こんばんは、
心理コンサルタントの横山ゆかです。
（内観のプロはこんな人♪）
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございます。
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このブログでは
恋愛やパートナーシップが
うまくいかない問題
人の言動を悪くとって苦しくなる
ネガティブ思考の改善
感情のコントロール方法
自分を好きになる方法
をメインにブログを書いていますが
ここ最近は、内観力を高めましょう！
内観大事！
を伝えたくて
意識してそういったトピックを選んでいます。
そもそも、どうして内観力が高まると
自分自身が楽になっていったり
感情が穏やかになっていく。
それにより
恋人やパートナー、家族など
周囲の大事な人との関係が改善されたり
お互いを信頼できる、温かい関係が叶うのか
私は、そのバランスを整えることを
私生活でも、実際のセッションでも
行っているのですが
この内観力が高まってくると
どんな変化があり
それが自分自身や周囲の人との関係に
どんなよい作用があるのかというと
そのひとつに
自分の感情を
大切なものとして扱っていいと
自分で許可できるようになることで
自分に正直でいられる時間が増え
それだけで心地よく過ごせるようになる。
そういう状態になることで
自分を我慢させる、押さえつけるなどの
ストレスから解放されるので
我慢した分の見返りを相手に求めたり
最後に大きく感情が爆発し
関係修復ができなくなる、といった
トラブルを回避することができ
むやみに身近な人を傷付けず
良好な関係を保てるところへ
繋げていくことができます。
あなたは自分に正直でいられてる？
ブログでは
自分の感情を感じられるようになること
自分の感情を素直に認めることが大事だと
お伝えしてきました。
それは、恋人やパートナー、家族など
身近な人と良好な関係を作っていくには
相手への共感性や
尊重する気持ち、
リスペクトをもち
心地よいコミュニケーションができるかどうか
が大事だからです。
具体的には
相手への思いやり
相手の状況を考える想像力
我慢や自己犠牲で相手と関わらないこと。
駆け引きのようなやりとりではなく
素直なコミュニケーションをすること。
このようなことだと私は考えているのですが
自分に対しこれができてはじめて
他者にもそれを与えることができるのです。
でご一緒しているクライアントさんから
以前、このようなメッセージを頂きました。
通勤ルートにある横断歩道。
歩行者用信号が赤でもほぼ車がこないので
9割の人が赤信号でも渡っていました。
私は、危ないし、
万が一車に轢かれたら嫌だから渡らない。
でも、渡る人たちを見て、
「そんな１分１秒を争う必要ある？」
「ひかれたらどうするんだろう？」
と毎朝もやもやする。
「渡らない」と決めているなら、
単純にその気持ちに従えば良いのに、
渡る人に対していちいち
毎日反応してしまう自分も嫌だし疲れる。
なんでいちいち渡る人に
反応してしまうんだろう？
と深めてみたら
自分の気持ちに素直に従う勇気がないのかも。
だから、渡る人たちをジャッジして、
自分の気持ちに従う動機づけを
強固にしようとしているのかも。
それはなんでかというと
自分の気持ちをことごとく
母親に否定されてきたため
自分の気持ちに
素直になろうとすると、行動を制限される。
自分の正直な気持ちは間違っている。
もし自分の気持ちを押し通したいなら、
母親を納得させないといけない。
という思い込みがあることがわかりましたが
「自分の気持ちに素直に従う勇気がなかった」
と気が付いたのは、
私にとって意味のあることだなぁと
思いました。
なぜかというと、今回の出来事だけでなく、
自分がこうしたいという気持ちがあると、
必ずそれに反対する意見が
脳内で再生されていたのですが、
自分の気持ちに素直にしたがっていいんだよ、
と自分に許可を出してあげることができれば、
無駄な脳内会話が減ることに
気が付けたからです。
「自分が横断歩道を渡らない方が
心地いいと感じるなら、
その気持ちにしたがっていいんだよ。」
こんな風に自分に声をかけてあげ
自分の気持ちに素直になっていい
と気が付けて
以前より軽やかな気持ちです。
※コメントはブログへの
掲載許可を得ています。
「自分の気持ちに従う勇気がないのかも」
と気づけたことで、
無駄な脳内会話を減らせる！
とわかったことも大きかったと感じますが
無駄な脳内会話＝ストレス
だったとしたら
それを減らすだけでも
心は楽になるし
楽になった分、人との接し方も柔らかくなります。
それは、単純に
ストレスでパンパンだった
心の器に余白ができるのもありますが
さらに発展的にみれば
自分の感情を認め、大切に扱うことで
「誰も自分を尊重してくれない」
「誰も私の気持ちに気づいてくれない」
心の無意識に根強く残る
こういった否定的な認知が緩んでいくし
自分の感情を大事にすることで
相手にも自分と同じように感情があるとわかるので
共感性も高まるからだと
わたしは思っています。
自分の感情を感じないようにし
大切にできないことには
多くの弊害があります。
いつも、自分に我慢をさせたり
自分がどうしたいのかわからず
自己不在のまま
人に合わせて行動してしまうため
人に振り回されやすくなる。
そうすると
心の奥底で人への不満がたまり
我慢を蓄積させ
誰も私をわかってくれない！と不機嫌になり
負のオーラが漏れてしまうから人が近づけない....
さらには、いつも自分の行動を制限しているので
身近な人にも我慢を強要しやすかったり
自由にやっている人を見ると
妬みの感情が出て、性格がギスギスします。
自分の気持ちを大切に扱えないと
相手の繊細な気持ちにも無頓着になりますから
相手のことも自分と同じように
軽く扱ってしまうので
大切な人とうまくいかなくなってしまうんですね。
でも、これを読んでいるあなたは
きっと今まで
自分ではなく、他者のために頑張ってきて
自分の感情の扱い方や
自分をケアすることを学べなかっただけなのではないでしょうか。
でも、無駄に傷つき体験を増やしたくないし
些細なことでイライラして
人の言動を悪くとって気分が落ち込んで
恋人に感情ぶつけてうまくいかなくなる...
そんなことを繰り返したくないですよね。
だから、なんです。
自分の感情をちゃんと感じられるようになり
大事なものとして扱うことを
はじめてみませんか？
自分の感情を素直に認め
受容することが
結局は相手を大事にすることに繋がるし
何よりもあなた自身が１番
心が楽になっていき
毎日朗らかに過ごせるようになるんです。
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