これを読んでいるあなたは、恋愛をすると
彼のちょっとしたに言動に影響を受け
不安にさいなまれ、
彼のことが気になってしまう。。。
気づいたら、いつも
彼の言動に振り回されていることはありませんか？
例えば、彼からLINEの返信が遅かったり
なかなか既読がつかないと
「私以外の女といるのでは？」
「私のことが大事なら、すぐに返信してくれるはず。
ということは、彼にとって私は大事じゃないの？」
こんなふうに、考えが飛躍し
そんなに他の女がいいなら、もう別れる！
自分から連絡しない。
彼から連絡がきても
わざと返信しなかったり
不満や怒りを彼にぶつけてしまう。
こんなふうに、極端な行動を取ってしまい
最後は、そんな自分にうんざりしたり
彼の言動に振り回される、そのこと自体に
自分が情けなくなるなど
感情が不安定になる恋愛は
最終的には、
自分が嫌いになる恋愛になってしまうようです。
せっかく好きになった人だからこそ
一緒にいて心地よく
２人で楽しく過ごせる恋愛にしたいですよね。
もし、あなたが、恋愛をするたびに
毎回、彼の言動に感情が振り回され
とにかく不安。
本当に愛されているのか彼を疑ってしまうのなら
そこには、
そもそも、人として信用、信頼できる人を
恋愛相手に選んでいるのか？といった問題や
彼に愛されることで
自分の弱点やできない部分などをカバーし
自分を満たしたり
存在価値を高めようとしている。
このため、心の満たされ具合も
恋愛における幸せ度合も
もっといってしまえば、人生の充実度も
彼次第になっていて
自分の不足感を恋愛でなんとかしようとしている。
こういった、他者軸マインドの問題とに分けられます。
このため、彼の言動にすぐに不安になったり
いつも疑ってばかりの恋愛になってしまうのなら
自分のダメな部分や欠点、未熟な部分を
自分で受け入れ
それを含め、
無条件に自分をいいと思えているか。
自分で自分をいいと思えないから
彼に愛されること
ここでいう、愛されるというのは
愛着障害の方の場合
必要とされる、求められる、
自分を認めてもらえる
といったように
そのままの私でいいんだと思えるように
彼から安心をもらおうとしていないか。
だからいつも受け身で、
相手に寄りかかるような恋愛になっているから
すぐ不安になったり、彼を疑ったりしていないか
振り返って自分を見つめ直すことが重要です。
自分のダメな部分や欠点、未熟な部分を
自分で受け入れ
それを含めて自分をいいと思えないと
心の距離が近づき、親密度が高くなる
恋愛、パートナーシップでは
自分の内面の問題が相手に投影され
関係を悪くする言動や
親密になれない言動が出やすくなります。
例えば
「彼にとって私は大事じゃない」
「彼にはほかに女がいるんじゃ」
「彼に愛されてる感じがしない」
という不安や疑い、不満なども
よぉーーーーく、自分と向き合っていくと
自分のダメな部分や弱点、欠点を
誰よりも自分がよく知っていて
しかも親にそれらを否定されたり
できない部分を怒られた経験があったりして
その傷みが残り続けているから
はじめから
「ダメな部分や弱点がある私が
人に愛されるわけがない。」
という思いこみの元、
恋愛相手と関わっている。
なんてことは、ないでしょうか。
自分で自分のことを
「愛されない人間だ。」と認定しているから
恋人にもそれが投影され
「彼は私のことを愛していない。
なぜなら、私にはこんなダメなところがあるから。」
「彼にはほかに女がいるのかも。
なぜなら、ダメなところがあるわたしよりも
他の女性の方が何倍も魅力的で
愛される価値があるから。」
と捉えてしまう。
不安になったり、彼を疑ってしまうのは
自分のその信念を確認する意味だったり
（私は正しいのだと確認するという意味です）
それを相手に否定してもらいたいという
裏の意図が隠れていたりする。
さらに、「私は愛されるに値しない人間だ。」と
自分で認定していると
相手との力関係（パワーバランス）も崩れやすいです。
相手が自分より強い相手だと感じれば
相手の言いなり、相手に合わせて自分を出さないなど
主体的に動けなくなり
結局、「彼は私のことをどう思っているの？」だけで
その先の発展がなくなってしまうし
相手が自分よりも弱いと感じれば
自分の方が強くでることで
相手を自分の思い通りに動かそうとする
支配・勝負の関係にもなりやすく
どちらのルートをたどっても
対等で風通しがよく
お互いを信頼できるような
心地よい関係にはなれないのです。
だからこそ、自分の内面の問題を解決すること。
これに尽きます。
あなた自身が
あなたの感情、存在を大切に扱うことをはじめ
自分の中に自分をつくっていく。
自分の感情のお世話を
自分ですることを
新しく身に着け
彼に愛されなくても
必要とされなくても
認められなくても
不安にならず、
堂々としていられることが重要で
内観力や自己受容力を高めることが
その方法になります。
でもそれには
しっかりその方法を学び
少しずつ、自分の中に落とし込む
スモールステップの積み重ねが必要なんですね。
「ダメなところがあると愛されない」
「自分に愛される価値がない」
こんな自分の存在価値への不安、
自信のなさ、自分の前提を疑ってみる。
手当てが必要なのは
問題の本質的な部分なんです。
同じような恋愛パターンから抜け出すには
その思い込みは真実なのか向き合い
健全な価値観へ修正していくことが必要です。
私の周りにも、あなたの周りに
おっちょこちょいだったり、欠点があっても
愛されている人はたくさんいますし
本人もコンプレックスにしてないことがありますよね。
そういう人が世の中に存在する以上
私たちの中にある思いこみは
思いこみであって、
何か理由があり、
私たちだからこそ持っているものであり
真実ではないのです。
そのことに気づき
一気に問題のすべてを解決はできませんが
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