以前、「私は捨てさせ屋ではありません」という記事を書きました。
「安心しました。」
そんなお声をいただくこともあり、とても嬉しかったです。
今日は、その続きのお話です。
片づけのサポートをお願いすると、
「片づけのプロが来たら、何でもかんでも『捨てろー!』と言われそう。」
そんなイメージを持っている方、意外と多いんです。
でも私は、どちらかというと捨てるのを止める方です(笑)
「それは勢いで手放さない方がいいですね。」
「少し考えてから決めましょう。」
そんな声をかけること、よくあります。
必要なモノまで捨て始めちゃう方もいるので、その様子が見えた時は全力で止めています(笑)
だから私は、捨てさせ屋ではありません。
でも、だからといって、このままで片づくわけではありません。
正直に言うと、ある程度モノを減らさないと片づきません。
これは、片づけの場面で何度も感じていることです。
でも、「減らす=捨てる」ではありません。
メルカリで売る。
リサイクルショップへ持ち込む。
寄付する。
譲る。
手放す方法は、一つではありません。
お客様が「これなら納得して手放せそう」と思える方法を、一緒に考えています。
無理に捨てると、後悔が残ることがあります。
だから私は、「どう手放すか」を大切にしています。
そして、もう一つ。
実際のお宅でよく見かけるのが、「なんとなく置いたまま」の物です。
キッチンカウンターの郵便物や後で読もうと思ったチラシ。
家計簿でもつけようかなと思って残したレシート。
飲みかけのペットボトル。
「あとで2階へ持って行こう。」
と思って階段に置いた洗濯物。
思い当たるものはありませんか。
こういう物は、一つひとつは小さなことです。
でも、それが少しずつ増えていくと、
「どこから片づけたらいいんだろう。」
という状態になってしまいます。
「捨てなくてもいい。」
その言葉だけを受け取ると、今の暮らしは変わりません。
なぜなら、モノはそのままだからです。
だから私は、お客様に安心していただくだけではなく、
「ここは少し見直してみませんか。」
というお話もしています。
片づけは、無理に捨てることではありません。
でも、今あるモノと向き合うことから始まります。
その時に、捨てる以外の方法も含めて、お客様が納得できる形を一緒に考える。
それが、私が大切にしている整理収納サポートです。
「捨てなくてもいい。」
でも、そのままでは暮らしは変わりません。
今日ご紹介した中で、
「これ、うちにもある。」
と思ったものがあれば、まずは一つだけ動かしてみてください。
その小さな一歩が、片づけのスタートになります。
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