今年の1月に前職場を自己都合退職してからまだ就職活動中で無職だ。

今まで何社の住宅屋系に申し込んだか分らないが、多分10社くらい。
面接まで行った会社も何社かあり、現在返答待ちのところもある。

ただ、面接官と話をしていて常に疑問に思うことがあった。
今まで、「感覚」でしかないのだが今回A社の面接官と話していて確信した。

まぁ、致し方なしことだが、大抵は私達のような中途退社している人間の
ことをどこかで「落伍者」的印象を持っているのだろうね。

確かに、私も前職場で一次面接の担当していた頃があったので、
ハローワークに求人を出すと色々な人が集まってくる。
使えそうな人も居れば、明らかにダメな人もいる。
だから、今度は私がそういう立場になっただけであり、
面接官に文句を言っても仕方ないのだが...

ただ、私が言いたいのは、確かに私は前職場のやり方に反対して
はじき出された組だ。でも「家を建てる」ことに書ける情熱は誰にも負けない。
絶対にいい家を建ててやる。

面接官が必ずいう言葉は、
「当社の仕事は厳しいよ。ついてこれますか?」という言葉だ。
こんな質問されたら、自信が無くったって「やれます」って言うしかない。
もっと質問を買えて、私達の本音を聞きださないと、面接官の意味ない。

同時に私は、「私は死ぬ気で頑張るけど、会社はその私のやる気に本気で
答えてくれるのか」ということを聞いてみたいね。
まぁ、そこまでストレートに聞いてないけど。

先日、某社の二次面接で役員が入った面接があった。
最後に、その役員が「他社に入社するときも、同じこと言っていただろう?」って
聞いてきた。もちろん同じこと言ったさ....でも、今まで勤めてきた会社は
「当社は、他社と違って良いものを作っている、だから、仕事も厳しい」
って言っていた。でも内情は全く違う。いい加減なものを売りつけているだけ。

私達求職者が「頑張ります」ということが嘘っぽく聞こえるのと同じ感覚で、
「当社は良いものを作っている」という言葉が嘘っぽく聞こえるのだよ。
まぁ、そんな認識は面接官にはないのだろうけどね。

第一希望は現在のところA社なのだが、本当によい物を作っているなら
間違いなく、死ぬ気で働くよ。そんな私の期待に応えてくれるのだったらね。

私は、ただ、施主が幸せになれるような家をひたすらに作りたいだけ。
どんな苦労もいとわないよ。休みもいらない。
そんな私の情熱を受け止めてくれるだけの会社であるなら、
結果として長く勤めるだろうね。

だいたい、「中途採用」で募集していて、評価基準が転職回数だったりすると、
がっくりくるね。結局はそんな面でしか人を評価できないのだろうけど、
それで人事マンが勤まるのか!

私らも頑張るから、中途採用を考えている会社にももっと頑張って欲しい。

相手は面接しているつもりなんだろうが、こっちも面接しているのだよ。

私のこの想い。受け止められるかな~
T.R.Y. 北京詐劇(ペキン・コンフィデンシャル)/井上 尚登
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井上尚登著「T.R.Y.北京詐劇」読了

いゃ~面白かった。

この本は、ツィターのホロワーから紹介されたものの続編なのだが...
だから、本当は先に「T.R.Y.」の方を読まなければならないのだろうが、
図書館に「T.R.Y.」が無かったので、こちらの 「T.R.Y.北京詐劇」を先に
読んだ。前作とのつながりもあるのだが、充分に楽しめた。

詐欺をテーマとしたものは、誰をどのように騙すかが作家の腕の見せ
どころ。この作品はもう一つトレジャーハンター的要素があり、
古代の遺跡の宝探しという、私の大好きな分野も入っている。
なので、「宝」がなんなのかも重要な要素。

