昨日、
《慶應の男の子が父親を殺めてしまった》ニュースをみて、ずっとずっと考えていたことがあるので、それを今日はここに書いてみます。
それは、
”毒親”
という言葉の認知が広かったことによって、
抱えている悩みを理解してもらいやすくなったり、
自分の長年のもんもんした気持ちの原因がわかってスッキリしたり、
わたしがこの仕事を通して伝えているように、この問題をきっかけに自分を生きようとする人が増えたり、
と、
いいことが増えてきたと思う。
しかし、
全ては表と裏。
”毒親になってはいないだろうか”
”毒親にならないか”
という懸念を抱いて子育てする親が増えたり、子を持つことが怖くなる大人が増えるんじゃないかなってこと。
”わたし、毒親じゃないかな…”
”わたしも子どもに何かされたらどうしよう”
なんて思いながら子育てをすると、
実はそれは、毒親になる可能性を高めていくことになるとわたしは思ってる。
だってそれは、
自分を生きずに、子どもの顔色をうかがって生きることになるから。
親も子も、
自分を生きることが大切。
わたしはそう思う。
そうすれば、
そんな言葉は生まれない。
だからまず親が
自分を生きること。
それをしていない親の子どもが、
親よりも先に、
自分自身を生きれていないことに気づいたから、
親を毒と呼んで、それを知らせているのだとわたしは思っています。
ずっとLINEでやりとりをしていたのだけど、
”親に対して、かつて殺意をもった娘側からの、親側の方へのお願い”
という、親の立場で聞きたい方向けのセミナーとか座談会?をやろうと思った。
3月に開催する《こちらのイベント》なのですが、座談会形式にするか、質問を事前にいただいて、それについてわたしが話させていただくような会にしようかとも考えています。
来週末は、東京にておはなし会を3回、開催させていただきますが、まだお席がございますので、
自分を変えたい
自分を幸せにしたい
という方、ぜひいらしてください。
<東京>
◆満席◆
1月27日(土)19:00〜21:00
《詳細はこちら》(締切 1月25日)
【残5】
1月28日(日)12:30〜14:30
《詳細はこちら》(締切 1月25日)
【残4】
1月29日(月)10:30〜12:30
《詳細はこちら》(締切 1月25日)
生きづらさを抱えていても、
いつからでも自分らしく生きていける。
50代のお客様だって
60代のお客様だって
どんどん幸せになっていっている。
その人たちの共通点は、
《自分を育ててきたから》だとわたしは思う。
そして、
その過程の中で自分のことを諦めそうになることがあったとしても、
諦めなかったからだと思う。
自分を見つめ続けて、
マインドを変える意識づくりを
”続けたから”
だと思う。
そこには、
思いを分かち合える仲間とか、
先を見せてくれる仲間がいたというのも大きいとわたしは思ってる。
だって自分を見つめ直すのって、
楽でも楽しくもないこと、多いからね。
見つめ直すと気づくもの、
全ては自分だって。
それが自分を生きることだけど、
全部自分だって思うのが嫌なのも、
人間だからね。
自分のことだけだと、
わたしたちはある意味自分を諦めるのはカンタン。
だから、
諦めない理由をからめたほうがいいと思う。
”仲間” とか ”家族” とかがあると、力が湧くじゃない?、
例えば、
自分の世代でこの連鎖を終わらせたい
と思うのは、
自分の子どもを大切に思うからだったり、
パートナーを幸せにしたい気持ちからかもしれないよね。
大切な人が入ると、
もっと力が出る。
いずれにせよ、
そんな生き方を変えた方を
悩んでいるたくさんの人に紹介したい。
もだし、
《ここで話してくれたみんな》もそう。
その他にもたくさんの方がいるのだけど、誰かの希望に絶対なる人、誰かの希望になる体験をしているステキな人ばかりだからね。
そんなだいすきな人たちをわたしが紹介するイベントも、今年こそやりたいな。