わたしは "アンチ" でした。母親との関係をよくして楽しそうに生きてく人の ね。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

はじめましての方へ


このブログは、母を殺すか自分が死ぬか  まで追い込まれたアラサーOLが、「毒親から解放されて自分らしく生きたい…」と書き始めたものです。

「幸せになるために」

 

その後、”親から解放され本当の自分を生きる3つのステップ” をふめば、誰でも本当の自分を取り戻すことができるとわかり、現在はセッションなどを通して具体的にお伝えしています

 

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以前ブログにも書いたことがあると思うのですが、わたしがまだ
"自分の人生を変える"
"わたしはわたしを幸せにする"
と決めていなかったとき、

わたしは知らないカウンセラー(女性です。母娘関係のことをされていた方で、名前も覚えていないのですが…)の方のブログのコメント欄に、ひどいコメントを書いたことがあるんです。

(2011〜2012年くらい。思いっきり人生がうまくいかなかったことを、当時毒親だと思っていた母のせいに全部していた頃、わたしの人生の舵を母にまだ預けてた時代)


しかも、
"ものすごい攻撃的なコメント"
"ものすごいアンチ"
と、はたから見たら思うものだったと思います。





具体的な文書はもう忘れてしまったけれど、このような内容だったとぼんやり記憶しています。


そのカウンセラーさんが、ご自身のお母さんとの関係をよりよいものにされて(和解して?)、お買い物に行ったりしてますみたいなことを書いていた記事に対し、

わたしはものすごく腹を立てたようで、
「そんなの(母親との関係が良くなるなんて、毒親で悩んでいた人がこんな呑気に幸せな毎日へと変化することができるなんて)ありえません!!
あるわけがない!!」
みたいなことを書き込んだのです…

もう今思うともう本当に恥ずかしい…!バカ!


( )の中のような言葉ではなかったと思うけれど、わたしがその文章に乗せたエネルギーはこんな感じだったということを覚えています。


そしてものすごく自分はカッカしていたことも覚えています…

本当にごめんなさい!
お名前がわからないからもう伝えられないけれど…
 

"母親との関係が良くなるなんて、
毒親で悩んでいた人がこんな呑気に幸せな毎日へと変化することができるなんて、
そんなのあり得ない!!"


当時のわたしのエネルギー、
すごく怖い…って思います。


だってこの言葉ってね、
こういうことなんだもん。


"わたしには、母親との関係が良くなるなんてことはありません。

毒親で悩んでいるわたしは、呑気に幸せな毎日へと変化することができるなんてできません" 


これをわたしは信じ切っていたということ。


この考えをわたしは
"正しい"
と思っていて、あなた(そのカウンセラーさん)は
"間違ってる"
としていた  ということ。

本当にわたしって極端!!いい迷惑!

↓わたしがそうだったからこういう記事が書ける
 


わたしのこの基準に合わせて決めつけ、
言わなくても(書かなくても)いいものを、自分で自分の気持ちを受け止められないから受け止めたくないからぶつけて消化しようとした  という…

(ああなんて人を使って自分を正当化しようとする傲慢な姿勢…)





今ならわかる。


たぶん、
羨ましい気持ちとか、
ずるい気持ちとか、
なんだか置いていかれる寂しい感じとか、
当時のわたしはしたんだと思う。


あとは、
"わたしがやっぱり間違ってんの!?"
という勘違いを勝手に自分で起こして、
否定されたように感じて、

向こうはわたしのことなんて知らないのに、わたしはその人のサービスを受けたこともないくせに、ガルガルとしかも匿名で噛み付いたんだ
って。
 

誰よりも何よりも自分を否定していたのは自分だったのに、自分を不幸だってしてたのも自分だったのに。


まだそのとき気づいてなかった…


親のせいにしてた、
自分を生きてなかった。

(気づいたのは2013年の秋。そう、ブラックホールに落ちるくらい辛かった ってよく書いてるやつ。親じゃなかったんだ…って心底絶望したやつ)


ひどい思い込みだよね、その相手はわたしのことを知らないし、わたし自身のことを間違ってるだなんて書いていないのに、わたしは勝手に反応して攻撃して…


どれだけ歪んで生きていたのだろう?
と本当に驚きます…



その時代のわたしはどんなことを感じていたのだろう?相当ひどい世界にいたはず…
って思うけれど、もうはっきりと思い出せなくて、予想にしかならないのだけど、

いつも人と比較してひねくれて、どうせわたしなんて  ってところから生きていて、この宇宙でひとりぼっち…って勝手に一人ぼっちになって、

どうせという結果ばかりの世界に身を置いてたから、世界は冷たい、誰もわかってくれないと無意識に感じてたはず。


うまく生き始める人のことを羨ましく思うくせに、ケッて思って、同じようにうまくいかない人と結託するような気持ちでいたんじゃないかな。

"類は友を呼ぶ" だから、誰かを好きな人はその人と好きな人とつるむし、アンチはアンチとつるむのと同じ。


そのくせ顔はつくり笑顔で、なんでも引き受ける、NOが言えない女で、嫌われたくないからいい人をして、言えないから影で文句を言って、

自分の価値を自分で認められないから、認めてくれそうな人を無意識に探して気に入られるようなことをしたり、

夢を追って明るく生きてる人といても自分が惨めになったり、ケってつまらないから距離を取り、愚痴や文句や不満を聞いてくれる器の大きい人(もしくは 同じエネルギーの人)と付き合っていたのだと思う。


