2019年9月の記事を再掲！
マンツーマンのセッションをしていると、
ご自身の黒歴史を話してくださる方がいます。
カンタンなことではないし、
そのことをとてもうれしく思います☺️
今日は
"黒歴史"
からの
自分を幸せにするために
大切なこと
を書いていきます。
黒歴史というのは、
自分がまっすぐと引き受けられたとき
笑えるようになります。
自分でそのことを笑えなかったり
愛おしく思えないのなら、
それは受け入れがたいこととして
あなたがあなたの一部を避けている、
あなたがあなたを真っ直ぐ見つめてあげられていないということだと思う。
もちろん、
黒歴史
と思うくらいなのだから、
そのとき、その行動をとった自分を
ないことにしたい気持ちはわかります。
わたしにもあったから。
でもね、
自分を幸せにしたいのなら、
そのままではいけないんだ とわたしは思う。
そのときの自分を
置いてけぼりのままにしていてはいけない
とわたしは思う。
だってそれってね、
自分にとって
とても失礼なことじゃないかな？
自分をなめてる
なめすぎ
かわいそうじゃない？
ずっとあなたにあたたかく見てもらえずに、
抱きしめてもらえずに
あなたに避けられているんだもん。
だからだよね、
周りの人にも大切にされない
と感じる現実がやってくる。
それは、
あなたがあなたに優しくしていないから。
あなたがそうさせている
ということになる。
孤独なまま、
その場に取り残されたままのあなたを
あなたが抱きしめにいってあげないと、
秘密を抱えたまま、
この先苦しむことになるんだ。
置いてけぼりのあなたが、
「わたしを見てよ…」
って、
悪気はないけど、あなたに気づいてほしくてあなたを苦しめて、気づかせようとしているの。
悲しみを
自分の中に放置しない。
悲しんでいる自分を置き去りにしない。
ちゃんと抱きしめよう。
未来のあなたを苦しめるトラウマにしないこと。
つまるところ、
わたしたちは
自分で自分を許せない限り、
誰かから許された感覚も
強いては
愛されている
という感覚も持ちづらい。
なぜなら、
わたしたちは、
わたしたちが思うこと、
信じていることを信じたがるから。
例えば、
全く問題がない自分の子どもを
"問題がきっとある！"
と信じて医者に連れて行ったとする。
親は
医師や看護師が
「大丈夫ですよ」
とにっこり笑っても、
その親はセカンドオピニオンをするだろう。
だって、
「うちの子、おかしいんです！！」
を信じているから。
本当にほしいのは
我が子は大丈夫という安心のはずなのに、
そんなことない！
と真逆の不安や心配を見つけるまでやみくもになる。
大切な本当の本音が見えなくなる。
この例え話をマンツーマンコンサルのクライアントに話したら納得してくれたけど、
こんなふうにわたしたちは強く信じ込んでいることがあると、他人に耳を貸さなくなることがある。
自分が信じているものの証拠集めを必死でする。
わたしは、毒親育ちは幸せになれないと思ってしまい、その証拠を何年か集めていたよ。
そのことに気づくまでずっと。
気づいたら、幸せが集まってきたよ。
さっきの例だと
本当に欲しいものを忘れてまでして、
我が子を問題ありにしたがる
ということ。
例え話だけど、
本当の話だったら子どもに失礼だよね。
本当にそれがほしいの？
と問わなければ、
わたしたちは気づけない。
本当は何がほしいの？
日頃のこの対話をしてない人は、
すぐに見つけられない。
すぐに見つけられないと、
対話を簡単に辞める人がいる。
あぁ、それが一番大事なのに…
と残念に思う。
「どうして自分に時間をかけてあげられないの？
人目は気にして必死なのに、
肝心な自分はそっちのけ。
あなたに放置され続けたあなたがなんて言ってるか、あなた知ってる？
考えたことあるの？」
って。
わたしもそうだったと思う。
幸せに生きたかったのに
いつしか
親をとっちめることや、
アダルトチルドレンを克服すること