中国の皇帝即位を狙っている野心家を遺跡をネタにだます。
しかも、旨い料理を材料にその野心家に取り入っていく辺り...面白かった。

「宝」が単なる財宝でないことは、この手の小説の王道。
では何が宝なのか...この部分にも「なるほど~」と言わせるだけの仕掛け
があったね。

野心家とその側近が主人公の思惑に気付き窮地に陥る場面が何度か
あるが、主人公がその先手を取って打開していくあたりは、ちょっと出来すぎ
ではないかと思う部分もあったが、読者がそう思う前に話しが進んでいく
スピード感がいいね。

私が小説を読む場合の楽しみの一つが、クライマックスシーンのあとの
エピローグ的な話の部分。

詐欺師ではないが、ドサクサにまぎれて貴族に扮装するドイツ人。
そのドイツ人が日本の少年にサッカーを教える。
ドイツでのオリンピックで日本のサッカーチームが大金星を上げるのだが、
その影に少年時代、貴族に扮したドイツ人がサッカーの手ほどきを受けた
あの少年の存在があった...と言うエピローグも、エピローグとして面白かった。

活劇物の小説はスピード感が命なので、あまり細かな部分を掘り下げたりは
できない。その人物の背景やら、辻褄あわせの出来事などを書き込みすぎる
とスピード感が無くなり、面白くなくなってくる。

おいおい、そこからいきなりここに話しが飛ぶのかよ~
って場面をどうスピード感で乗り切るか、そこに作者の技量が試される部分が
あると思う。この小説はそういう意味でも秀作といっていいだろうね。

井上尚登氏の他の作品も読んでみようって気になるね。
今日は、午後から友人家族が遊びにくる。
妻からのリクエストで、自家製ピザをつくることになりました。
多分、ピザは2回目

まずは、材料(生地)です。3枚分
家づくり職人の復興日記-材料
薄力粉 : 100g
強力粉 : 200g
塩    : 小さじ1.5
砂糖  : 小さじ2.0
ドライイースト : 小さじ1.5
お湯  : 160cc
オリーブ油 : 大さじ1.5

ボールの中に薄力粉・強力粉・塩だけを入れて泡立て器で混ぜます。
本当は粉ふるい器でふるったほうがいいのだろうが、当家にあったもの
が見当たらず、最近は泡立て器を使っています。

適当に粉を混ぜたら、真ん中をくぼませて砂糖とイースト菌を投入。
砂糖とイーストをめがけてお湯をいれ、最初は砂糖とイーストを溶かす
感じでまぜ始めます。
最初は木べらでまぜ、水分が全体にいきわたったら、手で捏ね始めます。

台に出して捏ねるのが正式なのだろうが、面倒なのでボールの中で
最後まで捏ねる。

5分ほど捏ねたところで、オリーブ油投入。
オリーブ油投入直後はオリーブ油が生地になじまず、捏ねにくいが、
オリーブ油を中に閉じ込めていくように捏ねるとなじんでくる。

ここから、本格的に力を入れてこねる。

最初の5分も含めて、計15分から20分ほど捏ねたら、綺麗に丸める
家づくり職人の復興日記-捏ね終わり

ここから一次発酵になる。
当家のある喜多方は、まだ長袖で充分なほど涼しい。
だから室温で放置してもなかなか発酵しない。
なので、このような「発酵器」を作って発酵を促す。
家づくり職人の復興日記-発酵器
生地を入れたボールをさらに一回り大きな鍋にいれてある。
鍋の中には1/4ほどのお湯(40度くらい)が入れてある。
ボールの上に濡れたふきんを掛けて生地の乾燥を防ぎます。
鍋のふたをしてタオル2枚でさらに保温。
これが、発酵器の完成形
家づくり職人の復興日記


当家のコンロはIHなので、タオルで保温している状態のまま
鍋を加熱することができる。
家づくり職人の復興日記-発酵器加熱中
上の写真は、分りづらいと思うが中火で加熱中。
鍋を手で触って冷えてきたな~と思ったら時々加熱しながら
約1時間ほど発酵。

