「吐き出していると、何かにつけてイライラしてしまう」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


HahaCoLabo(ハハコラボ)

母娘関係研究所 

加藤なほ です。

《プロフィールはこちら》

《保存版◆毒親育ちを卒業する方法》

 



今日は東京にて93回目の《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》のため、5時に起きて東京に向かっています





さて、《数日おきにお届けしているこちらの無料メールメッセージ》には、いろんな方からつぶやきやお返事メッセージ、質問をいただきます。


すべてにお返事をすることはできませんが、すべて読ませていただいています。


ときにお返事をブログでさせていただいています


先日、このようなメッセージをいただきました。


ブログにてシェアしますね。


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吐き出していると、いろんなことに反応してしまい、何かにつけてイライラしてしまいます。


嫌だ!センサーが敏感になり、怒りの度合いが大きくなってきて、自分が怖いくらいです。

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先日、トモちゃんことカナタトモミがこの記事を書いていましたが、嫌な気持ちというのは吐き出すことでちゃんとスッキリしていきます。


トモちゃんが
「2年前にやってたのに」
と書いていましたが、

わたしたちは無意識にいろんな感情をないことにしたりすることがあります。


大丈夫!
と自分では思っていても、そうではないこと、溜め込んでいる人、たくさんいますね。


「おはなし会に何度も来てくださいね、
もう飽きたよ〜  となるまで」
とわたしがいうのはそういうことで、食べたら出すのと同じで、デトックスです


長年親のことで悩み続けた人はなおさら何度も話すことだったり、トモちゃんのようにワークをぐっと集中してやることで、完了に向かっていけます。


何度も繰り返す必要がある  というか、定期的に自分は溜め込んでいないかチェックするとよいでしょう。


《名古屋でのオープンカウンセリング》でもお話させていただくと思いますが、食べ物などとちがって感情は出たり入ったりが見えないから難しく感じる人もいるかもしれませんが、

自分なりの方法を見つけて習慣化すれば、歯磨きのようにがんばらなくても勝手にやれるレベルに持ってこれます






質問者さんのお答えになるかな?と思うのですが、このままだともっとイライラがたまっていく可能性は高いと言えます。


わたしたちは、知らず知らずのうちにぐっと押し込んでいたり、見て見ぬ振りしたり、無理やりポジティブ変換したりしてしまうので、日頃からいろんなものを溜めていくもの。


吐き出しているとイライラしてくる  ということは、蓋をしてしまったこれまでのイライラがあふれてきた  ということだから、この先の自分のことを考えればとてもよいことです



例を挙げて書くと、
それはこういうことです。



これまでのイライラを10としましょう。


「吐き出すことが大切だ!」
とどこかで読んだりして、思ったとする。


その10を出そうとし(10あることは無意識だからわからないけれど例えばの話ね)、10のうち、3出てきました。


その3が出てくるとき
というのは、それはいい気持ちとは言えない心境。


自分で溜め込んだくさいものを出しているのだから、それは仕方ない。


くさい(イライラするという意味です)。


そして、それらを出していくと、4、5と合わせて数珠つなぎのようにいろいろ出てきたりするということが起きる。


「そうだ!あのときもあいつ、あんなこと言いやがって!」
みたいに、いろいろ過去にされたことを思い出すことあるでしょう?


それはもう仕組みだと思ってください。


似たようなことがね、ブドウのように連なってわたしたち出てきちゃうのね。


でも、10のうち、3、4、5とどんどん出てきたらうれしいことじゃない?


便秘が解消されるようなものだから、先の自分のこと(この例の場合は長い目で健康を考えたら)を考えたら喜ばしいことですよね!


でも、3、4、5と出てくるということは、やはりその瞬間はにおうんです。


出す快適さはあるかもしれないけれど、そのにおう部分にフォーカスするのか、出て行く心地よさにフォーカスするかで結果は全く違う。


におうことにフォーカスする人は耐えられない(イライラがあふれて自分の感情なのにしっかりと向き合うことができない。だからそこでやめる)。


出すことを自分にとってよきこととしてしっかり取り組めば、ともちゃんのようなすっきり感を手に入れられる。



その瞬間が気持ちよくないからといって見て見ぬ振りをしてそこでやめると、またも蓋の下にぐっと押し込んだことになるため、10あったくさいものの上にさらに、2、3とくらいものが積まれていく…

あぁますますくさなる…
そしていつしか周りにまで匂うように…
(八つ当たり、とばっちり、関係ない人に投影して 嫌いだ許せない とやりだす。本人は溜まっていることに気づかないことが多い)


そして、またなにかの拍子だったり、吐き出そうとしたときにその分が溢れて、わたしが殺意を持ったように、過度なイライラとなる。


出そうとしたとき、今度は13からのスタートになるからさらなる労力がかかるし、出すときまたさらににおうから途中でやめたくなる…



ということ!!!


