限られた生命は永遠の夢を見るのか?
桜が美しいのは、儚く散るからか、木の下に屍体が埋めてあるからか。
※ある夜の新宿中央公園の夜桜
先日のセッションで話題に出たと記憶しているのが、ゴール設定においては食わず嫌いするなという本家主宰の教えです。好き嫌いというエゴやコンフォートゾーンを脇において取り組んでみると、活路が見出せるかもしれません。
自分が何をしたいのかを観るためには、自分の行動や意識や情動を丁寧に観察することです。
何をしているときが楽しくて、何をしているときが一番没頭できるのか。
意外と「これが向いている」「あれが向いている」というのは岡目八目ということもあります。
他人のほうがよく見えたりするのです。
そしてそれは本人にとって意外なことだったりします。
僕自身は人生において「これは絶対ありえないな」と思うものを結果的に選んできました(一番は気功ですし、その次は踊りです)。ですので、絶対に選ばないものを食わず嫌いにならずに、あえて選ぶというのは非常に有効な方法です。
(本家ブログ)
特にT理論とM理論に触れて多くの夢を叶えてしまったときに、この食わず嫌いしないというアイデアは有効です。
無意識のうちに軽視していたりバカにしていたり、あるいは嫌悪しているようなものに、エゴを黙らせて取り組めると、活路が見出せるかもしれません。いや多分見出せるでしょう。
ただそのときにエゴがパンパンに膨らんでいるとそれらに取り組むのが難しくなります。なので、本家で参照されるような古典を自らの内部表現に召喚させる必要があります。
そう、老子のいう「わらの犬」ですね。自らをお祭りが終わったら捨てられる藁人形だと見切れると、食わず嫌いを超えていけそうです。
c.f.「天才達」は太陽に向かい「陰陽師」は洞窟に向かう!〜天地は仁ならず、万物をもって芻狗となす 2014年07月21日(本家ブログ)
三体で言えば、「虫けら」ということです、たぶん。
食わず嫌いといえば、最近リドリー・スコット監督、コーマック・マッカーシー脚本の映画『悪の法則』を久しぶりに視聴しました。相変わらずイヤな気分になる映画です。だからこそいい映画です。
c.f.たぶんシラーの言うとおりです。神々が人間くさかったころ人間はもっと神々しかった(悪の法則) 2018年08月03日(本家ブログ)
c.f.世界が闇に沈んでいくとき世界というのは結局自分自身だということに納得せざるをえない(『悪の法則』 2018年09月09日(本家ブログ)
c.f.世界を実際以上に暗いように言いたくないが、世界が闇に沈んでいく時、世界というのは結局自分自身だ 2022年04月04日(本家ブログ)
c.f.唯一あんたにとって意味のある世界は消えてしまう。そして二度と戻ってはこない(『悪の法則』) 2022年04月05日(本家ブログ)
主人公「自分は大丈夫だ」という過信や軽率に足を取られて地獄に滑り落ちていく様は、自らのことを言われている気がして打ちのめされます。そして自分が虫けらに過ぎないことを思い出させます。
ネタバレにならないセリフを脚本から引用しましょう。読みやすさのために少し手を加えています。
「悪の法則」は観ていて楽しいものではありません。どちらかというと多くの人にとって不快な作品でしょう。
自分が虫けらに過ぎないことを思い出させるからです。でもそうであるがゆえに、世界の真の姿を表すという意味で、いい映画です。
社会の趨勢は、この世界の真の姿を覆い隠すように移り変わっているようだと僕は理解しています。資本主義の発展の中で、誰もが王様や貴族のような贅沢ができるようになり、世界は自分のためにあるように錯覚させます。
強い刺激をもたらしてくれるメタバースや加工食品などが、資本主義を通じて無償や安価でばら撒かれ、僕たちを勘違いさせます。
自分はかしずかれて当たり前、わかりやすく物事を教えてもらえて当たり前、欲しいといえば無償で与えてもらって当然と、いつの間にかエゴが膨らんで「悪の法則」で示されるような世界の真の姿が見えなくさせられます。
ここ最近の僕の懸念は、このブログもまたそのような強い刺激になってしまっているのではないかということです。強い刺激の洗脳から解放するための情報発信が、結果として読者を言葉の繭に閉じ込めてしまっているのではないか、そのような疑念があります。
と、生真面目に考えていたのですが、それは僕の責任ではないかなといまは思います。こちらとしては脱出方法を提示している以上、メタバースや文字の繭に閉じこもるか、厳しくとも世界の本当の姿を見たいかは、ひとりひとりが自分で決めればいいことです。
僕としては厳しくとも本当の世界を生きたいと思います。そしてそう願う人たちと助け合って生きていきたい。
そうでない人たちは、さよーならまたいつか!
食わず嫌いや好き嫌いでものが言えるお子ちゃまは入れない、文字を超えたところにある未来であなたを待ってる!
限られた生命の虫けらだから、永遠を夢見たい。
桜ももう儚く散り始めている。僕たちに残された時間もとても少ない。
そう自覚している人は、残りの命をともに燃やしていきましょう!!
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