この程度まで発酵させる。
家づくり職人の復興日記-一次発酵終了
なかなか旨そうな香りがする。

さて、今回はピザなので、二次発酵はなし。
まだ友人が来るには時間があるので、冷蔵庫で熟成させます。

まずは生地を三等分
ガス抜きを兼ねて円形に広げ三等分
家づくり職人の復興日記-生地三等分

ここから先はあまり生地を捏ねたりはしない。
三等分にした生地を、角を内側に織り込むようにして丸め
ラップで包む。
家づくり職人の復興日記-生地ラッピング
このまま冷蔵庫で時間調整&熟成。
冷蔵庫で冷やすと、ほとんど発酵しないのだが、
余熱で少々膨らむので、時々ラップの包具合をチェック。
半日くらい寝かすほうが美味しいらしいのだが...まだ試した
ことはない。

ここから先は...あれ?
写真がない!

ということで、実況中継だけでお楽しみください。

適当に熟成させたら、生地を成形。
本当は、かっこよく空中で円盤のように回してピザ用に成形
したいのだが...失敗すると妻からの冷たい視線が,,,
ということで、麺棒で25~30cmの円形にのばす。
縁を3cmほど残して、真中が余計に膨らまないように
フォークで穴あけ

後はケチャップ塗って具とチーズをのせて、オーブンで
200度、約8分焼けば出来上がり!

掛った費用は....
ピザ1枚分
粉代 約25円
チーズほか具 80円くらい?
電気代他 50円くらい。
合計で155円。三枚でも500円でおつりがくる。
やっぱり自家製は安い!
メルトダウン/高嶋 哲夫
¥1,995
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高嶋哲夫著 「メルトダウン」読了

私はもしかしたら不感症になってしまったのだろうか?
この本も、引込まれるところはなかった。
次に読む本が手元になかったので、無理やり最後まで読んだが...

高嶋氏は原子力のエキスパート。TVにも方面のコメントをするために
たまに出ているくらい。そんな方が書いた本だったので、問題の種である
「第四の核」の科学的・論理的なディテールに期待していたのだが...

結局は過去を背負った田舎町の新聞記者が、国の暗い部分と戦う。

安い芝居だ...

前回読んだ東野圭吾著「プラチナデータ」のときもそうだったが、
もう少し確信部分を煮詰めたほうがスリリングで面白いとおもうけどね。

宮部みゆき級に主人公の心のうちを表現していくというタイプの小説なら
この程度の仕掛けでも充分に面白いものとなるのだろうが、
事件に絡む主人公と犯人の心のうちを書いていくスタイルは、宮部みゆき
以上のものはなかなか書けないだろう。

映画なってしまってから私の中ではランキングが急落した「ジュラシックパーク」
などの方がよほどおもしろい。映画では小説の大切な裏テーマが描かれて
いないから、面白みが半減しているが、人間の作り出したシステムがカオス論的に
崩壊していくところがおもしろい。

この「メルトダウン」で著者は何を表現したかったのだろうか?
「核」の話題は得意分野なのだから、いくらでも架空の問題は作り出せる。
この小説で書かれている「第四の核」は、全くその方面のことを勉強していない
私にしても、最初から嘘っぽい。

主人公の記者が新聞の紙面で「手記」として記事にするのだが、
読んでいる私にその重大さが全くつたわってこない。

もう一方の物語である東海岸で起こる政府高官の死。
自殺に見せかけた他殺であることは、この手の小説の常套手段。
面白い小説だと、常套手段であるにも関わらず読者を物語りに引込んでいく
仕掛けが随所にあるはずなのだが...

最後は、第二主人公の妻が殺された政府高官のパソコンから暗号化された
ファイルを復活させ、それを解読してしまう。でた!魔法の杖だ!
しかも、その暗号解読のキーが子供が使っていたパソコンに残っていた...
やめてくれ~、最初からみえみえのストーリー展開だ!

