28話まで視聴しました。
端木が死んだと思い込み、闇堕ちした温狐。
幽族に啓封の街を襲わせただけでなく、1000年前に無念の思いで命を落とした兵士たちの怨念(故気)まで解き放ち、人間界を滅ぼそうとします。
この辺り、端木しか眼中にない温狐の非情さに若干引きながら見ていました。
最期さえ看取ってもらえなかった红鸞が哀れでしたね。
温狐を演じる古子成君は2001年生まれ。
若いのに難しい役を演じてたんですね。
半ズボン姿も可愛いです。
雷に打たれて温狐が死ぬと、解毒薬の雨が降り、毒に侵された人々は回復したものの、故気は消えません。
端木は江文卿から、沈淵(端木の記憶の世界)を開いて過去に戻り、兵士たちの恨みを解いて成仏させるしか方法はないと言われ、沈淵に飛び込みます。
そして端木を追って展颜も。
良い人そうに見える江文卿ですが、民の暮らしを守りたいという強い正義感からなのか、1000年前に端木に神位を譲ったことをかなり後悔している様子。
何やら企みがありそうです。
そして舞台は1000年前に移ります。
現世での記憶が消えた端木は、人間界の将軍として幽族との戦いに追われています。
大事な仲間を戦いで失ったり、女性ということで味方の武将から馬鹿にされたり‥悩みが尽きないせいか現世と違って固い表情でいることの多い端木。
婚約者である毂阊(こくしょう)との仲もどうやらあまり良くなさそうです。
まぁでも二人の愛が強かったら展颜が入り込む隙がなくなっちゃいますからね。
ところで、沈淵で端木とはぐれてしまった展颜がどうなったのかというと、戦いで死ぬ前に端木を現世に連れ戻そうと必死で探していました。
展颜は1000年前には存在していなかったからなのか、現世での記憶はしっかりと残っているようです。
幽族になりすましている展颜、幽族にしては可愛いすぎますね。