スタイルシートのインポートは、@importよりlink | サーバーエンジニアのスキルアップ日記

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外部スタイルシートをインポートする方法として<link>要素を使う方法と@import使う方法がありますが、どちらを使うかによって表示速度の影響を与えるようです。下記サイトを参考にしました。
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●<link>要素と@import

・複数のスタイルシートを読み込む必要がある場合、@importを使うと一つのファイルにまとめる事ができる。

例)style1.cssとstyle2.cssの二つのファイルがある場合

style.cssの中身
@import url("style1.css")
@import url("style2.css")

HTMLのHEADタグでの記述
<link rel="stylesheet" href="style.css" type="text/css" />

※複数のcssファイルを複数の<link>要素でインポートする場合と @importを使う場合の違いについては下記サイトに説明されていました。
http://www.htmq.com/csskihon/010.shtml

●ページの表示速度に与える影響

・以前、スタイルシートをHEADタグ内に置くとページがプログレッシブレンダリング(Javascritpなど処理の実行より、デザインなど、視覚的な部分をなるべく早く読み込ませ、表示を優先する事によって速い印象を与える)が行われ、ページの表示が速くなるという記事を紹介しました。

・IEでの@importは<link>要素をページの最下部に使用している場合と同じ振る舞いになるようで、上記のプログレッシブレンダリングを生かせなくなるようです。

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