そして、
ないないワールドの住人だったから
"奪われる!"
という世界に生きていて、結婚式や二次会の招待状をもらっても全然喜べなくて、
「あーまたお金が減る」
「数合わせでしょ?どーせわたしなんて」
って心の中でいつも毒を吐いてた…


若い頃に付き合った人にも言われたっけ、
「なほは人の幸せを祈れないの?」
って…


ものすごい卑屈な世界にいた。



自分の価値も認められなくて、
自分のことをいつも諦めてて、
幸せは特別な人だけが手に入れるものだって思っていて、
夢なんて叶わないものだって思っていた。


こんな自分を否定してたのはいつもわたしだったのだけどそれもなかなか気づけないから、周りからも否定されてるって思い込んじゃっていて、

何気ない一言でも勝手に
「この人わたしのこと否定して!」
ってものすごい傲慢でわがままな受け取り方をして、攻撃するか逃げ去るかしてたんだわたしは。


なんでこんな過去回想をしているのかというと、スマホのアルバムの中に、去年の年末のある書き込みのスクショを撮ってあったのを見つけて、さっきそれを読んでいて思い出したからなのだけど。





さっき書いた失礼なメッセージを送ったかつての自分になんかもう、恥ずかしいを越えてるから失笑なのだけど、


ねえねぇ、あなたが信じてるのって、
"わたしには、母親との関係が良くなるなんてことはありません。

毒親で悩んでいるわたしは、呑気に幸せな毎日へと変化することができるなんてできません" 
って世界みたいなのね。


知ってる?


うんとね、この世界は自分が信じた通りになる仕組みなんよ。

それを理論的に説明するとこうでこうでね

(と引き寄せとか脳の仕組みとかスピのことから全部ちゃんと説明してあげて…)

つまり、あなたが信じているこの考え通りだから、ほら現実が今でも母親と絶縁したままで、それとは別としても、呑気で幸せな毎日ではない世界が続いてて苦しんでいるよね?


それが望みだった?


幸せを感じて、気楽で穏やかな毎日を過ごしたい が望みなのではないのかな?


と話を聞いてあげたい。

(たぶん聞く耳持たないな、このモードの時代のわたしは… とも思うけど)





わたしのブログを読んでいる人は、ここまで書いたかつてのわたしのようなモードの人はいないと思う。


読んでて苦しくなることがたまにあるはずだからね。


自分もそうだったから分かるけれど、
でもわたしは今この活動を仕事にしていて、これは喜びであり、お金が回るということがどういうことなのか、仕事とはどういうものなのか という本質が身をもってわかってきて、

わたしがサポートしたいのは30歳の誕生日前のわたし、つまり、
"もういい加減自分を幸せにしたい"
と思っている人と決めています。


だから、
6ヶ月のマンツーマンコンサルは、
"もういい加減自分を幸せにしたい"
"もう幸せにしたいけど、どうしたらいいかわからないからサポートしてほしい"
という、自分で舵を取ろうとした人が、
"サポートしてください" という姿勢で申し込んでくれます。

"変えてください、わたしを…助けて…"
みたいなエネルギーの人が多かったときもあったけど、そのときはわたしが
"わたしが変えてあげる"
みたいな初期のおこがしいエネルギーだったとき、つまりわたしが引き寄せてた。
そもそも助けられるわけがない、わたしは医者ではないし、心については自分しか助けられないとわたしは思っているから。


それってすごく勇気のいる決断だし、そこに至るまでの "いろいろ" あっただろうことがわたしは分かるよ。


たくさん苦しんで、
孤独とか虚無感とか、
死にたい、消えたい気持ちとか、
恨みや怒りも感じて、
涙も流して、もしくは流れないくらいに押し込めて生きてきて、
もう疲れて、
疲れ果てて、
自分を変えなくちゃ…
って思った人もいると思う。






たまにこんなかつてのわたしみたいな怒りモードが出てくるようなときがもしあったら、自分がどんな世界を信じているのかみてみると、自分に戻ってこれると思うよ


愛をもって、自分をちゃんと戻してあげてね。


揺さぶられてるときは本当のあなたじゃない、目を真っ赤にした王蟲と同じだから。


あなたがあなたに戻るには、ナウシカみたいに止めてくれる人がいたらいいけれど、自分で気づくのが最も効果的。


↓参考にこの中のワークもやってみてね


本などにも定義はあるけど、自分自身がどう定義しているか自分自身(自分だけ)の人生に影響を与えているからね


他の人の定義は他の人が示した規定であり、自分の人生にはさほど関係がない。


ヒントにはなれど、自分の人生は自分で定義し、自分で舵を取っていくしかない。


そういう意味では誰も何もしてくれないから、勇気を出して、自分を受け止めていくしかないんだ。


だから、わたしもそうだったように、
"自分の人生を変える"
"わたしはわたしを幸せにする"
と決めることって、
本当の自分を生きたいのなら、
親から解放されたいと思うのなら、
わたしはすごく大切なことだと思うよ。

 

 


 

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元恋人からのDV、母への殺意、絶縁、結婚…どう自分を回復させたのかをつづっています。

※オンラインでのみ購入ができます(書店さんでは購入できません)

 
 
 

 

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母娘関係研究所

代表 加藤なほ