科学的に見ればひとりの人間が死ぬこととひとつの石ころが山から落ちてくることには本質的な違いはない | 『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?〜パクリ気功団の挑戦』

『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?〜パクリ気功団の挑戦』

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稀代の歴史学者エマニュエル・トッドの言葉がどうも自分に引っかかってエコーする今日この頃です。

 

 

現実と対比する形でメタバースを置くのは、僕たちにM理論のVR酔いの議論を思い出させます。メタバース にアクセスするためのVRゴーグルの下は、VR酔いを避けるために隙間が空いていて、そこから現実を見つけることができます。

 

 

そしてその隙間から見える現実こそが、want toやゴールへ至る唯一の道です。

 

本家の記事から引用します。

 

 

世界がメタ化され、網膜(Retina)と同じくらいに有機EL化したヘッドセットの中でレディ・プレイヤーワンのように住まわされるとしても、、、、いや、脳内そのものを書き換えているので、もっとすごいですが、、、少なくともVRには隙間が必要です。

 

VRのヘッドセットでも眼鏡でも、下は空いています。

これは初期の研究者たちが発見した(そこにはDr.Tもいます)VR酔い解消のための隙間です。

決してあなたの頭が大きいわけでも(小さいわけでも)ありません。

 

我々の動きに反応して、たしかにVRは反応します。

しかし、それは膨大な計算機の計算によるものです。計算には遅れが生じます(瞬時に計算できるわけではないので)。

 

リアルとは違い、少しだけ遅れるので、観測者の我々としては気持ち悪いのです。これがVR酔いです。ですので、脳としてはVRに没入しつつも、リアルな現実の床をいつもモニターしておかないとVRの遅れに敏感に反応してしまうのです。遅れへの反応が意識に上ったのが、VR酔いです。

 

代表的な症状には、一般的な不快感、頭痛、胃の自覚、吐き気、嘔吐、蒼白、発汗、倦怠感、眠気、見当識障害、無気力感などがある。その他に、姿勢不安定やむかつきなどの症状がある。Wikipedia

(僕らが見せられている世界のあり方とリアルな世界の差による不快感にすら感じます)

 

何が言いたいかと言えば、僕らの脳も身体もハッキングされ、認知や認識の枠組みも、何を見るかも(その重要性関数ごと)変更されているとは言え、僕らはわずかに「酔う」のです。不快感があるのです。頭痛や吐き気や嘔吐や蒼白や発汗、倦怠感が生じるのです。

 

ほんのわずかな隙間から見えそうで見えない本物のリアルな世界、リアルな感情、リアルな感触がゴーグルの下に覗いています。

そのわずかな隙間を丁寧にそして素早くこじ開けていくことでしか、Have toからWant toへとはいけないのです。

 

(本家ブログ)

 

もし現状に対して違和感があったり、欲求不満を感じているのなら、自分がVRゴーグルをすでに掛けさせられていることを自覚し、その下の隙間から現実を見るように意図しましょう。T理論とM理論をアリアドネの糸にして、VRゴーグルの下から見える現実へと生還しましょう。

 

その営みを脱洗脳と呼びます。

 

 

ただそんな脱洗脳のプロセスで、もしかしたら体調やメンタルが良くなるどころか悪化したり、あるいは起き上がれなくなることもあるかもしれません。お酒も飲み過ぎれば二日酔いが辛いように、VR酔い(という洗脳)も長ければ長いほどそのあとの反動がキツイのかもしれません。

 

それに対する考え方についてはすでに本家のブログで公開されています。この議論を理解して長期的に大局的に自分を見つめ直しましょう。

 

 

第一に、我々が鍛錬をしているのは(クンバカ歩法やコールドシャワー、ハリハリ等の)、これは来たるべき理想の未来の風圧に耐えうる身体を創るためであって、現状の体力のためではないということです。もちろん現状の体力も圧倒的につけられるという副産物はありますが、本来は未来のためであり、現状のためではありません。現状の外のためです。

鍛錬ですから、疲れて当然なのです。疲れなければ、超回復はあり得ません。そこは「私を殺さないものが、私を強くする」法則が働くのです。強くするけど、疲れます(実際には疲れはほとんど意識に上がりませんが)。

ですから、しっかり寝る、しっかり食べるが重要となります(しっかり運動ももちろん)。

 

