ヒントはどこにでもあるのだと思います。気功の上達のコツ、クリエイティブのコツ、マインドの使い方のコツ、そのような僕たちの先行きを変えてくれるようなヒントは、すでに目の前にあるのです。
ただ多くの人はそれが見えなくなっていますし、あるいは見えなくなるということに対する知識もありません。もちろんこれはスコトーマと苫米地理論（あるいはルー・タイスのコーチング）では呼ばれます。
人は良くも悪くも見たいものしか見ません。そもそも目の前の情報をすべて処理しようとすると膨大なエネルギーがかかりますから、脳はそれをサボろうと自分にとって重要性のあるものしか見ないようにデザインされています。
しかしこのデザイン（＝スコトーマの原理）を逆向きにハッキングしてあげることで、僕たちは自分の見たいものをコントロールできます。それがゴール設定の隠された（隠されているのか？w）意義です。
ゴールという自分にとって重要なものを操作し重要性の関数（＝自我）を変えることで、見えるものが変わります。ゴールが設定されていない時には見えてこなかったものが、ゴールが設定されると突然僕たちにその存在を訴えかけて来るようになります。
またゴールが設定されるとそれに関係ないものがスコトーマに隠れるようになり、雑音が減ります。ゴールに関係ないもの、例えば過去の親や上司の小言とか子どもの頃恥ずかしい思いをしたこととか、そういった僕たちを煩悶させ葛藤させるものが意識に上がってこなくなります。
c.f.彼には価値ある標的と脅威の両方が見えます。それ以外のものにはスコトーマを築きます。（ルー・タイス 2022年01月07日
その状態をキープしさらに向上させるために、ゴールの臨場感を強め時に増やし、定期的に更新してより強度のあるゴールを設定したり、気功で心身の状態を書き換え浄化していくことが推奨されます。
例えば「気功で心身の状態を向上させていく」と仮にゴールを設定することができたとしましょう。するといままで何気無く読んでいた漫画の中にもそのヒントがあることに気付かされます。
案の定、「呪術廻戦」の話ですw。セッションでも話題に出ましたが、この漫画には大量の気功のヒントがあるように僕は思います。
今回紹介したいのが、2022年1月現在絶賛公開中の映画「呪術廻戦０」の原作の１シーンです。碇シンジじゃなくて乙骨くんが自分の受けている呪いをコントロールするために五条先生から刀に呪いを込めて支配するように言い渡されるシーンがあります。
これを「呪い」を「気」に入れ換えれば、そのまま僕たちのやっている気功になります。
呪いは物に憑いてる時が一番安定するからね（呪術廻戦０）
気を物に込めるというのは、「封入」と呼ばれます。僕の先生は浄化・封入・結界の３つをウェイトトレーニングのBig３（スクワット・ベンチプレス・デッドリフト）をもじって気功のBig３とよく呼びます。
c.f.１０日間で気功師になるための最短修練法！！ 2016年04月10日
このBig３からほとんどの気功技術は派生していると言っても過言ではありません。例えばレモンの味変えは浄化の派生ですし、丹田のワークは気の球の身体に対する封入ですし、式神は結界をさらに機能を付加させバージョンアップさせたものです。
個人的に僕の先生が卓越していると思う点のひとつが、様々な気功のテクニックを整理し僕たちがわかりやすく使えるように言語化してくれることです。その裏には卓越した抽象化能力があるのでしょう。
そのおかげで僕たちは入り口のあたりで迷うことなく、気功の世界に入っていけます。
さてそんな気功のBig３の一つである封入を今回はやって見ましょう！
特にある程度オーソドックスな気功のやり方に習熟してきたら（あるいは飽きてきたらw）封入にスライドしていきましょう。物に気功、あるいは情報が封入させられる乗せられるというと信じられない方もいらっしゃるかもしれませんが、割と昔からそのような現象は言い伝えられています。
例えば妖刀のように刀に何かが宿ることについては昔から言われていましたし、僕たちの身近なものでもそれを感じることができます。例えば別れた恋人から別れ際にもらった手紙とか、何か念のようなものが込められている気がした経験のある方もいらっしゃるでしょうw。
あるいは昔の恋人からもらったプレゼントを処分したら肩の荷が降りるような気分になった方もいらっしゃるかもしれません。その何と無く重く感じたもの、それが情報です。
