梨県水晶宝飾協同組合も追認し、アメリカの宝石商組合が定めた誕生石をもとに、日本独自の文化や歴史的背景を加味して改訂された画期的なこととなりました。

 

これにより日本で統一された「誕生石」が揃いました。

 

全国の宝飾店において「新・誕生石」を今後さらに広く認知していただくための店頭用POPと各種バナーデータです。

 

「新・誕生石」のさらなる普及のため当サイトから無料でダウンロードいただけますので、どうぞご利用ください。

 

・・・・・・・・・・・・

 

【新・誕生石】ポスター&バナーのダウンロード情報はこちらをご覧ください。

  ↓   ↓    ↓

 

 

「新・誕生石」のさらなる啓蒙・PR・販売促進のため、上記のホームページからどなたでも無料でダウンロードしていただけますので、どうぞご利用ください。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

あなたの伝えたい商品の魅力、本当にお客様に伝わっていますか?

 

人びとの関心がモノからコト、そしてコトから体験や物語へと移行しているといわれて久しいです。しかし、最近、あらためて感じることですが、そんななか、商品のPRが弱まってないかということを実感しています。

 

本当にお店の商品の良さが伝わっているかあらためて点検してみることも大事だと思います。下記のブログご参考ください。

 

 

 

 

 

こんにちは、PR現代 代表の下島です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は来週6/14(水)開催、

一般社団法人日本・リージュエリー協議会とコラボ開催する

「JMG定例会スペシャル・特別事例セミナー」の話題です。

 

エクミスが進める訪問&オンライン相談でリフォーム&買取需要喚起

 

今週の月曜、JMG定例会スペシャル「特別事例セミナー」の事例講師のお一人、御徒町にある(株)エクミス井上徹専務と打ち合わせしてきました。

 

 

エクミスが小売店と共に取り組んでいる同行訪問やオンラインでのリフォーム相談会の実際、またその成果や今後の可能性について紹介していただきます。

 

お客様宅を訪問できる関係性づくり、訪問先での具体的なトーク展開、実際どの程度の売上ができるのかなど、訪問相談のノウハウを公開します。

 

また店舗に行かなくても対応可能なオンラインでお客様とお店とエクミスのリフォームプランナーを結ぶ遠隔相談についてもその具体的なやり方た実際の事例などについて紹介します。

 

待ちの姿勢でなく積極的な姿勢でニーズを掘り起こす施策を特別公開いたします。

 

 

カイドージュエリーは『工房があるジュエラーとしての新スタート!』

 

もう1店の事例発表は、福井市にあるジュエリーサロン「カイドージュエリー」(海道 映諄社長)です。

 

 

創業大正5年(1916年)の老舗福井県福井市のカイドージュエリーが、3月21日にリニューアルオープン。

 

デジタルジュエリー®︎のマイクロファクトリーを導入し、工房があるジュエラーとして新たにスタートしました。

 

事業承継のための新時代の店舗のあり方とは? その経緯と新店舗のビジョンについてご紹介いただきます。

 

 

リ・ジュエリーやお買取り、またデジタルジュエリー®️を用いたオーダーメイドなどにより顧客満足度の高いサービスを提供する2社の具体策が学べます。

 

🔹JMG定例会「特別事例セミナー」🔹

‣日時:2023年6月14日(水)

14:00-17:00

‣開催形式:オンラインまたはリアル(PR現代)

 

▼▼詳しくはこちら▼▼

https://pr-g.jp/news/230614-2

 

 

 

 

 

こんにちは、PR現代 代表の下島です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今週も、前回に続き、お店の「商品」に関するお話しです。

 

 

わくわくする商品情報がLINEで届いた!

 

昨日、ある宝飾店のLINE公式アカウントからそのお店が扱っているカラーストーンリングのブランド紹介に関する情報が届きました。

 

こちらの色石のカラーバリエーションが画像から目に強烈に飛び込んできて、気持ちが元気になり、ついクリックして詳細情報を読んでみたくなりました。

 

印象的な画像デザインとキャッチコピー、そして具体的な商品アイテムへ誘導するバナー。「わくわくする商品情報をありがとう」そんな気持ちにさせてくれたLINE公式アカウントからの情報でした。

 

 

あなたのお店には「こんな素敵な商品がある」そのこと本当に伝わっていますか?

