「あんたのせいで、
わたしはこんなふうになったんだ！」
って、
”復讐と言う証明”
を母親にずっとしてたなぁ…って思う。
無意識だから、
ホント怖い！！
そこからの脱却のスタートは本にも書いたけど、
わたしの場合は
”自分を許すこと”
だった。
自分を許していくと、
世の中からも許された感じになっていく。
自分の内側が、
外の世界だからね。
それを徹底的にしていくと、
「あれ…そこまで嫌われてないかも」
「嫌われてない？」
「ん？愛されてるのかも…」
と、少しずつ愛されてる感覚が育ってゆく。
育てないと育たないよ。
自分で育て直すの。
そうしていくと、
自分に集中していることになるから、
母親のことはいい意味で気にならなくなっていく。
そして、
自分を生きていく感じがちょっとわかってくる。
世の中にそんなにひどくされていない自分に気づき、
「世の中はあたたかいのかも…」
と思えるように変化し、
「ん？
まさかわたし、親からも大切にされてたのかも？」
とびっくりたまげる思考が現れたり、
「親にも事情があったのかもしれない…」といきなりちょびっとだけそんな自分が現れてビビって混乱したり、
親の気持ちなんて分かってたまるか！
と葛藤したりする。
それはあなたに、
スペース
という名の余裕が生まれた証拠。
頭でまずわかってきたかも
みたいな感じだ。
その後、
”(親に)大切にされてた”
っていう腹落ち体験がズドンとそれぞれのタイミングでやってくるのだけど、
そのとき、
ややこしくしてたのは、
親でもだれでもない
わたしだったのだ…
って、全てが溶けていく。
一種の悟りみたいな感覚かもしれない。
このときすごく大きなものが
ドスン
と腹にきたのを覚えてる。
そう、
これこそが幼い頃から欲していたわたしの土台
わたしは愛されてた
わたしはこれでいい
という、自信だと思った。
じわっと涙が流れて、
静かに感動するの。
感動したなぁ、このときは…
このとき、
親が毒親ではなくなる。
この一連の流れをわたしは
毒ポロリ
と名付けているのだけど。
話は変わるけど、
年末に、
母と何かの用でLINEしてたときのこと、
「そういえばこんな(知らん人からのよくわからん)メッセージをもらってさー」
とふと、とあるメッセージをそのまんま母に送ったんだけど、母が(その相手に)めちゃキレて、わたしがびっくりした。
あれ、
この人わたしのためにこんなに怒ってくれるんだ
ってびっくりしたと同時に、
すごくうれしくって、
じわっと心にきてね。
そう、
わたしの母はわたしの味方だった
ってことを思い出した。
すごくいい体験をさせてもらえたなぁって思ったから、メッセージを送ってきた人に感謝の気持ちがわいた。
それがなかったら、この体験はなかったからね。
「私は愛されてない」
って思ってる人、
めんどくさいし、、うざいな、、ってこと。笑。笑。
いいとか、悪いとかじゃなくて、
楽しくない。笑。
ってナリくんの言葉、
わたしもきっとそんな面倒な人だったんだな って素直に思う。
そして、
ナリくんのこの言葉にすごく共感する。
”愛されてない”
って思ってるのって、
思い込んでいるのって、
すごくすごく面倒。
自分も、相手にも。
わけわかんない怒りをぶつけられることがあるが、まぁ、それもわかる。
わたしも会ったことないカウンセラーさんをコメント欄で批判したことが一度だけあるからね。
本当にごめんなさい
と思うその人の名前をもう忘れてしまったから謝れない。
怒りをぶつけられても、
わたしのことじゃないから、正直どうしようもできない。
自分のことは、
自分でしかできないよ。
愛されてる
と思ってれば人にやさしくできるし、
「そんな自分になりたいな…
でも、わからない…」
「どうやったら進めるの？
一人で考えてももうわからなかった」
という人がこのブログを読んでくれて、
おはなし会やセッションを受けにきてくれるのだとわたしは思っている。
あとは、
わたしを通して、
”未来の自分”
を見てる人、見たい人が、ここにきてくれてると思ってる。
”愛されていると思える自分”
に変わろうとして、
変わりたいと思って、
勇気を出して会いにきてくれる人の力に、
その人が本当の笑顔になるようなことに、
力を注げたらよいなと思う。