「事前質問にとことん答えます!」
〇免疫チェックポイント阻害薬は、EGFRやALKには単独では効果がない場合が多いが、免疫チェックポイント阻害薬にプラチナ製剤を加えた3剤または4剤併用すると良い結果が出ているようですが、日本人に対して実際の現場では、どの程度の奏効でしょうか?
▼免疫チェックポイント阻害薬+プラチナ+の3剤や4剤は、まだ効くかどうかわかっていない。効くというデータがない以上保険適用できない。
〇タグリッソ耐性後の臨床試験がたくさん実施されていると思いますが、良い結果が出ているものがあれば教えてください。
▼放射線や手術も視野に入れたらどうか。
〇分子標的薬を飲んでいます。胸がドキドキバクバク鼓動が激しい。
▼分子標的薬で不整脈が出る場合があるので心電図をとってみてください。
〇光線力学療法が保険で受けられると聞きました。
▼光線力学療法は表面にしか、がんがない方には効くがそれ以外の人には難しい。
長い時間照射するので、患者も技師もツライんじゃないか。
〇ニボルマブ(オプジーボ)を3年受けていますが、5年受ける必要がありますか。
▼いつまで続ければいいのかは、今、研究中。
1~2年受けて状態が安定している人は休薬している人もいるが、個人個人で違う。
〇分子標的薬を交互に飲む方法はダメなのでしょうか。(A剤1か月→B剤1か月→A剤…)
▼今、治験をやっている。
〇免疫チェックポイント阻害薬(テセントリク)の投与後、HPD(hyper progressive disease)で、がん細胞が広がってしまったが、薬開発のフェーズでなんとかできなかったのか?
▼わからなかった。
〇ゲノム検査(パネル検査)を治療選択肢が無くなってからでないと使えない現状をどう考えますか?狭き門であっても治療の選択ができる可能性が増えることはトライしたいのが患者の心情です。現状ではパネル検査できるよ。という頃には体の状態が悪く、せっかくの手段が活用できない方が多いです。
▼オンコマインは誰でも使えるのだけど、EGFRやALKなど遺伝子変異がわかっている人は一度使っていると同じことなので、オンコマインは標準治療が終わった人しか使えない。ゲノム用にがんを保存していないとできない。
〇アリムタ+アバスチンの維持療法を3年以上続けています。一つの治療が長く続く人の特徴は何かありますか?
▼先生たちにもわからない。今、調査中。
〇副作用が強く出ることと薬が効いていることは相関関係はありますか?
▼免疫チェックポイント阻害剤を単剤で使った人で副作用が強い人が効果が大きい。
これだけはわかっている。
分子標的薬と抗がん剤では、研究をやっていたのだけど、どちらともいえないので今は副作用が強ければ薬を減らして使用する。
質問はまだまだあったのですが、時間も予定より延長していただいたにもかかわらず、すべての質問に答えてもらうことはできませんでした。・・・残念。
またこのような機会があればいいな~と思います。
パネラーの皆さん、ありがとうございました。
■2月15日(土) 東京 「ご当地 結心」開催~♪
こちらの日は、内容を変更です。
おしゃべり会と、身近な人の禁煙を応援する「結心プロジェクト」を知ってもらう会、二つやります~
こんな感じ!↓
今、みなさんへの質問が来ています。
みんなで答えてみるという会です~
それと「結心プロジェクト」
進んでいます
私たちの取り組み、ご興味あったらぜひ参加してみてください
家族の受動喫煙に悩んでいた患者さんが
家族の禁煙を応援するまでに至った軌跡です。
一体どうやって?
うまく禁煙させることができた方のお話、ぜひ聞いてみてください!
WEBセミナー形式で日本全国どこからでも参加できます~(結心
■2月9日(日) 大阪 ※Hiフレンズと共同開催
@ドーンセンターで開催です
4階 大会議室 3
最寄り駅は 天満橋 です
お申込み ← クリックしてください
■3月 28日(土) 第1回家族と遺族のおしゃべり会参加 大阪
ワンステップ初のご家族とご遺族だけのおしゃべり会です。
参加していただけるのはご家族とご遺族のみです。
患者さんは通常のおしゃべり会への参加をお願い致します。
第1回は大阪で。
未来を自分たちの手でつかむために
※詳細はこちらを★CLICK★
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★医師主導治験支援事業 総予算
▼対面助言 478万円
▼478万円以上集まった場合、患者への周知など、治験支援活動
【方法】
①よこはま夢ファンド(ふるさと納税) ※企業でも損金扱い(経費)になります
②既存寄付システム(銀行振り込みとクレジットカード)