変われなくて苦しいときにすべき2つの方法 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

2017年1月の記事を加筆修正して再UP!




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メッセージを頂いたので、
ブログでシェアしますね 。



”人との関わりもうまくいかず生きづらさを感じ、
「何とか変わりたい!」
と思うのにどうしていいか分からず、
苦しくて苦しくてたまりません”






4年くらい前、
「変わりたいのに変われない。
自信が欲しい、自分を好きになりたい。
でも、その方法がわからなくて苦しい」
と思っていました。



苦しさというのは、
がんばっているときに感じるものだとわたしは思う。


つまりあなたは、
”よくがんばっている”
んだと思う。


お返事は、
「自分を優しく包んであげて。
がんばっている自分をわかってあげて、
自分をねぎらってあげてね」
です。


がんばってるのを一番知ってるのは自分で、
ものすごくがんばっている自分をねぎらってあげることって、
すっごく大事。


それをせずに行動を変えるのは、
いつかまた息切れすることになりかねないのです。





とはいえ、
”自分を優しく包む、わかってあげる、ねぎらう”
のがどういうことか分からない人もいるかもしれないので、
今日は、
わたしがやってきていたことの中で
”一人でも今日からやれること”
を書いてみます。


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①今の自分に手紙を書く

お気に入りのレターセットに書くのがポイントで、
セッションでも宿題としてよくやっていただきます。

過去の自分の傷が癒えていない人は、
過去の自分に手紙を書くのも効果的です。



②寝る前に自分を抱きしめる

「今日もよくがんばったね」
「よくやってるの知ってるよ」
「ありがとう」
って、心を込めて自分に語りかけながらハグする。





これらは今すぐ自分でできる方法ではないかな?


インナーチャイルドワーク
と言われるものと根本は同じだと思う。





ただ、
自分の体験をふまえて
伝えておきたいことがあります。


それは、
繰り返しやることが必要
だということです。



生きづらさを抱えている人ほど
何度もやる必要があって、
それは、
深い傷がすぐに治らず
手をかけてあげる必要があるのと似てる。





かつてのわたしは、あまりに苦しく、
とっとと変化したいと思っていて、
今思えば
何か一発できく魔法のようなもの、
一発でわたしを変えてくれるような人
を求めていた。


でも、
そんなものはなかった。



魔法を探しているうちは、
効果がすぐにでないとその都度
「やっぱり変わんないじゃん」
といちいち落ち込んでた。


で、
違う方法を探す。


で、
また効果がでないと凹む。



そのとき人のせいにしたり、
凹んでる自分を責めて、
ますますネガティブなスパイラル、
悪循環に陥っていました。


(そんなわたしに、
①や②をやってあげればよかったんだけど
それを探していたからね)




魔法はありません。


その代わり、
根気よく、自分でコツコツやったものは
確実な自信となるし、崩れにくい。



ポイントは、
3週間やり続けて”みる”こと。


それが、
あなたを苦しさから癒し解放し、
根気と忍耐力と自信を与えるでしょう。





一人でやり続けることが難しい人は、
セッションやおはなし会を利用して、
モチベーションを高める工夫を
自分でしていけば大丈夫。





いつからでも自分次第で変われる。


このブログを読んでるあなたなら大丈夫!!


変われる人しかこのブログは読んでいないから、
その自分を信じてあげてね。







HahaCo Labo 母娘関係研究所
代表 加藤な