「家を出た方がいいのか…」
と悩む人もいて、それをセッションだったりおはなし会で相談を受けることもある。
こういったとき、
「家を出た方がいいのか…」
「家を出るべきなのか…」
と頭で考えてしまい、
「本当はどうしたいのか」
という自分の 心の声 がわからなくなってしまう方もいる。
大切なのは、
本当はどうしたいのか
という目的目標から考え、
それを実現するために家を出る必要があるのかどうか
というプロセスを考えるということ。
話を聞いていると、
すぐ家を出たほうがよい と思う方
もいれば、
できるなら出たほうがよい と思う方
もいれば、
同居したままでも(課題に)取り組める と思う方もいる。
一人一人育ってきた背景も置かれている現状も違うから、じっくり聞かせてもらわないと簡単に意見を言えない。
そして、意見を伝えたとしても、
決めるのは本人、
選択するのは本人。
「あなたが言った通りにしたのに」
というようなことになっては、誰かがいないと決められないままの人生を継続させることになるし、
相談する側も、相手任せにすることなく、自分で選ぶ勇気を持たねばならない。
勇気を持てないとき、人は誰かのアドバイスを鵜呑みにしてしまいがちだけど、望む結果が手に入らないとき、その相手を恨んだりすることだって起こりかねない。
だから、
本当はどうしたいのか
という目的目標から考え、
それを実現するために今どうするのか
を考えるということは欠かせないとわたしは思う。
本当はどうしたいのか
という目的地(目的目標)あれば、
例えルートから逸れたって、また別のルート(プロセス)を探してその目的地へと向かうことができるから。
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