サロムノ!(Hello!)
デナネチュ?(How are you?)
デナ^^ (I'm fine)
気分も良いのでアムハラ語を喋ってみました(^w^)
とはいえ2か月間のエチオピア滞在で覚えられたアムハラ語はほんのわずか(>_<)
「日本に帰ってからも連絡を取り合おう!」と語り合ったダウィットもキディストも忙しいようでなかなかskypeもできない
それ以前に6時間の時差は大きい
二人が学校での仕事が終わる頃、日本は深夜になってる
それでも国も文化も言語も違うところに友達がいるというのは嬉しい(*^^*)
地球の裏側にいる!・・・は言い過ぎですが、地球の1/4左側に友達がいる
良くわからなくなってきました(笑)
冗談は顔だけにして、
エチオピアでの日々を楽しく、リアルに、書いていきます☆
11月も下旬。
エチオピア滞在も残り半月になりました
首都Addis Ababa アジス・アベバのまだ行ったことのない地域を見るために、一人で散歩することにしました
ほぼ毎日一緒にいるルームメイトのラッシュマスには行き先を告げずに朝方、家を出発
「ちょっと出かけてくるね。行ってきまーす!」
家からバス停まで歩く。
もう顔見知りになってしまっているシェア・タクシーの男が
「サディストキロならこのタクシーだよ」
と教えてくれる(^w^)
「ありがとう。でも今日は違うんだ^^」
昔の空港があったOld Airport オールド・エアポート(そのまんまw)と呼ばれるエリアに行くシェア・タクシーに乗った。
運転手が「ここがオールド・エアポートだよ」と教えてくれた。
首都アジスの西側に位置するこのエリア。
僕のホスト・ファミリーの家があるKazanchis カザンチースより中心部からは外れているが、商店街や人ごみもなく、閑静な高級住宅地のような雰囲気だった。
東京で言うところの田園調布、札幌で言うところの円山、僕が住んでいる長沼町で言うところのしらかば区と言ったところです
例を挙げてもわかりやすいとは限りませんね☆
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閑静な住宅地の道には可愛い子犬が歩いていた。
狂犬病が怖いので、バブーンは触っても子犬は触りません。
(野生のバブーンと僕の奇跡のショットは前回記事でどうぞ☆)
ノートとペンと英和辞典の入ったリュックを背負って、一眼レフカメラを首にぶら下げて、ただ歩いた。右だと思ったら右に行き、面白いものがあったらカメラを構える。
やはり高級住宅地らしく、すれ違う人たちはみんなきれいな服や民族衣装を着ていて、停まっている車も有名な高級車が多い
気づいたらご飯も食べないまま14時近くになっていた
ここにもあったチェーン店KALDI'S COFFEEでランチ
バニラ・クリームとチーズバーガーで66Birr ブル(≒330円)
バーガーで40ブルは高い方。
地元のレストランに行けば20ブル≒100円で満腹になる。
でも味はKALDI''Sの方が先進国で食べられているバーガーの味に近い。
エチオピアでは至る所で急速に道路や橋などのインフラ整備が進められている。
大動脈でもまだ舗装されていない道が多いのも、急増する交通量に道路建設が追い付いていないせい。
エチオピア・中国 友好道路。
日本のニュースでも騒がれているように、中国はその膨張する人口を支えるために必要な食糧、資源などを確保するために、アフリカの天然資源保有国に次々と莫大な投資をしている。
幸いなこと天然資源がほとんどないエチオピアもその例外ではない。
幸いなことに―――天然資源が原因で起こる紛争や政治腐敗は数知れない。
突然ですが、ここで
おすぎです!
西アフリカのシエラレオネを舞台にした映画 『ブラッド・ダイヤモンド』!
意味は血のダイヤモンドってことよ!
主演のブラピと助演のジャイモン・フンスーの危機迫る演技がほんと凄いの!
見なきゃ損!
こんな良い映画を観ない奴は、踏んづけてやる!!!
ブラッド・ダイヤモンド 予告編さらに歩いて歩道橋に登った。
一方でこんなに栄整備されている道路もある。
マクドナルドも、ウォルマートもないエチオピアにセブンイレブンがあるはずがない!と思いながら中に入ると、
そこはやっぱり、地元のスーパーでした(笑)
野菜や日用品が売られている。
あえて店主には聞かなかったが、たぶん「セブン・イレブンってカッコイイから、うちの店にも看板つけてみよう!」という発想だと思う(^w^)
オールド・エアポートはだいたい歩いたようだ。
またシェア・タクシーに乗って、今度はBole ボレに行ってみた
『地球の歩き方 東アフリカ』にも載っているMukush Gallary Restaurant ムクシュ ギャラリー&レストランに行ってみるために
ここはデートで使うしかない(笑)
もし・・・
お店の前の道路工事が終わったら(笑)
カザンチースに戻ってきた。
そういえばやってみたいと思いながら、まだやっていないことがあった
北部への旅行と今日の散歩でかなり汚れてしまった靴を洗ってもらうことにした。
エチオピアにも、靴磨きを仕事にしている人がそこらじゅうにいる。
10歳くらいの子どもの靴磨きも良く話しかけてくる。
一回10ブル(≒50円)。
僕は11ブル払って、写真も撮らせてもらった(^^)
一日に何人の靴を磨くのか聞いてみた。
「10人くらいかな」
一日中、道路に座って待っても、10人の靴しか磨けない。
100ブル≒500円の収入にしかならない。
彼の仕事に休みはない。
10メートル歩けば同業者がいる。
外務省のHPによると、エチオピアの一人当たりGNIは390米ドル(2010世銀)、失業率は20.5%(2009世銀)。
11ブル払って靴を履き、席を立つと次の客が来ていた。
ヨーロッパのビジネスマンだと思う。
このビジネスマンには一回いくらだと言うのだろう?
次の客が来るのは何時間後になるのだろう?
首都の貧困と農村の貧困では解決法も違う。
以上。
アムセグナロ!(Thank you!)