"母" ではなく "わたし" を生きる 1day ワークショップ&プレミアム座談会 in 別府 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


HahaCoLabo(ハハコラボ)

母娘関係研究所  加藤なほ です。

《プロフィールはこちら》

 

 


今日は東京にて、90回目となる《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》でした



暑い中お越しいただき、みなさん本当にありがとうございました。



次は、アフターフォローでお一人お一人とじっくり話せるのを楽しみにしています!






わたしたちは、

”親子関係”

というものにとても大きな影響を受けています。

 


”大きな影響” を受けているからこそ、


親子関係を見つめていくことで、

”本当の自分”

を見つけることができる


とわたしは思っています




なんだかんだで親子関係はわたしたちのルーツ。



知れば知るほど、

自分の人生を生きることができる



わたしはそうとらえています




先日、映画「レディ・バード」を見てきました。



思春期の恋の悩み、

母親とのやりとりや母親とのケンカ、

夢ややりたいこと、

未来のこと…



「あぁ、わたしもこんなことで悩んでた」

と懐かしい気持ちにもなり、アメリカの女の子もこんなふうに母親とのことで悩むのね なんて思いました。



「子ども思いだけど、ちょっと過干渉で過保護なお母さん…」


「イライラするけど、つい認めて欲しくなってしまう…」


「わたしはお母さんから嫌われるんじゃないかな…」


「わたしはお母さんから自立できてないかも」


なんて気持ちをお持ちの方は見てみるといいかもしれません






映画の主人公は、いろいろな夢をみるのですが(かつてのわたしみたいにに恋してる感じもあったし、自分がなくてフラフラしてるようにも見えた 笑)、みなさんの小さな頃の夢はなんでしたか?

 


それを親に話したことがある人は、

きっと多いんじゃないでしょうか。



わたしの小さな頃の夢は、

お花屋さんとかケーキ屋さん。

 

 

小学校に入ると、

保育園の先生が大好きだったからか、

「保育園の先生になりたい!」

と母に言ったことがありますが、

 

母に言われたのは、

「保育園の先生は男の先生がいないから、結婚が遅れるからやめたら?」

という言葉。


(うっすら残るわたしの記憶なので言葉が違う可能性があります)

 

 

幼き頃のわたしは、

「ここで保育園の先生になると結婚が遅れちゃうんだ…」

と、

”結婚が遅れるのはよくないこと”

だと解釈したのか、その夢を悲しみながらも諦めました…

 

 


次に、

じいちゃんばあちゃんたちが大好きだったわたしは、

「老人ホームで働きたい!」

と母に言いました。

 

 

すると母は、

「ボケちゃったおじいちゃんおばあちゃんといると、

早くボケるかもしれないからやめたら?」

と。


(うっすら残るわたしの記憶なので言葉が違う可能性があります)

 


わたしは、

”若いうちからボケちゃうのは、大事な人たちを忘れていって悲しい”

と解釈したのか、介護施設で働く夢を悲しくもまた諦めました。

 

 


図工で ”働く人々を書こう” という授業があり、わたしは、近所の酒屋さんのおじさんを描きましたが、

 

いつも笑顔で話しかけてくれて、楽しそうに働くおじちゃんはステキだなぁ!

と思っていたから描いたんじゃないかな。

 

子どもたちは、キラキラ働く大人に憧れの気持ちを持つのでしょうね




「おじちゃんみたいになりたい

っていったら、

おかあさんはどうおもうのかな…」

 


いつしかわたしは、

 

 


なんだったらいいのかな…


どんなしごとだったらいいのかな…


どんなしごとだったら、

おかあさんはよろこぶのかな


どんなしごとだったら

もんくいわれないかなぁ…

 


 

と、


自分基準ではない基準、

母の目を気にして


未来を考えるようになりました。

 

これは職業だけでなく、恋愛にも影響をしていきました。母が彼のことを気にいるかどうか を気にして恋愛をしていました。



高学年になった頃


どんな仕事だったらいいと思う?」


と聞くと母は、


「医者か先生か公務員がいいね!

医者になるといいよ!」


と答えました。

 

 

 

そうなんだ…

 

 

 

乗り気にならずとも、わたしの頭の中に、

”この3つの職業なら大丈夫”

という思い込みが入ったのはこのときかなぁ。

 

 

詳しい生育歴はこちら

矢印幼少期~大学生まで

矢印社会人~毒親育ちのACと気づいたとき

矢印毒親との対決

 


そんなわたしの現在の仕事は、

自分がとても悩んできたこと、そこから回復したという体験を活かし

女性の悩みを聞き、その人がその人らしく生きる力をつけられるよう導くカウンセラー



母が期待した仕事でもなければ、

母が昔からあまりよく思っていなかった

”自営業"



最初は、

「許せない母親に送りつける冊子にして送りつけてやる!!」

と怒りの気持ち満載で偽名で始めたこのブログ。



いつしか同じような悩みを持つ方が読んでくださるようになりました。



自分の悩んできたことを仕事にしよう!と思った2013年、怖くもあったけど名前を本名に変え(下の名前だけひらがな表記です)、顔写真を出し、


コツコツとブログを書くことで、ここまでくることができました



この仕事は天職。



母に確認するでもなく、自分で始めたこの仕事をとても誇りに思っていますし、


「自分を生かして働くことって、こんなに楽しいんだ!」


と心から思っています。

 


振り返るとわたしは、

23才ときにぼんやり興味を持った仕事に今就けている  ということになるのですが、


夢は、自分で願えば叶うもの


だと知ったのは、



アダルトチルドレン 

生きづらさ

毒親

精神的な親の支配


というような、母との関係に見て見ぬ振りしてきた悩みにぶつかったからこそ。

 



誰かが思っていた夢を願っても幸せではない、誰かの期待に応えようとする人生は楽しくない。

 


 

わたしは母の人生を生きていたけれど、

もう自分の人生を生きていきたい!

