「コーチングってウザイよね」わかるわー!! | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

「元カレがコーチ(=コーチングやってる人)だった」

 

という人を複数知っていますが、共通しておっしゃってたのは

 

「質問ばっかりして、ウザイ」

 

という点です。

 

 

世間話なのに、いちいち

 

「(その問題は)どうなったらいい?」

 

「その感情に名前を付けるとしたら?」

 

「それに対して、これから何ができる?」

 

なんて聞いてくるから、

 

 

うーざーい!!!

んだってさ。

 

 

わかるわー。

 

だって、単に話したかっただけで、別に解決したいなんて 思ってない。

 

ちょっと 情報や体験や感情を共有したかっただけなのに

 

…と思っちゃうわ。

 

 

「これだから男性は!共感すればいいのよ!」

 

って思う人もいるかもだけど、男性だけじゃないです。

 

女性も 子どもに対しては、ついついやってしまいがち。

 

 

コーチングセッションを学び始めた人たちが 子どもから言われること。

 

それは、

 

「ママに話すとめんどうくさい」

 

という一言。

これ、結構聞きます。

 

 

家族には、コーチングスキルって合わないんですよね。

 

私が学んでいたコーチングスクールでも、

 

「家族はアンコーチャブル(コーチングの対象として不適切な人)

 

と学びました。

 

いろんな意味合いがあると思うけど、そもそも コーチングって「コーチングしてもらいたい人」が受けるもの。

 

子どもとの世間話には あんまり合わないのです。

 

 

だから、うちの協会(子どものこころのコーチング協会)では、コーチングベースとしていますが、スキルは「親子に使えること」のみ。

質問はあまり 学びません。

意図的に「質問するワーク」をあまり入れてないのです。

 

質問を学ぶと、つい「うざく」て「めんどうくさい」人になりがちだから。

 

子どもが望んでいることって、たいてい 共感や共有です。

 

もし、質問ばかりされたら 話したいことが話せない。

 

しかも、ママが聞きたいことを ひたすら聞かれる状態になる。

 

これすなわち 尋問。

 

 

だから、コーチングセッションの講座をするときにも、

 

「とにかくまず、聞いて!最初は質問はしなくてもいい」

 

と何度も何度も 繰り返し言います。

 

質問って 話をぶった切る作用があるから。

 

 

んなわけで、初心者のコーチと上級者のコーチを見分けるのは簡単です。


上手なコーチほど 質問は少ないし、短い。

 

問題を力任せに 解決しようとしません。

 

初心者ほど、質問が多くて長いです。

相手に新しい視点を提供したくて、話をぶった切ってしまいます。

クライアントが話したいことではなく、自分が聞きたいことを 訊いてしまう。

 

 

コーチングの基本は、話をするのをじっと聞けること。

 

それができないと、クライアントに誘導尋問をしてしまいます。

 

 


というわけで(どういうわけだ)宣伝をぶっこみますが、4月ぐらいに

 

「親子でコーチングセッションができるようになる講座」

 

の募集を始めますね。

 

これ、新しい講座です。

 

 

コーチングスキルで 親子でも使いやすいものを、エッセンスでお届けします。

 

土台にあるのは「聞く」「聴く」「訊く(質問)」ですが、さらに セッションの要素を入れた内容となります。

 

オンラインでの受講になりますので、家でできますよ。

 

 

同時に、

 

「ママにコーチングセッションができるようになる講座」

 

も4月に募集します。

 

こちらは プロコーチになりたい、もっと深く学びたい人用。

 

今5期生が受講中です。

 

次期は 関西に場所を移そうかどうか迷い中。

 

娘が高校生になってみて、その状況を見て 判断しますね。

 

娘のサポートが忙しくならなさそうだったら、関西で行います。

 

私、今でも 子育てが最優先順位なので♡

 

ではでは、春をお待ちください。

 

楽しみだなー♡♡

 

 

 

和久田ミカの

 

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