Lalibela ラリベラで世界遺産の岩窟教会群を観光した後は、8人のボンティアが別行動
4人は首都Addis Ababa アジス・アベバへの道の途中にあるBahar Dar バハルダールへ戻り、そこで3日間、自然の中でのんびり過ごす
そして僕とルームメイトのラッシュマス、ハンナ(ドイツ)、プリン(フランス)の4名は、ここラリベラに残ります
そう
この山に登るために( ̄□ ̄)☆
ラリベラの標高は首都アジスよりも少し高く2600m
目指す山の頂上は日本の富士山よりも少し高く3800m
こんな山に2泊3日で登りたいと、ボランティアの女の子たちが言い出したのだからすごい(ノ゚ο゚)ノ
世界遺産の観光を終えたあと、予約しておいたトレッキングの会社へ。
みんな親切そうな人たちだ(^_^)
まずは事前説明。
「トレッキングは2泊3日」
「目指す山頂はこの当たりでは二番目に高い3800m」
「山の中での宿泊は、高山地帯に生活しているご家族のTraditional Houseに泊めてもらいます」
Traditional House!? 伝統的な家
まさに日本人が想像するアフリカじゃないか(ノ´▽`)ノ
「そのため、登山の間、シャワーは浴びることができません」
まあ当然だね
「費用は2泊3日で一人400Birr ブル」 (=約1200円)
安いっ! (結構値切ったw)
説明を受けた後、明日は朝早く出発するということで、ホテルに戻ってすぐに就寝(@ ̄ρ ̄@)zzZ
翌朝
風もない快晴の空だ
いよいよ4人は、ガイド1人、サポーター1人、水と食料を運んでくれるロバ1頭、ロバを扱う少年1人と標高2600mの麓を出発した
ガイドもサポーターも良い人で、かなりこまめに休憩を摂ってくれ、休憩の間は近くにある高山植物の名前や生態を教えてくれる(^^)
↓ 現地の高山地帯で生まれ育ったサポーターのマリグ。
「意外と歩きやすいね^^」
「自然の中が気持ちいなぁ♪」
他のボランティアたちもトレッキングを満喫しているようだ^^
「休憩はまだなくても大丈夫^^」
4人ともがそんな余裕を見せながら登山を続けること2時間
「ゼェーゼェーー(;´Д`)ノ」
「ハァーハァーー。。。」
ガイド 「もうちょっと行ったら、景色がいいよ!」
「ゼェーゼェーー(;´Д`)ノ」
「ハァーハァーー。。。」
ガイド 「見て見て! あそこにあるのが高山植物のアロエだよ!」
「・・・」
「・・・orz」
標高3000m位になると心肺機能がフル稼働してもまだ酸素が足りない。。。
筋肉は足りるんだけど、心臓がバクバクいって、足がでない。。。
ボランティア4人が酸欠になっている中、エチオピア生まれのガイドとサポーターはすいすいと山を登っていく。
ついにロバも僕たち4人を追い抜いて行った。
スタートした時よりも時間間隔の短くなった休憩を取りながら歩き続けることさらに2時間
ようやく、中間目的地に到着☆
ここで記念撮影
ウサギやネズミに似た外見のハイラックスですが、生物学上はゾウの仲間に近いらしい
警戒心が強い動物で、カメラの望遠レンズをいっぱいにしてもこれ以上近くで撮影できず、シャッターを切った後もすぐに岩の中に戻ってしまいました
ランチタイム
ガイドが用意してくれたバナナ、オレンジ、パン、ハチミツ、ピーナッツバター、そしてここでもやっぱりインジェラを食べる(^w^)
大自然の青空の下で食べるものは何でも美味しい(*^^*)
お腹をを満たして少し休憩してから、また歩き出した。
少し日も傾いてきた
ヤギ笑
ガイドによるとここがだいたい標高3000m
明日はいよいよ山頂3800mを目指す
高山で生まれ育っていないボランティア4人とって、高地で6時間半の登山はかなり過酷でした(>_<)
明日はさらに高い
みんな疲労困憊でぐったりしていたorz
このお宅のお母さんが作ってくれたインジェラをまた食べて(笑)、すぐに就寝
トレッキング初日から超ハードだったけど、高山地帯を歩いていると本当に気持ちが良かった(*^^*)
家の内部と山頂についてはまた次回☆
アムセグナロ!(ありがとう!)