母娘関係研究所
加藤なほです。
どうしたらいいのかわからなくなったとき、答えがほしくなって、いろんな人の意見を聞いたり、ブログを読んだりしちゃいませんか?
そこで答えが見つかればいいけれど、
人の意見や体験談などを聞きすぎたり目にしたりしすぎると、
ますます自分の心の声がわからなくなってしまう…
ということも起こり得ます。
焦っていたりテンパっているときほど落ち着く必要があるけれど、
そんなときほど落ち着けなかったりもして、
「もう!何もかもがうまくいかない…!」
ってときもあるよね。
そんなときに、自分の中の答えをできるだけ早く見つけ、次なる行動へと移すためにも、
自分を俯瞰する力、客観視する力は日頃から高めておきたいもの。
気持ちをノートに書き出したり、人に話を聞いてもらうことは、自分の内側の整理になります。
ノートに書き出すとき、
書き出して終わるのではなく、じっくり眺めて、考えたこと、感じたことを改めて味わってみることをオススメします。
書いて終わり!!
という気持ちを吐き出す作業ももちろん効果的ですが、
落ち着いて読み返すことを繰り返さなければ、同じところをぐるぐるして終わりだったりする。
わたしごとですが、《2013年3月24日の過去記事》を読み返すと、それはまあ丁寧にノートに嫌だったことを書き出しているんだけど、
多分わたしは出来事を書いて終わっていて、自分の感情が書かれていない。
その嫌だった出来事に対して、
一つ一つ丁寧に、
「そのとき何が嫌だった?
本当はどうして欲しかった?」
という、もう1ステップ踏み込んで、感情に寄り添うことができていたら、効果が高まったなぁと今になって思う。
”自分に寄り添う”
というのは、
自分を愛する、
自分を肯定する、
自分をねぎらう
ということでもあり、とても大切なこと。
と同時に、自分のことだから、とても難しいことでもあります。
イメージは、
笑顔でただただ自分にうなづいてあげる。
そこに否定とか批判を入れない。
これがどれだけの効果があるかは、体感した人ならわかると思うけれど、なかなかうまくできない人は、身近な人にお願いして、話を聞いてもらいましょう。
自分の内側が穏やかになり、自分の心の声が聞こえるようになって、自分の悩みの答えが見えてくるから。
親子関係について、否定や批判なく話をする場を提供しています
親子関係・生きづらさについて語るおはなし会
加藤なほ担当 スケジュール
<名古屋>
12月12日(火)10:30〜12:30
(12月11日(月)0時まで)
<東京>
12月17日(日)10:30〜12:30
(12月8日(木)0時まで)
HahaCoLabo おはなし会 認定講師
カナタトモミ 担当