大学になると保護者はわからんことばかり
大学って成人している人達が通っています。 だからなのか、どうか知りませんが、高校までと比較すると、保護者に対しての学校からのアピールが少なくなります。 例えば、イベントのお知らせとか、手紙類がほぼありません。 だから、保護者からすると、子の学生生活が良く分からないのですが、近年、高校並みに保護者向けに通知が来る大学もあるようです。 我が子の大学というと、通知は全く来ません。 お金振り込んでくださいとか、成績がどうなのかも闇です。 自宅から通っている子は、自宅へ手紙類が来ることもありますが、家は下宿なので手紙が来ることはありません。しかも、近年、ネットが流通しているので、大学のシステムに登録しているアドレスに諸連絡が来ます。 私らの頃には紙ベースだった書類が、電子化されています 履修登録とかも、全部ネットです。 大学へ合格すれば、まず、インターネットを通じて、学生登録するところから始まります。 この大学が使っている、インターネットのシステムが、大学によって難易度がかなり異なります。 ちなみに、合格後に郵送されてくるたくさんの書類の理解難易度も大学により異なります。 私の個人的な感想としては、国公立大学より私立大学のほうが万人に分かりやすいつくりになっています。 子の通う東京大学は、難度が高く心折れそうでした。 同じ大学なのに組織も細かく分かれていて、学生自治組織も活発であり、しれっと大学生協の案内も混ざっていますので、まずざっくり目を通して、内容や申し込みや振込の期日を確認しないといけません。 確認をしたら、情報の整理整頓と把握したことを家族に伝えます。 こういう時、コンサル勤務経験があって良かったと心底思います 学生生活が始まってからは、保護者へのアナウンスはほぼありませんので、子が自分では分からないものや、(大学生感覚の)高額のお金の振込等は連絡が来ます。 それしか知る手立てはありません。 かと言って、困ることはありません。 学費は口座から引き落としにしているので、振込忘れは防げます。 学費は期日までに支払わなければ、いかなる理由があっても除籍になるので、とても危険ですから、引き落としにしました。 それ以外は、私達は関知せず。 子が話をしてきたら聞くし、相談にも乗るけれど、親から子へは生存確認くらいしかないので、困ることはありません。 そんな我が子の大学から、保護者宛に封筒が届きました。 正直、何が来たんだと構えます。 お子様が普段、どんな学問をしているのかお知らせします。 という案内文とともに 学部と研究科(大学院)から、研究紹介などの広報誌が数冊入っていました。 分野も違うし、内容が先端すぎて分からないけれども、ニュースレターを読むのは面白いです。 まだ子の大学へ一度も行ったことがないので、行ってみたいなと思いました。 私が現在所属する大学は私学ですが、システムが分かりづらいです。 入学や学生登録は簡単だったのですが、学生生活をするうえでのシステムが分かりづらい サポート資料を読み込むのに、半日かかりました.....。でも、レポート提出がネットで出来るのは便利です。 受験しようと思っていた、国立大学の大学院はシステムが洗練されていました。サイトマップも分かりやすかったです。 ホント、大学によって、千差万別。 これまた、大学のカラーのひとつだと思うので、面白いなと思います。 使う方は大変なこともあるけれども。