こんにちは。和久田ミカです。
娘の休校(高校)が、ゴールデンウイーク明けまで延びました。
もう、グローバルに 9月入学にそろえたらよくね?
と思うほど、先が見えないです。
早く、コロナ前の状態に戻りますように、と言いますが
私はもう、戻らない、戻れない、と 感じています。
今日は、これからの社会について。
・・・・・・・・・
今、講師業、相談業は大打撃です。
講座や研修が、ほぼできませんので 自宅待機。
クライアントも 家族が在宅ということで、セッション延期。
無収入に近い人も たくさん出てきていると思います。
こういうとき、仕事の動機が
・お金を儲けたい
・有名になりたい
など 外側にあった人は、続けていくのがむずかしいでしょう。
お金は入ってこないし、キャンセルばかり。
これから 景気が落ちるので、さらに むずかしい局面がやってくるかもしれません。
「どうしてこの仕事をしているのか」
「どういう思いで仕事をしているのか」
「私の人生を通してやっていきたいことは?」
行動が制限されるからこそ、自分の中の本当の思いにアクセスしやすくなりますね。
さらに、私のような仕事(講師業、相談業)は、「不要不急」のものではありません。
必ずしも、世の中に必要ではない。
この転換期に合わせて 工夫をしていくことが求められます。
「そこまでして、やりたいの?」
という覚悟も、です。
唐突かもしれませんが、
仕事って 私は「愛」だとおもってるんです。
ええ、なんか日本語だと気恥ずかしいのですが「愛」です。
もう一回書いちゃう。「愛」でござる。
仕事は、自分の中から あふれてくるものや、魂がふるえるほどの楽しさを 届けるもの。
だから、今みたいに 厳しい局面でもチャレンジしていけるし、おもしろいと感じる。
そういった 内面からの動機があるからこそ、続けられる。
そして、そういう後ろ姿を 娘に見せていきたい。
「仕事っておもしろいよ」
「大人になるって、責任を伴うけど 楽しいよ」
と、伝えていきたい。
会社だって同じだと思うんです。
誰かから 与えられた仕事だとしても、自分の中の愛をどう使うのか、
それとも 不満を言いながら ブツブツやり続けるのか、
自分で選ぶことができます。
もし選べない、と感じるのであれば、
選ばないことに 何かメリットがあるからです。
なんでしょう?
私は、個人の仕事以外に 一般社団法人を経営しています。
経営といっても、ほぼボランティアみたいなものですが、インストラクターを育てています。
彼女たち、インストラクターも 今できることをやっています。
ある人は 無料でオンライン体験会を行い、
ある人は ブログで発信することを務め、
ある人は まずは家庭でスキルを練習し、
ある人は 協会の仕事をスタッフとして引き受けてくれてます。
みんな、すばらしいなあと思います。
いまできることをやっていける人は、先の光につながっていくはず。
と、ここまで 仕事について書いてきましたが、他の領域に関しても これからどんどん変わるでしょう。
たとえば、夫婦のあり方。
夫婦のあり方もそれぞれでいい。
別居婚、悪くないですよ。
(良い、とは言いません)
一緒にいるべき、
助け合うべき、
家計は夫が担うべき、
妻が家事をすべき、
とかいろんなくくりを いったんおいて、結婚のカタチは それぞれが定義すればいい。
お互いの了解のもとに。
昨日、夫から
「海にいる。きれいだよ。」
とメールが来たけど
このぐらいの距離感が うちの夫婦はちょうどいい。
もちろん、仲がよく一緒に住むのが 一番だとは思うけれどね。
私も夫も、そういうタイプではないようです。
教育もそう。
これからさらに、いろんな学び方の選択肢が増えるでしょう。
東京都ではこんなニュースがありましたね。
オンライン学習整備に20億円 都、休校の公立学校で
学校って予算がないから、化石みたいに古いパソコンを使ってたりします。
環境を整えるだけでも、すごいお金がかかるし、仕組みづくりにも 相当時間を取られるでしょう。
でも、これがモデルケースとなって 全国に広がると、自宅学習もできますね。
それから、こちら。朝日新聞の記事です。
絵本作家の五味太郎さんのインタビュー。
ちょっとだけ抜粋。
それじゃ、逆に聞くけど、コロナの前は安定してた?
居心地はよかった?
普段から感じてる不安が、コロナ問題に移行しているだけじゃないかな。
こういう時、いつも「早く元に戻ればいい」って言われがちだけど、じゃあその元は本当に充実してたの?と問うてみたい。
おれはもともと、今の学校や社会は、子どもに失礼だと思ってる。
特に初等教育のプログラムって、ほとんどが「大きなお世話」だとおれは思う。
人格形成とか学習能力とか……。
もちろん、誰も悪意でやってるわけじゃないんだけど、全員座ってじっと先生の話を聞くって、子どもの体質には合ってない。
おれの娘は2人とも途中で学校に行くのをやめたけど、学校に向いてる子と向いてない子、あるいはどっちでもいい子がいる。
学校に行きたくない子どもに親が行きなさいというのは、子どもが「お風呂が熱い」って言ってるのに、
親が「肩までつかって100まで数えなさい」というようなもので……。
これに耐えれば卒業証書、修了証書、そして退職金と続いていく。
で、疲れちゃって、考えるのをやめていく。
それを繰り返しているうちに、自分が何がしたいかわからなくなっていく。
わくわくしながら仕事に行ってる人ってどれぐらいいるのかな。
上が見られないときは、朝日新聞の有料記事を。↓
https://www.asahi.com/articles/ASN4F71W5N42UTFS008.html
五味太郎さん、私も大好きで たくさん絵本を持ってるんだけど、
お人柄もすてきですよねえ。
ほんと、これからはさらに
自分で選ぶ
時代になります。
国や会社が何とかしてくれる
いい学校に行ったらなんとかなる
と誰かに 人生の舵取りを任せるのではなく、
自分で考え、自分で選び、責任とリスクが取れる社会、個人になっていくでしょう。
「何が正しいか」
なんて議論も減っていくでしょうね。
だって、正しさなんて 好みだから。
娘が大人になったころには、もっともっと生きやすい社会になっていますように。
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