子供なら誰でも知っていることだが、人間の鼻は呼吸のためにあり、口は食事のためにある。 | 『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?〜パクリ気功団の挑戦』

『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?〜パクリ気功団の挑戦』

東京・新宿にて、「まといのば」公認のパクリでダイエットを中心にセミナーを開催しております。ブログにてそのお知らせをしております。

語源に遡って、このブログにおける「ダイエット」を再定義したいと思います。

 

ご承知の通り、T理論ではユークリッド原論の原典に遡って自明で絶対と捉えられていた公理を「要請されるもの」と明らかにしました。あくまでも要請であり、絶対的に正しいものとは原典には書いていないのです。

 

要請というのは、ユークリッド幾何学でいう「公理系」のことで、公理というのはそれだけで正しいもののように思われていましたが、改めてユークリッド原論を見ると、「公理とは要請されるもの」と書いてあり、「正しいもの」とは一言も書いていません。

あくまでも”要請”であり、「これを正しいと仮定しなさい」ということしか言い表していないのです。

(「苫米地英人、宇宙を語る」p.p.13)

 

 

 

それがいつの間にか伝言ゲームに失敗したのか絶対的なものになっていました。ちなみにユークリッド幾何学で要請される公理とは以下の5つです。

 

 

 

 

  • 任意の一点から他の一点に対して直線を引くこと
  • 有限の直線を連続的にまっすぐ延長すること
  • 任意の中心と半径で円を描くこと
  • すべての直角は互いに等しいこと
  • 直線が2直線と交わるとき、同じ側の内角の和が2直角より小さい場合、その2直線が限りなく延長されたとき、内角の和が2直角より小さい側で交わる。

 

古代ギリシャの当時の数学的知見をエウクレイデス(と称される人々)によってまとめ上げられたものがユークリッド原論です。

c.f.ユークリッド原論はグリム童話なわけで、CopyするならRemixする 2014年02月27日(本家ブログ)

 

 

※エウクレイデス(@アテナイの学堂©️ラファエロ)

 

 

またM理論では聖書の「はじめに言葉ありき」の本来の意味を英語からラテン語、そして古代ギリシャ語まで遡ってアルケーとはロゴスであるとその原義を明らかにします。

 

アルケーとはロゴスであるとは、万物の根源は論理・言葉であるということです。

 

では、ヨハネの福音書の冒頭を見てみましょう。

「はじめに言葉ありき、言葉は神と共にあり、言葉は神であった」(
John1:1

このラテン語版が

In principio erat verbum

そして、原典であるギリシャ語版は

Εν αρχηι ην ο Λόγος 

(En arkhēi ēn ho logos、エン・アルケー・エーン・ホ・ロゴス)

とあります。

当然ながら、原典がギリシャ語、それをラテン語に訳し、英語に訳し、日本語に訳されています(いや、日本語訳はどこから訳されているかは良く知りません)。
ただ伝言ゲームは意味が劣化します。

ギリシャ語版ですと、アルケーにおいて、ロゴスがあった、と明瞭になります。

アルケーというのはラテン語のPrincipioが語感として分かりやすいと思うのですが、万物の原理、プリンシプルという感じです。

ギリシャ哲学を知っているとアルケーと言うのが、万物の根源という意味だとピンと来ます。お馴染みの概念です。

現代科学という神話においては「超弦理論」のスーパーストリングスがアルケーの近いのではと思います。
原子モデルでもOKです。量子でも良いと思います。

 

(本家ブログ)

 

このロゴス(論理・言葉)が世界の根源にあるというのが、アルケーとはロゴスということです。言葉が宇宙を支配し、宇宙の一部である我々の人生もロゴスに支配されているということです。

 

そしてそのロゴスの形を理解し使役し操作することで、夢を叶えたり健康を回復したり痩せたりと、様々な恩恵を引き出すことができます。

 

 

※ヘラクレイトス(@アテナイの学堂©️ラファエロ)

※ヘラクレイトスは万物の根源をロゴスとしました。

 

そんな先達に敬意を払って、僕もダイエットというものを古代ギリシャ語の語源に遡ってこのブログで運用するために再定義したいと思います。

 

さてダイエットについてWikipediaで調べると、以下のようにあります。

 

古代ギリシャ語「δίαιτα」を起源とし、その意味は「生活習慣」「生き方」、「住まい」「食事療法」 。この単語は、「diaitasthai」(「生きる、暮らす、人生を歩む」)、「diaitan」(「食べ物と飲み物を分けて選ぶ」)に由来する(「dia」は「離れる」、「ainysthai」は「手に取る」)。このギリシア語「δίαιτα」がラテン語の「diaeta」、そこから「日々の仕事、賃金、毎日食べるもの」を意味する中世ラテン語「dieta」として使われるようになる。12世紀のころには「規則的に食べるもの」を意味する言葉として使われ、13世紀ごろの古フランス語「diète」(「食べ物、料理」「規定食」の意)を経て、英語に輸入された。この単語が英語に初めて登場したのも13世紀である。

 

 

 

