VPSの移行を検討 KAGOYA CLOUD VPSの概要 | サーバーエンジニアのスキルアップ日記

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サーバエンジニアがレンタルサーバーを使って試行錯誤しながら各種サービスを動作させ、スキルアップする日々を語ります。

お名前.comのVPSでLinuxサーバーの運用をしていますが、CentOSバージョンアップに伴い、OS再インストールすることにしたため、これを機に他社サービスへの移行も検討中です。
移行先の有力候補としてKAGOYA CLOUD VPSのサービス内容を確認しメモ書きしました。

(1)現状の利用状況

●使用VPS環境、プラン
・プラン名:お名前.com VPS
・メモリ:2GB
・ディスク容量:200GB(現状は約40GB使用)
・CPU:3コア
・IPアドレス:1個(IPv4)
・OS:CentOS
・月額利用料金(税込み):1,446円、サービス維持調整費216円
・月額払いの支払い単位:月初からの月額単位の請求
・解約申込み:最短で翌月の末日から。

(2)KAGOYA CLOUD VPSの概要

●希望プラン
・2GB・200GB:月額上限880円
・無料お試し期間:14日

●KAGOYA CLOUD VPSの主な特長
〇ストレージがSSD
・SSDは、HDD(SATA)と比べて読み込み処理数が約150倍(ランダム)、書き込み処理数が約300倍(ランダム)のためHDDより、快適に利用できる。

〇環境構築に利用するテンプレート
・専用コントロールパネルからOS、アプリケーションを選択するだけで、環境構築できる。

●主な機能
〇コンソール
・ウェブブラウザからコンソール経由でサーバーを操作できる。
〇スペック変更
・IPアドレスを変えることなく、即座にスペックを変更することができる。
※ストレージ容量の小さいスペックへの変更はできない。
〇IPアドレス(v4、v6)
・インスタンスごとに標準で1つ。
〇セキュリティグループ
・ファイアウォール設定をテンプレート化した「セキュリティグループ」を作成できる。
・サーバー作成時にセキュリティグループを選択することで、簡単にファイアウォール設定を行える。

●オプション
〇スナップショット
・保存容量10GBあたり、日額4.4円

●OSテンプレート
・CentOS:CentOS7、CentOS Stream8、9
※WordPressとLAMPのテンプレートは非対応。