ジェイソン・ムラーズが歌うように、すでに持っているフリーパスをいかに使い込んでいくかが重要になってくるように思います。
You don’t need money, you’ve got free pass
(お金はいらないよ、君はフリーパスを持っているからね)
フリーパスなんて持ってないよと言われるかもしれませんが、いやすでに持ってるでしょと思います。例えば苫米地本やドクター苫米地の無料で公開されている動画、そして我らが本家主宰のブログは、アクセスに関しては無料ですることができます。
あるいはすでに僕たちが受けてきた教育や社会の治安の良さ、最近ドイツに抜かれましたがGDPは世界４位の経済の豊かさも、僕たちは当たり前のように受け取っていますが、地球の半分以上の人々は喉から手が出るほど欲しいもののはずです。
でも僕たちはそれらを何故か自明のものとみなし、そしてフリーパスを軽んじます。
僕たちはあえてそこに活路を見出し、フリーパスを貴重のものとして捉えて、真摯に取り組んでいきましょう。上述の通り、本家のブログや苫米地本はそれに当たると僕たちは考えます。
ただ最近考えているのは、これだけ大盤振る舞いで理論や知識が配られているにも関わらず、いまいち僕たちがパッとしないのは、教育の結果、中途半端に文字だけはなんとなく読めて、それで理解した気になっているからではないかということです。
あるいはこれまで学んできた知識でT理論や本家の議論を理解しようと試みて、転んでしまうのかもしれません。
そうであるなら、一つ僕に考えがあります。それはこれまでの日本語の延長としてではなく、外国語として、新しい言語として、T理論や本家の記述を学ぼうとすることです。
T理論や本家の議論は読み解くことができるととてつもない力を僕たちに与えてくれますし、映画『Arrival（邦題メッセージ）』で描かれるような武器としての新しい言語そのものです。
なので外国語、あるいは異星人や未来人からのメッセージとして、T理論や本家の議論を学び理解するように努めることです。
僕たちは英語を学びましたが、そのときに重要視されるのが、音読でした。僕はアメリカに留学するくらい英語勉強法ジプシーだったのですが、結局多くの英語の先達たちは音読の重要性を説いていて、それは不変なのだなと思ったものです。
なので僕たちは英語を学んだように、T理論や本家の理論を学びましょう。専門用語を覚え、既存の文章を音読し、自分の頭の中に英語脳の要領でTMネットワークを広げましょう。
また実は今年度の苫米地手帳でも、生命素粒子仮説を実装するためのワークとして、一番最初に音読が提示されています。
というわけで音読をガンガンして、それを身体に落とし込み、脳に染み込ませましょう。そうすればT理論や本家の議論が頭の中で自動的に再現され、その論理に基づいて思考することができるようになり、自分の望みを叶えたり問題を解決することができます。
もちろんそれに基づいてフォロワーを救うことができます。
それには繰り返しあるのみです。繰り返し行っていることの結果が僕たちを形作るのです。
c.f.人間は繰り返しおこなっていることの結果である。したがって、卓越性とは行為ではなく習慣なのだ。 2023年05月26日（本家ブログ）
話は変わりますが、最近はAppleTVで配信されているファウンデーションのシーズン２が個人的に熱いです。言語化するのが難しいですが、これがやりたいんだよなと思います。
c.f.抽象度のガラスの天井を突き破って上の階層へ行くと全く違う風景が広がっている：四面楚歌でも諦めない 2023年08月05日（本家ブログ）
すなわちT理論と本家の気功をガチガチに実装して、それを志ある次の世代に繋いでいきたいのです。おそらく数世代先にTMネイティブが生まれてくるはずです。すなわち、生まれながらにしてT理論や本家の教えを実装した存在が。
その景色が見たい。そしてその一部でありたい。
c.f.なぜいま気功なのか？〜未来の普通の脳の使い方〜 2012年09月02日（本家ブログ）
c.f.脳の使い方をマスターしたら人類は次はどこへ行くのか？ 2012年09月02日（本家ブログ）
そのためにも、さらに心身を健康に強靭にし、生き残らなければと思います。
生き残ったものが進化とされます。
それに関しては本家の議論がやはり参考になります。自然のカラクリを解き明かし、それを健康、免疫を高めるために使えることに加えて、進化の秘密を圧倒的な圧縮度で伝えてくれています。
「免疫を高める」というと呪術のように思われていますが、れっきとした科学です。
従来の医学が嫌っていた半面なだけです。
ここらへんはとことん言葉を濁しますが、たとえば美肌クリームにおける湿潤療法を思い出してください。菌を撲滅するのではなく、菌とは我々のことだと気付き、共生することが重要です。ウィルスもRNAであり、我々の一部なのです。以前にウィルスが進化を媒介するという議論を紹介しました。時間の流れに対して垂直方向（すなわち時間の流れ方向）への突然変異だけでは、進化は説明できず（時間が圧倒的に足りない）、実際はウィルスというRNA増幅装置（ウィルスが増幅しているわけではなく、細胞が増幅するのですが）によって、進化は水平方向にも媒介されているのです。
ちなみにウィルスはDNAのようにペアによるエラーチェックを経ないので、転写ミスは修正されません（ミスは必ず起こります。間違いは必ず起こるのでｗ。というか、完全なコピーは存在しないのです。完全な絶望がないように。それは原理的には不完全性定理によって説明されます）。
であれば、あとは生き残ったものが、進化とされます。
自然淘汰というセレクションに適応したものが残ります。
（本家ブログ）
本家主宰が解き明かしてくれている自然や宇宙、そして僕たちのカラクリを理解し、減量や圧倒的な健康を実装し、そして生き残りましょう。生き残った僕たちが、進化した個体、いや集団です。
進化できなければ、淘汰圧で死ぬだけ。
生き残りましょう。そのためにはセッションやセミナーももちろんいいですが、今すでに持っているフリーパスを徹底的に行使しましょう。
具体的には、このブログで引用しまくっている本家の記述を音読しましょう。
受講生からいただいているリクエストを鑑みると、来年からのセミナーはそのフリーパスの行使を促す内容になりそうです。お楽しみに！！
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