昨日は10月1日
1年で3回ある神棚のお供え物を豪華にする日でしたね
毎回、撤饌を食べるのがちょっと楽しみにもなってます。
今回も神棚に関したブログになります。
以前から読者さんより
・どうやって天井から吊り下げてるのか?
・棚板はどうやって作ったのか?
・賃貸なので参考にしたい。
・神具はどこのもの?
といった内容のコメントやメッセージを何度かいただいています。
先日、そんなメッセージの中に切実なものがありました。
端的に言うと生活が非常に苦境な様子で神棚をお祀りして打開したいという内容のものでした。
購入した物を含め、好転した方の真似をしたいとも綴られていました。
アメブロを会員登録せず読まれている方もいるらしく、そんな方々の為にもブログを通して詳しく教えて欲しいということでしたので、無骨ですが今回は我が家神社の詳細をお伝えしようと思います。
既に読まれている方はご存知のとおり、ウチは七社の神棚になります。
まずはお社です。
お社の購入先は神社でも有名神具店でもありません。
実は楽天の「おまかせ工房」さんで購入しました。
コチラの商品です。
サイズ、材質、値段は商品ページをご覧ください。
7社の中でもコレを選んだのには理由があります。
内寸(お札の入る空間)です。神社によっては授与される神札がとても大きい場合があります。
せっかく大好きな神様に出会えたのに神札がお社に入らずお祀り出来ないということだけは絶っ対に避けたかったのです。
そして御神鏡を中に入れるにあたっても台座分の内寸が必要だったので、ある程度余裕のある内寸が欲しかったわけです。
ネットから色んな神棚を探し出し、予算の範囲から最も大きいコチラを選んだわけです。
次に御神鏡です。
・・・・・神様、失礼します。
真ん中の御神鏡は3寸。
大神神社近くの神具店で購入しました。
お値段は・・・覚えてないです💧
多分5000円くらいだったと思います。
他、6つの御神鏡は2寸です。
購入先は全て伊勢の「宮忠」さんになります。
御神鏡は神様、眷属の宿り物になるので店頭で購入することをお勧めします。
私は毎回、伊勢まで鏡を買いに行って大事に抱えて帰っていました。
でも宮忠さんの御神鏡は出来が本当に素晴らしいものなので、苦労してでも購入しに行ってました。
御鏡を宿り物としてお招きする場合は、その扱いにご注意ください💦
他の神具も伊勢の「宮忠」さんのものが殆どです。
玉垣はコチラ。
お稲荷さんの幟も「宮忠」さんで購入してますが
前回のブログでもお伝えしたとおり、上部の針金だけ自作してます。
購入ページはコチラです。
お皿や水玉は色んなところで購入しました。
近所に神具店もあるのでそちらで揃えたりもしてます。
お酒を入れる瓶子は今は使ってません。
代わりに・・・
ネットで購入した御神前グラスを使ってます。
検索したらサイトよって値段もバラバラでしたので
「御神前グラス」で検索してみてください
お酒をお供えしやすいのでおススメです。
因みに伊勢宮さんではこんな綺麗な神棚用グラスもあります✨
次は天井の注連縄と神前幕です。
天井の石膏ボードに付けられるフックがホームセンターにありますコレを木材側のフックに引っ掛けているんです。
吊り下げは2箇所。
それを2つ作り
2列にしているんです。
前側を注連縄用、後側を神前幕用で分けます。
神前幕を付ける後側の木材には
裏側にヒートンを取り付けます。
神前幕は紐を使わず丸棒を通して、そこに引っ掛けてるわけです。
注連縄の交換や神前幕の取り外しも簡単になり年末の大掃除が楽になるというわけです
因みに注連縄は東京の「みす平總卸店」から6尺のものを購入してます。
神前幕は「伊勢宮」さんのものです。
神前幕は棚板より少し横幅がある物を選んでください。
その方が弛みがもたせられるので、飾った時が綺麗に見えます。
天井の雲は自筆です。
次は棚板です。
大きさは幅180cm、奥行45cmになります。
備え付けはDIYです。
全てホームセンターで揃えました。
2×4の木材を先端のつっぱりで固定します。
その2×4に棚受けを作り、板を固定してるわけです。
奥行きがあり、色んなものを載せてる神棚なので前側をさらに柱で固定してます。
※写真は2023年12月時点のものに差し替えました。
棚板を直接添え木で固定しても問題なかったのですが、私の場合引っ越しを念頭に神棚を作っているので、敢えて分解しやすい作りにしているんです。
あとは柱を別の木材で簡単にでも追加で固定すれば完成です。
壁を一切傷付けずに神棚専用の棚板ができます。
道具が揃ってる方なら高さのある八足台を自作しても良いと思います。
ただし2×4で作った神棚専用の棚板に、追加で下に棚を作るのは避けたほうが良いです。
(下のスペースにカラーボックスのような別の棚を置くというのは大丈夫です)
その棚はあくまで神棚専用であると認識してください。
いきなり大きな神棚と高い神具を揃えるのは難しいと思います。
私も最初は注連縄もお社も榊すらないニトリのウォールラックでした。
そこから箱宮三社となり
五社になり
昨年GWに念願の七社になりました。
そこから更にアレコレ色々揃えて現在に至ります。
※写真は2023年6月時点のものに差し替えました。
伏見稲荷たった一社でも驚くほどの加護を受けている人もいるそうです。
ご自身の環境の出来る範囲で揃えて信仰をしてください。
最も大事なのは信仰心だと思います。
私の場合はその過程で
「神様どんなものが喜ぶかな?」
「どんなふうな神棚が心地良いかな?」
とアレコレ考えた結果、賑やかで自分が見てても幸せを感じられる神棚になったという一つのケースでしかないんです。
神棚のお祀りのやり方は人それぞれです。
神道のやり方
家系で代々伝わるやり方
祈祷師さん、審神者さんの伝えるやり方
ブロガーさんの伝えるやり方
そこはご自身の真心に従って決めてください。
賃貸で諦めていた方が1人でも多く神棚を通して神様と更に繋がれることを願います
【おまけ】
神道のやり方はコチラをご覧ください。
とても見やすいページでした
私のお祀りの仕方は桜井識子さん流です。
識子さん流はコチラの本を読むと良いです。
https://books.rakuten.co.jp/rb/16870874/
本に載っていない内容のリンクも貼っておきます。
※カバー画像は先日、大覚寺で咲いていた彼岸花です✨