毒親育ちを卒業すること
に意識を集中させすぎて
どんどん道がそれた。
だから苦しくなった。
大丈夫じゃない？
って言ってくれた人は確かにいた。
大丈夫だよ
って言ってくれる人はいた。
けれど、
見えずにいた。
ううん、
むしろ排除しようとしてた。
「あなたにはわからない！」
って。
なんてわがままで、
おこがましいことをしていたのだろう…
大丈夫と思いたかったはずなのに、
安心したかったはずなのに、
おかしいよね。
あたたかい言葉をかけてくれていたみなさんに
ごめんなさい
だよね。
話は元に戻るけれど、
あなたが黒歴史のよつな
"許されないわたし"
を信じている限り、
ずっとつらいのが続くよ。
信じてることを現実化させながら
わたしたちは生きるから。
信じたものの証拠集めを、
先ほど書いた例のようにして生きるから。
あなたは今、
何を信じ込んで、
何を現実化しようとして集めているの？
集めているものは、
本当に欲しいものですか？
それは、
あなたの幸せにつながっているものですか？
本当に欲しいもの集めになっていますか？
自分が勝手に自分を許さないことにしていることを、
周りもわたしを許してない
とこのまま責めて生きていくのか、
過去をちゃんと見つめて、
置いてきぼりにした自分をちゃんと拾い集めて謝って
(自分にだよ。自分のしたことではなく、自分を責めてきたこと、誰かと比較ばかりして自分ではなく比較相手ばかり見張ってきたこと、そのことによって放置したことを謝るんだよ)
清々しく生きていくのか。
どちらが、
あなたとあなたの周りの大切な人
にとって、いいことかな？
自分責めをがんばったって何も生まれない。
わかってやってるなら別よ☺️
本当に欲しいものは何なのか、
そのために今何をすべきか。
長い視点で今を見て、
欲しいものを手に入れる人生に必要な意見には、素直に耳を傾けて生きていきたいね☺️
わたしは音楽が好きなのですが、
曲と歌詞に思いっきり感情移入して(感じ切って味わって ということ)自分の気持ちを整えていたときがよくありました。(今もあります)
つらいときによく聞いてた曲の一つ、
ゆず、聞いてみてね☺️
歌詞がだいすき！
♪どんな君でも愛している
顔を上げてごらん
光が照らす
涙の川も海へと還る
誰の心も 雨のち晴レルヤ
本当に、いい曲。
何年か前泣きながらずっとずっとずっと聞いていたときのこと、思い出すなぁ！
あと、
自分を俯瞰しにくいとき、
自分を孤独に陥らせてしまっているときとか
どん底から這い上がりたいときはこれをよく聞いてたよ☺️
♪everyday I listen to my heart
ひとりじゃない
深い胸の奥でつながってる
…
夢を失うよりも悲しいことは
自分を信じてあげられないこと
愛を学ぶために孤独があるなら
意味のないことなど
起こりはしない
…
わたしたちは誰も ひとりじゃない
ありのままでずっと 愛されてる
望むように生きて 輝く未来を
いつまでも歌うわ あなたのために
これご本人の声かな？なんか違う気がするのは気のせい？まいっか！
こちらも歌詞がたまらんね😭
歌詞書きながら泣けてきてしまった…
この大きな視点
それこそジュピターだけど、
これを忘れると、わたしたちは分離感を感じてつらくなる。
偉大なる王が見守っている
という、ライオンキングのあのシーンに通ずるものがあるわ〜！
たまらんですね😭
中学のときかな？
「この曲に歌詞つけるなんて！やばー！！」
っていい意味でそれはそれは驚いて、月刊ピアノ(懐かし！！)を買ってよく家で弾いてたのよね。
よく考えたら、もうこの中学の頃孤独感を抱えてたから、自分に弾いてたのだろうね。
自分のためにちゃんと届けてたのに、そのときは気づけなかったよ😭
自分へのメッセージは本当に日々たくさんやってきてる。
見落とさないように、ちゃんと大事にしていきたいね☺️
HahaCo Labo
(ハハコラボ)
母娘関係研究所
代表 加藤なほ