自分を幸せにしたい!!!


と5年前に心からの決意をしたときからわたしの人生は新しく動き出し、

夢って本当に叶うんだということを知ることになっていきました。




だからわたしは、

母との関係に悩んだこと、

母が憎すぎて殺しそうになったあの日々、

その後悩んだ末絶縁したこと、

勝手にハワイで結婚したこと、


すべて後悔もしていないし、

むしろよかった と思っています

 


だって今のこの人生に満足しているから。



たくさんの人に出会えたから。



みなさんがよくなっていく場をともにさせてもらえ、たくさんの感動を味わわせてもらったから。



憧れの人に会えたから、

たくさんの学びをもらえているから。



何より、

人生は自分次第ってこういうことか!!

とつかめたことは本当にうれしいことだし、


自分を好きになるってこういうことか!!

ってわかったことがうれしいです。

 

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"毒親" だなんて母のことを言ってたけど、

確かに精神的なコントロールはすごかったけれど、自分を深めていけばいくほどわかる、


わたしがそう望んでいた

わたしが選んでいた


ということ。



そう捉えたからこそつかめた、


自分が変わると勝手に

周りも世界も、

親すらも変わる


という、悩んでいたときのわたしがみたらびっくりするこの世界観。




そして、

年々、母との関係はわたしにとってちょうどよいものへとなっていき続けていくということ。



今ではわたしの仕事をなんだかんだいいながらも応援してくれている母。

 

新聞や雑誌などにわたしが掲載されたことを連絡すると必ずチェックしてくれているみたい。

 

 

自分と向き合うたびに見える景色は変わっていき続け、今もなお色鮮やかさを増す現実たち。



だから、

自分と向き合うことはやめられません。



占いとか診断が好きなように、

人は自分のことを知りたがるもの。




自分を知るのは楽しすぎるし、ときに笑えるし、ときに穴に入りたくもなるけど、ますます夢をもてるし、世界が広がるからやめられないものです。


(わたしが日々実験しているのは、"自分の思い込みを疑う" という類のものです。どこにいてもできます。やり方を身につけたら一生もの。ノートがそのおともでもあります)




幼い頃のわたしたちには、純粋で素直で、未来に希望を持ち、夢にあふれた日々があったはず。

 


 

けれど、その夢を親に否定されたり、


「できるわけないよ」と身近な大人にバカされたりしてその夢を諦めてしまっていたり、


わたしのように勧められた仕事をしたほうがいいのではないかと思ってしまったり、

 

大人になるにつれて目の前の現実ばかりに目がいき、夢があったことすら忘れてしまったり…

 

 


なんとなく毎日を過ごしながらも、

 

 

「あの人はやりたいことがあっていいな」

 

「わたしももっとイキイキした毎日を過ごしたい…」

 

「このままで、わたしの人生、いいのかな…」

 

 

そんな気持ちを抱えながら悶々としたり、自分の気持ちがわからなくなっている人が増えているような気がします。

 

 

 

あなたはどうですか?






「わたしが本当にしたいことはなんだろう」

 

  

これを明確に答えられたらどうでしょう?




そう自分に問いかけていたら、

わたしの人生ももう少し早く変化していたかもしれません。




けれどずっとわからなかったし、

 いつも ”できること” を必死に探して、

”やりたいこと” を忘れてしまっていたように思います。

 

 


あなたの中にも

”やりたいこと” や ”夢” がある。

 


 

ない

のではなく、

気づいていないだけ。






そしてね、大きなものを夢というのではありません。

 

 


「今日コンビニで白くま(いちご)を買って帰ろう」

 


「憧れのあのお店、まずは入って見ることからやってみよう」

 


「あのノート、ちょっぴり高いけど買ってみよう!!」



「来月、あの子の誕生日のお祝いにずっといきたかったあの料亭に行くという夢を合わせて叶えちゃおう!」

 

 


こんな小さな願望も、大切な夢だとわたしは思います。

 




 

7月14日(土)別府で開催する《イベント》で自分自身と向き合い、自分の中にある  ”夢”  ”やりたい”  と思っていることを引き出していくワークショップを開催させていただきます

 

 


しかもその後、ノートを使ってその夢の実現を加速させる《コアノートワークショップ》もあるそうで、


前半のワークショップで見つけた夢を実現させるために必要なことが分かり、


加速するためのノートをつくれるというとても楽しいプログラムとなっているようです。

 


わたしも自分と向き合い、自分の気持ちがわかるようになった5年前から、ノートを使って夢を叶えてきましたが、今でもノートを使って自分を整理したり、夢を叶えています

 

 

 

翌日7月15日(日)は、日本料理をいただきながら、わたし 加藤なほ とゆったり語らう座談会を開催させていただきますので、こちらもぜひいらしてください。

 

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お仕事で九州に行かせていただくのは約2年ぶりとなりますが、ゆったりとした時間をご縁ある方と過ごしたいと思い、この会を企画させていただきました。

 

個室でゆったり語らうプレミアム座談会 in 別府

 

受付終了しました

 

 


夏休みが始まる直前、

別府でみなさんとお会いできるのを楽しみにしていますはーと

 

 



 

悩んでばかりの自分はもうおしまい!!



自分の人生を自分で切り開いていこう!!


 




 


 

「毒親・親子関係の悩みについて話したい」

「同じ悩みを抱えている方に出会いたい」

「一歩踏み出したい」

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