刀といえば僕の先生が日本刀を持たせてもらったときのエピソードが面白いです。特別な日本刀を持つことで強烈な情報が心身を駆け巡る様子がリアルに描かれていて、個人的に何度も読み返しているエピソードです。
日本刀といえば、最近だと朝倉未来さんと前田日明さんのやりとりが面白かったです。前田さんが息子が自分と同じ趣味に興味を持ってくれた父親のように嬉しそうで印象的でした。また未来さんの大晦日RIZINの試合後の燃え尽き症候群のカミングアウトも強烈です。すぐに次の目標を立てることの重要性に気づかれたのは流石だと思いました。（リンクはそれぞれYoutubeです。）
話を戻して、封入です。自分がたっぷり使ってきた気功技術を、今度はモノに流し込んで封入して見ましょう。少しダレてきて弱くなってきたフィードバックが、また新たに強く帰って来るようになると思います。
「美肌クリーム」や、陰陽師の「物忌み」、風水師の「龍脈」、どのようなものでも自分のお気に入りの気功技術があれば、今度はそれを封入してみましょう。
個人的にオススメなのが、今着ている服に気功技術を封入することです。当たり前ですが服はダイレクトに身体に触れていますから、身体でそのフィードバックを取りやすいのです。
c.f.服に「ハタ」を封入せよ！ 〜イーロン・マスクはなぜ特許を取得しない？〜 2014年02月16日
例えば「美肌クリーム」を服に封入してあげると、僕の場合は身体がガッと熱くなり汗を掻きます。（そして皮膚常在菌たちがその汗を食べて活性化し、僕たちの免疫を保ってくれます）
気功技術を服に封入しているだけなのに、いつものワークをすることなくフィードバックを返してくれます。これはやってみるとかなり面白いです。
個人的には少しいつもの気功のワークが飽きてきたら封入にスライドして取り組むのがいいかなと思います。もちろんストレートに封入をやっても構いません。
ゴールの設定と更新に加えて、気功の様々なテクニックを使ってスライドすることで、ホメオスタシスを上手くコントロールできます。特に僕のような飽き性の人間には、スライドして如何にホメオスタシスを飼いならすかは至上命題になります。
ちょっといつものワークに飽きてきたかもと思ったら、「封入」のことを思い出してあげてください。きっとまた別の角度から気功の面白さを教えてくれるはずです。
このような封入をはじめとした気功の割と入門的なテクニックを単発で学べるオンライン教材を構想中です。気功技術に対してまだまだ強いニーズがあるのがわかってきましたし、僕自身も気功を再開して色々と気づかされることがあったので、まとめてお役に立てるような教材にしたいと考えています。
またそれとは別に気功の重要な概念をそれぞれ単発で学べる教材も作りたいと思っています。こちらはリアルセミナーと別撮りのオンライン教材のセットで構想中です。もちろんオンライン教材のみでも購入いただけるようにする予定です。
2022年はこれまでのセミナーとセッションに加えて、新しく企画も打っていきます。それぞれお楽しみに！！
もちろん今月のセミナーもセッションもお申し込みお待ちしております！！！
【気功ハッキング講座〜美肌・アンチエイジング編〜】
【日時】 1月29日（土）19:00～21:00
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）
【受講料】 リアル受講20,000円（銀行振込）ヴァーチャル受講15,000円（銀行振込）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
【パーソナル・セッション！！】
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）もしくは遠方の方はオンライン
【料金】 60分・15,000円（銀行振込） 120分・29,000円（銀行振込） 60分×3回44,000円（銀行振込）60分×10回149,000円（銀行振込）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
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