 

ホームページやLINE公式アカウント、インスタグラム等でお店が自信をもって紹介したい商品の魅力を伝えていないという方に私はよく次の話をします。

 

「お店のファン客やリピーターさんはあなたのお店のことや取り扱い商品のこと、店主やスタッフの人柄の良さについて知っていることでしょう。

 

でも新規客さんの場合を想定してみてください。あなたのお店にこんなにも素敵な品がある、自信をもっておすすめできるすばらしい商品(やサービス)があること、本当に知られていると思いますか?  伝わっていると本当に思われますか?」と。

 

 

商品の何を伝える? ★LOVE ★FUTURE そして★ENTERTAINMENT を伝えよう!

 

では、商品情報のPRが足りてない・発信が届いていないのを克服するにはどうしたら良いのでしょう?

 

商品の何を伝えるかについては、以前このブログでも紹介したことがある 相本さち子さん「相本メソッド=L・F・T理論」が役立ちます。

 

「相本メソッド=L・F・T理論」とは、

 

L=LOVE(その商品に対するあなたの愛情)

F=FUTURE(その商品があることで実現される幸せな未来)

T=ENTERTAINMENT(その商品の楽しみ方・印象的な提案方法)

 

という、わかりやすい3つのポイントです。

 

 

自信をもって商品を紹介しよう

 

弊社の関係先からも最近は「LINE公式アカウント」「Lステップ」による情報発信やお客様の追客導線づくりのご相談を数多くいただくようになりました。

 

あなたのお店には魅力的な商品やサービスがあふれています。または隠れています。弊社も同様に伝え続け研究し続けることが大切だと実感しています。自信をもって丁寧に、そして楽しみながら、継続的な情報発信をぜひ一緒に進めましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、PR現代 代表の下島です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、専門店における「主力商品計画の大切さ」についてお伝えします。

 

 

あなたのお店の主力商品は何ですか?

 

有名なブランドショップには必ず、店の利益に大きく貢献する店の主力となる商品があります。その商品のことを主力商品と呼んだり、あるいは、看板商品アイコン商品と呼んだりします。

 

お客様の購入傾向が多様化している昨今、この主力商品が見えにくくなっているお店があります。その場合はお店が意図的に自店の看板商品、アイコン商品をつくる必要があります。

 

 

主力5品目を明確にしよう!

 

看板商品、アイコン商品は、品目としてぜひ5つ明確にしたいものです。トップ1を1つ、セカンド商品を2つ、サード商品を2つ、合計5つです。

 

自社の商品アイテムで主力となっている5品目をデータをもとに割り出してみましょう。その商品がこれからも主力でありうるのか、新たなルーキーを育成することが必要なのか、その辺りも分析してみましょう。

 

 

WEB上で検索されなければ新規客から認知されない!

 

次にその主力商品は誰からどんな販売形態で購入されているのか、そしてその商品が新規客に売れるようにするのはどうしたら良いのかを組み立ててみましょう。

 

やはり新規客へ購入を促すなら、WEB上でその商品が検索されなければ認知されることはほぼありません。「商品名+地域名」でスマホで検索した際に最低でもトップ3に入っていないと販売の増加は見込めません。

 

「商品名+地域名」で最低でもトップ3、できればトップ1に表示されるための各種WEB施策を講じましょう(詳細は弊社までご相談ください)。

 

 

客層別の販売計画と催事別販売計画を立てよう!

 

最後に、主力商品の「客層別販売計画」「催事別販売計画」を立て、実行しましょう。

先日もあるクライアントからのご相談で、その商品をある顧客層へ定期的に紹介するためにLINE公式アカウントの開設と友達登録、そして運用を行おうという話がまとまりました。

 

またあるお店では自社のHPやグーグルビジネスプロフィール(GBP)での紹介が圧倒的に不足している状態であることがわかりました。

 

主力商品の「客層別販売計画」と「催事別販売計画」の組み立ては利益に直結しますので絶対に抜けないようにしたいものです。

 

 

まとめ

 

今回は、専門店における「主力商品計画の大切さ」についてお伝えしました。

 

主力商品を明確にし、その対象客分析を行い、WEB戦略、催事戦略といった販売ストーリーを明確にしないとその商品の売り上げを安定的に伸ばすことはできません。

 

そして大事なのは、お店のドアノック商品からセカンド商品、主力商品へと販売をつなげる提案ストーリーです。

 

主力商品を販売する筋道を明確にすることは、お店のストアブランディングの上でも大変重要で、何より経営の安定化に直結する命綱と言っても過言ではありません。

 

本当に売れているのは何か?  そしてお店の看板商品=主力商品がきちんと認知されているか、そのチェックをぜひやってみましょう。