第二に、身体の大掃除が始まっています。タンスを10年ぶりに動かしたら、そこに溜まっている埃は尋常ではないはず。でもその埃(ほこり)はずっとそこにあったのです。でも意識に上っていないだけ。身体も同じです。大掃除が始まると、これまであったけど、意識に上っていなかった毒が意識に上がり、体内を浄化のためにめぐります(外に出されるまで)。それをデトックス(排毒)と言ったりしますが、いわば身体の大掃除です。そのために意味不明な症状に苦しめられることもありますが、理論から理解しましょう。情報場から俯瞰しましょう。

 

第三に、無理はしないことー(え?)。

平たく言えば、ドーシャ耐性を上げること(平たいか?)。

端的に言えば、ドル・コスト平均法を意識することです(端的か?)。

たまには足裏だけのコールドシャワーでも良いのです。せっかく溜めたけど、Footだけをアイスバスにつけて終わりにしても良いのです。薄着は無理と、コートの前を一瞬開けるだけでも良いですし、10歩だけのクンバカ歩法で満足でも良いのです。

歌を忘れたカナリヤへの手厚いおもてなしを思い出して、自分に優しく自分に甘くなりましょう。でも、ほんのちょっとだけルーティンに手を付けるのです。

 

(本家ブログ)

 

以上を踏まえて今の自分の状態にこだわり過ぎず、時に自分を人生丸ごと俯瞰して長期的に見ましょう。それを伝説のコメディアンはこう言います。

 

 

M理論で言えば、認識の遠近法、情念の遠近法ですね。VRゴーグルの下から現実を見てキツイ時こそ、このロングショットで自分の今を見つめることが重要になってきます。

 

現状ではなく未来に比重をおいて、今のこの苦しみや痛みをその試金石としましょう。

 

これを抽象度を上げると言い換えてもいいでしょう。視点を現状の自分から生まれてから死ぬまでの人生全体へと移動させて、俯瞰して行きましょう。そうすると今の苦しみや痛みから少し解放されます。

 

さらに抽象度をガンガン挙げていくと、自分の人生どころか人類の未来と歴史をも俯瞰して見ることになります。中華SF『三体』の著者である劉慈欣は人工知能と人類の未来についてこう言います。

 

 

科学的に見れば、ひとりの人間が死ぬことと、ひとつの石ころが山から落ちてくることには本質的な違いはないのです。だから機械が低次だと思う根拠は何ひとつありません。もしかしたら知能だけでなく美意識についても人間を上回るかもしれないし、より繊細で機械ならではの特別な感情をもち始めるかもしれません。

もし人類がこうしたAIを実現させ、それが人類よりも優れた文明をつくることができたら、万が一それによって人類が奴隷化され、または絶滅したとしても、SFの観点からは、人類は人類なりの価値を示したことになります。

もしかしたら、それは人類にとって最も誇らしいことになるかもしれません。ただし、人類とは超知能が出現するまでの前奏曲のようなものだったという考えは、わたしを含めすべての人類にとって、受け入れ難いものでしょう。

 

 

科学的に見れば、ひとりの人間が死ぬことと、ひとつの石ころが山から落ちてくることには本質的な違いはない」というのがなんとも言えずいいですね。ロングショットの極み。

 

それを同じく古代中国の賢人は「わらの犬」すなわちお祭りで売られて終わったら捨てられるおもちゃの犬と言いました。

c.f.天地は仁ならず、全てをお祭りの人形のように扱うという(老子)が、天は人に役割を与えてくれる 2021年12月25日(本家ブログ)

 

そのくらいまで抽象度を上げられたら、現実を見た後の痛みや苦しみから解放されるかもしれません。少なくとも楽にはなるはずです。

 

以上を前提として、洗脳で呪われて壊された呼吸の見直しを図りましょう。過呼吸をもたらす口呼吸から鼻呼吸へと、静かに移動していきましょう。

 

その前に現在の僕たちの呼吸について、M理論の参考文献を通じて理解を深めましょう。引用します。

 

 

