先日、
「おはなし会に何度か参加して話を聞いてもらうことでスッキリしてきたけれど、
人と関わる中で気を遣ってしまったり、気を遣わせたり…人とリラックスしている時間がわたしは少ないことに気づきました。
”わたしはみんなと何か違う…”
と思っていることから、人に対して自分が壁をつくってしまっている気がします。
無意識に壁をつくってしまうのを直したい」
というご相談を受けたのですが、読者の方の中にも同じようなお悩みを抱えている方がいるかもしれません。
”わたしが思うに” の話ですが、
まず、壁をつくってしまうということはどういうことか を考えてほしいのです。
必要がないものはもちませんから、壁が必要ということなんです。
では、どうして壁がいるんだろう？？
壁をつくっている人って、どんなイメージがありますか？
…
…
壁って
外的から身を守るため
侵入を防ぐため
安全を守るため
につくるものだと思うのですが、心も同じではないかと思うんです。
傷つけられないように
自分を守るために
無意識に壁をつくるという、いわゆる技というものを身につけたということ。
だからその壁はやはり必要なものなのです。
あなたをこれまで守ってくれてきたものだから、壁を毛嫌いしないこと、壁をつくってしまう自分を毛嫌いしないこと、ダメだと思わないこと。
まずは、
”守ってくれた壁＝これまでの自分
にありがとう”
からスタートです。
ここまでは壁をつくっていることに気づいたらすぐにできますので、同じような悩みがある方はお時間あるときに
①どんなときに壁をつくっているかな
②壁をつくって守ってくれた自分にありがとう
をノートに書き出してみると効果的です
書いて終わるのではなく、しっかりと書き出したものを見つめて、自分の中に入れてください。
数日経ってから見直すのもよいです。
そして、丁寧に書く必要はありませんが、
心を込めて自分に寄り添うように書いたものを読む必要はあります
ということです。
(読めるくらいの字で書いてね)
壁をつくってしまうのは、これまでの人間関係、特に親との関係の中でたくさん傷ついてきた方だとわたしは思う。
わたしは、母には剣を持って向かっていくタイプでしたが(母も剣で向かってくるタイプね…どんな母娘か想像つくでしょう？笑)、
年上の威圧的だったり高圧的な女性や、物事をはっきりいうタイプの女性の前だと縮こまってしまって、奴隷みたいになってしまうタイプでした。(今でもか！笑)
あとは、
男性の前でツンケンしたり とかね…泣
苦手な人を前にすると本音が言えなかったりする気持ち、とてもわかるよ。
わたしは、苦手な人じゃなくても、本音言えてなかったと思うし、そもそも自分の本音がなんなのかすらわかってなかったから。
わたしね、今でこそ楽しめるけど、昔は飲み会とかもほんっっっっとに大嫌いだったもん。
なのに、
”行かなかったら仲間外れにされるんじゃ…”
って小さいときの経験と重ねてしまってね、行きたくないのに行ってたの。
だから、またもややこしく悩みをぐるんぐるんにしてげっそり疲れていました…
おまけに酒に弱いし！！
オカンは門限にうるさいから帰りを気にしないといけないし！！！
さらにさらに、人との輪にも入れないからさー、もう飲み会中は耐えられなくて、その時付き合ってた人とか男性とか、要は依存してた相手にメールしてたりしてたよ…
じゃないと、泣きそうでその場にいれなかったから。
あなたは壁がないと耐えられなかったね。
幼い頃からそうして自分を守ってきただけ、なんも悪くない。
よくがんばってきたよね。
でも、もう大人。
壁を薄くしたり、
壁を少し壊していっても、
人とうまく関わることを はじめること ができるわたしになっていい。
壁を自分で調整できるようになっていこう
壁を見つけたら、
”ありがとう、今日も守ってくれて”
と感謝の気持ちを自分に送り、
この壁は石だ…
コンクリだ
紙切れくらいかも
ふすまくらい？
木の板だ
とどんな壁なのか意識を向けていくことから、少しずつはじめていこうね。
今日は金曜日。
苦手なあの人とのコミュニケーション、よくがんばったね。
週末お休みの方はゆっくりお過ごしください
わたしは明日はスパ銭&夫の実家で夕飯
、日曜は《こちらの仲間》とわいわい名古屋 未来会議です
知らない人ばかりの飲み会でも、大勢いても、楽しめる自分はちゃんとつくっていけるから大丈夫！
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