全体を通していえるのは、どこかで読んだ小説の寄集めのような感じがして
いた。どうしても小説の世界に入り込むことが出来なかった。
特に最後のクライマックスは、面白い小説なら時間も忘れて一気に読むところ
なのだが、消化試合になってしまった。だって、主人公が相手本拠地に乗り込
んで行くまではいいが、やり取りにスリリングさのかけらもないのだから...
そう、この小説。主人公が殺されそうになったりもするのだが、一瞬たりとも
「手に汗握る」という瞬間がない。
まぁ、私のこのような文章を書けといわれても、到底できることではないのだが。

核をテーマとして書いた小説で最近読んだものとしては
真山仁著「ベイジン」がある。これの感想はまだ書いてないが、いづれ...
ハゲタカの流れで読んだのだが、以外に面白かった。
プラチナデータ/東野 圭吾
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東野圭吾著「プラチナデータ」読了。

はっきり言って、図書館で借りてきたものでよかった。

なんだろう?
どうしても、「面白かった」とは書けない。

実は、ガリレオシリーズもTVドラマとかで話題になってから、
初期のものを読んだ。着想は面白いと思うのだが、小説として
どうしても「面白い」とは思えないのだな~。

ダヴィンチ・コードを書いたダンブラウンの初期の作品で
「パズル・パレス」というのがある。それと「プラチナデータ」は
私の感覚で言うと、同じ理由から「面白い」とは思わないような
きがする。

「プラチナデータ」とはなんなのか?
二重人格の主人公は、どう事件の真相に迫り、どう解決するのか?
そこに面白さがない。

「プラチナデータ」の意味を知ったときには、
えっ?本当にそういう意味だったの?と拍子抜けしたというか、
一気に白けてしまった。

結局は、権力者の思惑が絡んでしただけで、安い芝居を見せられた気分。
特に「DNA」という素材をモチーフにした意味はあまりないね。

容疑者を割り出すときに、過去の犯罪に関わった人間のDNAとの照合
だけではなく、現場に残されていた犯人のDNAだけから、モンタージュまで
作り出せるシステムを扱ったのは、アイデアとしては面白いのだが、
それに仕掛けられた「プラチナデータ」があれでは...DNA解析システム
でなくても良かったのでは。

結局、肉付けされている部分をそぎ落としていくと、最後に残る物語の骨格は、
濡れ衣を着せられ逃げ回りながら真相に近づこうとする主人公と、
最初は嫌悪しつつも、次第にタッグを組んでいく刑事。
そして、権力者の暗黒面...安い芝居であった。

冒頭部分で主人公の二重人格性がチラッと見えるシーンもあるが、
絶対に何かの伏線だと思ったのだが、大した意味はなく、
逆に決められた場所で決められた時間だけしか別人格にならない
というルールがあったのだから、あの冒頭部分の別人格登場になんの意味が?

最後の"説明"のシーンで、刑事が犯人のハンディーから部品を抜き取ったことを
書いてあるが、普通ならハンディーそのものを没収している。
あの場でハンディーから部品だけ抜き取ったなんて...
しかも、電トリをハンディに改造するためには、設定の変更も必要だったと思うから
ハンディから部品を抜いただけでは、単に壊れるだけで、元の電トリには戻らない。
なので、クライマックスシーンで神楽に対して使用されたハンディーは作動しない
はず。なのに電トリとしては作動したのだね...煮詰めが甘いね。

なぞが一つ一つ解き明かされていって、事件の真相は...なるほど~、そういうことか!
ってのを期待してしまうんだよね~、この手の小説の場合。
ダンブラウンの「パズルパレス」のときにも、煮詰めの甘さと、そんなことで崩壊して
いくんだ~なんておもってしまった瞬間から、残りのページを読むことは「消化試合」
になってしまう。

別の作品に期待しよう。

【追記】
この作品が面白くない点の追記だが…
最終的に主人公が権力に負けて、一人は管理社会から逃げてしまったし、
もう一人はその権力に懐柔されてしまっている。
この点で言えば実に現実的な話であり、カッコよくない。
どうせなら、このDNAを使った検索システムそのものをぶっ潰しても良かったのかも。