1日に摂取する水や食べ物の適正量が決まっているように、呼吸にも理想的な量がある。そして食べすぎが健康を害するのと同じように、呼吸のしすぎは体に悪い影響を与える。  現在、世界の先進工業国では、無意識の呼吸過多がまるで流行病のように広がっており、健康に深刻な悪影響を与えている。慢性的な呼吸過多は、「健康状態の悪化」や「体力低下」の原因になり、結果として仕事や運動のパフォーマンスを下げることになる。  さらに「不安障害」「喘息」「倦怠」「不眠」「心臓病」といった症状や病気を引き起こし、「肥満」の原因にまでなることもある。  単なる呼吸のしすぎが、このような多種多様な症状や病気につながることに疑問を持つ人もいるかもしれない。しかし、「命の呼吸」という言葉もあるように、生きるために呼吸は不可欠であり、健康のあらゆる側面に影響を与えている。

 

 

1日に摂取する水や食べ物の適正量が決まっているように、呼吸にも理想的な量があ」ります。「そして食べすぎが健康を害するのと同じように、呼吸のしすぎは体に悪い影響を与え」ます。

 

現在、世界の先進工業国では、無意識の呼吸過多がまるで流行病のように広がっており、健康に深刻な悪影響を与えて」おり、「慢性的な呼吸過多は、「健康状態の悪化」や「体力低下」の原因になり、結果として仕事や運動のパフォーマンスを下げることにな」ります。

 

それどころか「さらに「不安障害」「喘息」「倦怠」「不眠」「心臓病」といった症状や病気を引き起こし、「肥満」の原因にまでな」ります。すなわち呼吸過多が万病の元であるということです。

 

なので、様々な災厄病気から逃れたいのなら、口呼吸から鼻呼吸へと移行しましょう。そもそも口呼吸を構造的に強いる鼻づまりから解放されましょう。その有効な方法が息を止めるクンバカのワークです。

 

クンバカで息を止めて体内の二酸化炭素濃度を上げて血管を拡張し老廃物を流して炎症を沈め鼻づまりを解消させ、増えた二酸化炭素により多くの酸素を細胞に届けさせて、ミトコンドリアに糖とぶつけてより多くのATPを生成させましょう。

 

ATPによって僕たちの身体は動くので、より多くのATPを生成できるクンバカを自分に導入することでパフォーマンスや生産性の向上へとつながります。

 

もちろんクンバカによって息を止め、口呼吸から鼻呼吸へと移行し、呼吸過多から解放されるので、「不安障害」「喘息」「倦怠」「不眠」「心臓病」といった症状や病気はもちろん、「肥満」からも解放されて行くでしょう。

 

ちなみにM理論では2010年の時点ですでに鼻呼吸の重要性を、著名なバレリーナを例に説かれています。また呼吸法の秘めている問題点についても。

c.f.コジョカルはなぜ肩ではなく鼻で息をするのか? 2010年11月21日(本家ブログ)

c.f.なぜ呼吸法と食養生(食事療法)はカルト化しやすいのか? 2010年10月27日(本家ブログ)

 

なので唐突に鼻呼吸や呼吸法について説かれ始めたわけではないのです。2010年のいにしえからM理論では呼吸については言及されています。

 

それが知見や理論が更新されたことで、そして差し迫った人類の危機によって蘇ってきたと僕は理解しています。

 

そして恐らくそれは、Topのアーティストたちの住まう象牙の塔では常識なのかもしれません。これまた本家主宰が別の著名なバレリーナを例に解説されていました。

c.f.口を閉じて踊り続けるミルタ、息をしない磔刑のジーザス〜息を止めて、世界を止めて観る 2024年01月12日(本家ブログ)

 

T理論がこれまでの科学と哲学を土台にその先を指し示すように、M理論は一握りの人間しかアクセスできない境地の秘密を解き明かし、それをテクノロジー化して民主化してくれます。

 

偶然にも(いや「全ては必然」か)同時代にそれを享受できる幸運に感謝して、僕たちもその列に連なりましょう。すなわちTop of TopのCrazyOnesの一員として自分を再定義しましょう。

 

それを前提に鼻づまりを解消することから始めていきましょう。

 

呼吸を理論とワークと技術を通じて改善し、健康と体力を回復し、その健康と体力を土台にIQ・抽象度・エフィカシーを上げ、生産性を上げていきましょう!!

 

パーソナル・セッションは随時募集中です!お申し込みお待ちしております!!!

 

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【内容】パーソナル・セッション(+LINEによる体重とセルフィーと食事の記録管理)

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オンライン1年コース(12回セッション)240,000円/オンライン半年コース(6回セッション)/単発オンラインセッション20,000円

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