こんにちは、ぴろろです
(*´꒳`*)
今日はエジプト文明と、この時代の美術品について
まとめを行なっていきたいと思います。
場所:
ナイル川流域
定期的なナイル川の氾濫により
上流から肥沃な土が運ばれ、それが天然の肥料となり農作物の生産が可能になりました。
そこに人々が集まり国家が誕生していきます。
閉鎖的な地形のため外部民族の侵入が少なく
エジプト人による王朝が繰り返されていくのが特徴です。
→パターン化された文化
《時代と美術品》
エジプト文明は紀元前3000年頃に始まる
非常に長い文明です。
その中で注目すべきは
古王国時代と新王国時代。
(あくまで美術品を見て行く上でのポイントです)
・古王国時代
紀元前2686–2181年 首都メンフィス
第4王朝を中心として巨大なピラミッドが作られる。
「ギザの3大ピラミッド」
「スフィンクス」
それからおおよそ600年後の
・新王国時代
紀元前1570–1070年頃
第18王朝 10番目の王
アメンホテプ4世による
アマルナ改革
テーベのアメン神官たちが政治に口出しする程まで
力を持った状況を懸念し改革をおこします。
その結果、これまでにない写実的な美術様式が生まれます
→アマルナ美術
「ネフェルティティの胸像」
第18王朝 12番目の王
ツタンカーメン王
10歳前後で即位したため実権は周りの大人たちが握っていました。
そんなツタンカーメン王は
即位した数年後には亡くなってしまいます。
「王家の谷」
「ツタンカーメン王黄金のマスク」
時代はさらに進んで新王国時代の
第19王朝
3番目の王ラムセス2世の時代へ
ラムセス2世は在位が67年と最長で
エジプト史上最大の建築活動を行った王です。
有名なのが
「アブ・シンベル神殿」
あとは
パリのコンコルド広場にあるオベリスク
それも彼の功績です♡
《美術検定対策》
エジプト文明の歴史も非常に長く、
王達も個性的でドラマチックなのですが
美術検定ではほとんど出題されません
😭😭😭😭😭
2013年3級
トゥト・アンク・アメン王(ツタンカーメン王)の黄金のマスクは
どのような場所に置かれていたでしょうか。
①神殿の祭壇
②王の墓
③王宮の地下
④都市の集会所
正解は最後に
私が持っていた過去問の中ではこの1問だけでした(^◇^;)💦
《結論》
エジプト文明の歴史は長く、建造物は大きくダイナミックであるが
美術検定ではほとんど出題されない(つд`)💦💦💦
以上。
2013年 4級
答え→②