僕たちはダイエットというと減量のことだと思ってしまいがちですが、実際にその語源を遡れば、古代ギリシャ語「δίαιτα」を起源とし、その意味は「生活習慣」「生き方」、「住まい」「食事療法」 ということになります。

 

そもそもダイエットは古代ギリシャ語の語源においては減量のことを指していなかったのです。「生活習慣」「生き方」、「住まい」「食事療法」を指します。

 

なのでこのブログでは今後ダイエットというといわゆる減量だけでなく、「生活習慣」「生き方」、「住まい」「食事療法」を意味することとします。実際ダイエットのレクチャーやサポートをしていると、そもそもそのクライアントを不健康にしている生活や仕事について思案しなければならないケースが多いのです。

 

肥満やむくみ、不健康の原因の一つとして強いストレスが上げられますが、その原因が仕事か人間関係(特に家族)に収斂していきます。減量や健康を本気で実現しようとするとどうしてもそこは変えていなければなりません。

 

といっても僕からああしろこうしろとは言うことはなく(そんな資格は僕にはありません)、ただひたすらT理論とM理論の解説を通じて、クライアントの信じているロゴスを変えていけるような状況を作り出すのみです。

 

その前提として、まずはダイエットを古代ギリシャ語の語源に遡って「生活習慣」「生き方」、「住まい」「食事療法」を意味することとします。

 

そんな生活習慣のひとつとして、やはり呼吸(の仕方)が挙げられます。本来は鼻呼吸だったものが、現代の文明社会に甘やかされ過ぎてスポイルされて口呼吸にさせられ、過呼吸にさせられているのが、現状の僕たちです。

 

過呼吸から肥満、アレルギー、喘息、心疾患、慢性疲労などの様々な病が引き起こされています。そこから逃れるためには、そもそもの鼻と口の機能を自分の中で再定義することから始めましょう。

 

M理論における参考書籍には以下のようにあります。

 

    

子供なら誰でも知っていることだが、人間の鼻は呼吸のためにあり、口は食事のためにある。生まれたばかりの赤ちゃんは、みんな鼻呼吸だ。

 

 

 

口=食事のため

 

鼻=呼吸のため

 

と再定義しましょう。

 

宇宙と僕たちがロゴス(言葉)でできている以上、正確に本来の機能や定義を言語化するのは大切です。ノートやメモに書いた方がいいでしょう。

 

その上で、呼吸によって取り入れる酸素と吐き出す二酸化炭素の身体における本当の機能を掘り起こし自らの中で再定義しましょう。

 

血中の酸素はご承知の通り、細胞内に取り込まれることでミトコンドリアが糖とぶつけてATPを生成します。このATPによって僕たちは身体を動かします。

 

反対に僕たちが過呼吸になって吐き出し過ぎている二酸化炭素はゴミではなく、血管を拡張して老廃物を流し炎症を鎮めるとともに、血中の酸素が体内に取り込まれる量を決める役割があります。それをボーア効果と呼びます。

 

参考書籍から引用しましょう。

 

    

意外に思うかもしれないが、肉体が活用できる酸素の量は、実は血液中にある二酸化炭素の量で決まっている。人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出している。そしてたいていの人は、二酸化炭素は酸素を使った後に出るゴミのようなものだと教わっただろう。
しかし、それは間違っている。二酸化炭素は、血中の酸素が体内に取り込まれる量を決めるという、重要な役割を果たしているのだ。
 二酸化炭素のこの働きは、「ボーア効果」と呼ばれている。このボーア効果を理解して活用することが、正しい呼吸を身につけるカギになる。ボーア効果を理解して活用することが、正しい呼吸を身につけるカギになる。ボーア効果はすでに100年以上も前に発見されていた、血中の酸素が筋肉や臓器に送られるメカニズムを説明している。
 ほとんどの人が知らないのは、血中の二酸化炭素の量が、肉体が活用できる酸素の量を決めているという事実だ。なかでもいちばん重要なのは、呼吸のしかたによって、血中の二酸化炭素濃度が決まるということだろう。

 

 

(本家ブログ)

 

 

なので二酸化炭素を排出し過ぎる過呼吸はマズイですし、過呼吸を促す口呼吸もマズイのです。そして口呼吸を促す鼻づまりも。

 

それゆえ僕たちはまずは鼻づまりを解消しましょう。そのための方法論がヨーガで伝わる意図的に息を止める時間を作るクンバカです。

 

息を止めることで体内の二酸化炭素濃度を上げて血管を拡張し老廃物を流し、鼻づまりをもたらす炎症を鎮めることができます。それどころか二酸化炭素濃度が高ければ高いほどより多くの酸素を細胞に運ぶことができるので、より多くのATPを生成することができます。

 

これもいきなり無理するのではなく、例えばクンバカ歩行を10歩から始め、20歩、30歩とクンバカの時間を延ばしていきましょう。

 

これは競争ではなく自分の身体と向き合うことが大切になります。自分自身と向き合いましょう。

 

それが無理なく鼻づまりを解消し、口呼吸から鼻呼吸に移行し、過呼吸をやめてそれに端を発する様々な病からの解放を促します。

 

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