表面だけでなく、ぐっと自分の中をのぞく、向き合う勇気が必要なんですが、なかなかそれも一人だとできない気持ちがとてもわかるので、集中講座やセッションをしているわけです





わたし最近思うことがあります。


アダルトチルドレンの特徴に確か、

✔︎ものごとが続かない

みたいなのがあったと思うのだけど、それって、

✔︎長期的な目線をもてない
✔︎短絡的
✔︎(ある部分で)持続力が弱い

ってところとリンクするな  と
自分と向き合う力はそりゃ高くないな と。


こうなってしまうのは、

自己肯定の低さ
他者の人生を生きている

というところに原因があるのだけど、だからこそ、肯定してもらいながら回復する必要があって、怒りを感じることをしっかりと肯定してくれるサポートをしてもらったほうがいいんだよね。

トモちゃんにもそこを意図して話をしたから、一人でもより怒りが出たんだと思う


"短距離走は得意だけど、マラソン苦手"
みたいなだけだから、マラソンを楽しめなさそうだったり気合い入れすぎて潰れそうな人はコーチつけたらよいのと同じ



自分の未来、自分のこれからの幸せに(マラソンを周りの景色を見ながらゆったりしたい)フォーカスしたいはずなのに、

目の前の苦しみや不安(親だったり)に振り回されてしまう(短距離走を繰り返してゼーハー)人が多いな って思います。


で、ゼーハーしたあげく自爆する。


だから、
プロをつけようよ
マンツーマンでしっかり力をつけようよ
と、おはなし会でははっきりいうし、マンツーマンフォローをつけているのはそのため!



どこに目を向けているのかで結果はものすごく変わるから。


目先のことだけにとらわれ、
「吐き出さないといけないんだ」
というところから取り組んでいるのか、

それとも、
先行く自分の幸せをみて、目先のことにまだとらわれがちだけど、
「吐き出してみようかな…」
という視点でいるのか

で結果はすごく変わる。



この
"視点を変える"
という意識をすごくもって、《本当の自分を取り戻す 6ヶ月 マンツーマンレッスンコース》をしていますが、一人で悩んでいると自分だけの視点の中でぐるぐるしがちで毎日短距離走でゼーハー。



幸せな自分をつくりたいという場合は、

視座を上げて、
視点を変えて、
長い目で自分と向き合う必要がございますよ



まもなく早割〆切となります
でもしっかりと

✔︎吐き出すこと
✔︎視点を変えること
✔︎視座を上げること

を、

あなたはどんな毎日を送りたいの?
という視点から、スムーズにあなたが気づかぬ間にわたしがしっかりとリードしていきますのでお楽しみに。



短期間なのでその分しっかりと取り組んでくださいませね〜





わたし自身のことを順序立ててプロセスを理論立ててお話しますね
おはなし会ではしないカウンセリングも!

特別プログラム

主催:アクチュアルミー

 




「毒親・親子関係の悩みについてわかってほしい」

「同じ悩みを抱えている方と話したい」

という方へ

【名古屋・東京】《少人数・女性限定

親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》

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マンツーマンでじっくりお話を聞かせていただき、お一人お一人に合わせたご提案をさせていただきます

《【skype限定】単発セッション》

 

 

 

本気で自分を変えていきたい

自分をケアする力をつけたい

世代間連鎖を止めたい

自信をしっかりつけていきたい

 

自分の人生を取り戻し、自立した自分を手に入れたい方、自分で人生を切り開く力を身につけたい方へ

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現在満席 <次期 9月末募集予定>

※こちらは、おはなし会などに参加したことがある、お会いしたことがある方のみエントリーいただけるメニューとなっています

 

 
 
 HahaCo Labo 
(ハハコラボ)
母娘関係研究所
代表 加藤なほ