今から私が書くことは、仏教や神道の教義、および、お坊さんや神職さんのおっしゃることとは、違っております。 

 

仏教や神道での、おふだの意味や位置づけなどをお知りになりたい方は、神社仏閣に行かれてお聞きになるか、お坊さんや神職さんが書かれたものを、お読みになることをおすすめ致します。 

 

私が書くものは、すべて個人的見解であるということをご理解いただいたうえで、お読み下さいますようお願い申し上げます。 

 

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まず、前回書いた、「開眼供養で仏様の魂を入れてしまったら、勤行をしなければなりません」という文章ですが、私が言う〝仏様〟とは、お不動さんや観音様、毘沙門天さんなどの、本物の仏様のことです。 

 

仏壇の中におられる方々のことは、〝ご先祖様〟と書いておりますので、そこで区別をしていただければ、と思います。 

 

ご先祖様は仏様とは違いますから、仏壇を開眼をしても、勤行はしなくて大丈夫です。

 

仏壇ではないところに、写真、位牌、お骨等を置いて、そこにお水をお供えするのはどうなのでしょうか? というご質問がありました。 

 

まず、水を欲しがるのは誰なのか? を知っておかれるといいです。 

 

これは、成仏していない幽霊しかおりません。

 

水が欲しい、水を飲みたい! というのは幽霊だけなのです。 

 

神様も、仏様も、成仏したご先祖様や、亡くなって成仏しているおじいちゃん・おばあちゃんはお水を欲しがりません。 

 

のどは乾かないのです。 

 

ですから、幽霊以外は、基本、お水はお供えしなくてもいい、というわけです。 

 

神様はお水よりも日本酒のほうを喜ばれますし、成仏したご先祖様はあたたかいお茶を好まれます。 

 

仏様はお酒でもお茶でもどちらでもいいです。 

 

仏壇以外の場所に写真や位牌を置かれている方は、お供えしたお水は、故人が飲んでいるのではなく、幽霊が飲んでいる可能性がありますから、お茶にしてあげると喜ばれます。 

 

幽霊はお茶を飲まないので安心です。 

 

ついでに言えば、ご飯のお供えも注意されたほうがいいです。 

 

これも神棚・仏壇だったら大丈夫です。 

 

しかし、神棚・仏壇以外の場所は、幽霊が食べている可能性があります。 

 

「神様、福運を招くコツはありますか?」という本に書いた〝おにぎり作戦〟ができるのは、幽霊が食べられる唯一のものが白いご飯だからです。 

 

逆に言えば、幽霊は白いご飯しか食べられません。

 

なので、神棚・仏壇以外の場所にお供えをする、という方は、ほかの物にされたほうがよいと思います。 

 

幽霊が食べられるのは白いご飯限定ですから、お赤飯や炊き込みご飯だったら、仏壇以外でお供えしても大丈夫です。

 

他にも、お饅頭などのお菓子とか、果物も大丈夫ですし、私の実家では、夏になるとおそうめんを仏壇にお供えしていて、そのようなお料理も問題ありません。

 

重ねて言いますが、幽霊に居ついてほしくないと思われる方は、神棚・仏壇以外の場所に、水と白いご飯を〝お供え状態〟にしない、という、これさえしなければ心配はいらないです。 

 

龍の置物にお水をお供えしている、という方が数名おられましたが、これも同じで、私だったら絶対にしないです。 

 

幽霊がその水を見つけたら、幽霊の飲み物となるからです。 

 

そもそも龍はお水を飲みません。 

 

美しい川や自然の中の湖など〝清い水〟に、上空から降りては来ますが、その水をゴクゴク飲んだりしないです。 

 

つまり、龍にお水をお供えすること自体が必要ない、というわけです。(龍神様だったら日本酒をお供えします)

 

【追記】

これは「私が知っている限りでは」と、つけ加えておきます。

なぜ、龍にお水をお供えしているのか、という理由を書いておられるメッセージが届きまして、あ、そうだったのね、と知りました。

他の方が主張されていることに正面から反論するとか、異を唱えるとか、基本的にそのようなことはしない主義です。

この説も、ネットのどこかに噂のような感じで書かれているのかと思っていました。

ですので、私が知っている限りでは龍はお水を飲みませんが、飲むと思われる方もいらっしゃると思います。

見えない世界のことは、見る角度によって、見る人によって違ってきますので、誰が正しいとかではなく、意見が違うこともあります。

「龍は水を飲むと思うな~」とお考えの方は、ご自分の直感を大切にされてもいいと思います。

【追記 ここまで】

 

幽霊が飲む水は、コップ・カップ・盃・湯のみとか、飲む容器に入れて「はい、どうぞ。どなたかお飲み下さい」と、〝お供え状態〟にしているもの〟限定です。 

 

ですから、花瓶の水、流し台の洗い物の水、お風呂の水、水槽の水、ペットの飲み水などは全然大丈夫です。 

 

夜中に目が覚めた時のために、枕元に置いておくお水もフタをしていれば、まったく心配ありません。 

 

お水のお話からちょっと離れまして……祈祷でいただくおふだをどう保管するか、の続きですが、置く向きがありますか? というご質問がありました。 

 

向きはどちらに向けて置いても、効力に影響はないです。 

 

倒れないように両面テープを貼って固定することは、どちらかと言うと、貼らないほうがいいです。 

 

でも、貼ったところでバチが当たったり、叱られるわけではありませんし、ちょっと力が落ちる程度ですから、構わないと言えば構わないです。

 

神棚の定義がわからないというご質問もありました。 

 

そう言われてみれば、なるほどな質問だなぁ、と思います。 

 

棚を高い位置に設置して、そこにおふだ立てを置いても、これは神棚ではなくおふだ立てのままです。 

 

基準は〝棚〟ではなく、〝お社〟のほうなのです。 

 

神棚に関しては、たくさんの……もう本当に多くの質問が届いておりまして……いつか質問を整理して、まとめて書こうと思います。 

 

神棚を初めて持って、信じられない不思議な出来事に遭遇したという方、ピンチを救ってもらった・助けてもらったというメッセージも多くいただいております。 

 

神棚を持って、とても幸せに暮らしておられるご家族もおられ、その方からのメッセージは感動しました。 

 

じゃあ、なるべく早く書いて下さいね、と言われそうですが、膨大な質問を分類することから始めなくてはならず……。あせる 

 

今までためてしまった質問の量がすごくて、すぐには無理かなぁと……。笑い泣き すみません…。汗

 

申し訳ございませんが、気長にお待ちいただけるとありがたいです。

 

 

 

 

 

神様が教えてくれた金運のはなし 直接きいてわかった開運あれこれ

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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