開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -44ページ目

算命の勉強方法

算命は、四柱推命の時柱が無いだけの三柱推命だと思われている方が多いようですが、実は全く違います。

思考モデルが全く違います。

東西南北と中央という5基点を設定し、様々な問題もここに当て嵌めて考えていきます。

これを「平面五行説」と言います。


天中殺などは、6基点無いと説明がつかないのですが、これを「立体五行説」と言い、この2種類の五行説を基本にします。


最近、算命の個人レッスン、グループレッスンを受けられる方が増えてきたのですが、私は算命の全体像を、この2種類の五行説を元に、先に説明してしまいます。

自分自身は、一つ一つの技術を教わっていったので、全体像が見えてくるまで、けっこう時間がかりました。

先月からレッスンが始まった方、今月からレッスンが始まった方に、1回目のレッスンの時に、こういう考え方で、こういう構造(2種類の五行説)ということを説明したところ、皆さん異口同音で、「なるほど~、そういうことなんですね。目からウロコです~」と言われました。


どちらの方も四柱推命は多少かじったことがあるので、五行説自体は知っていたので、よけいすぐに理解していただけたのでしょう。

約一年~一年半で実践的な鑑定が出来るようになっていただけるよう、私もしっかりとレッスンさせていただきましょう。

欲は果てしなく

「鼬鼠(せきそ)」という言葉が、火地晋4爻には出てきます。

イタチのように大きなネズミです。


「晋如たる鼬鼠。貞しけれどあやうし」


この大きなネズミは自分の欲を満たすために我を忘れています。

まさに貞しけれどあやうし。自分では良いと思っていても、それは違うぞ、と易は言います。


この鼬鼠、師匠は「ドブネズミ」と称していましたが、ドブネズミのように、自分の欲望に凝り固まった状態を表しているのでしょう。


鑑定の経験では、不倫している女性に出たことがあります。

我を忘れて相手を追いかけているようでした。


師匠がよく言われていたことですが、

ほとんどの問題は「欲張りすぎる」から起きる。

ということでした。


分を守る、という言葉がありますが、皆が自分の分を守れるならば、なんと生きやすい世の中になるでしょうか。

でも、それが出来ないのが人の業なのかもしれません。


こんな偉そうなことを書いてますが、ついさっき、私自身に、この火地晋4爻が出ました。

夏用の帽子が欲しくて、あちこちのお店やネットショップを探していたのですが、どうもコレ! というのが見つかりませんでした。


が、先ほど、あるネットショップで、これは良いかも、と思えるものがありました、

これは易も良いものが出たので、とりあえずカートに保存して、さて、他にも何か良いのが無いかな~と探したのです。

幾つか見ているうちに、けっこう値段は張るのですが、とても形の良いものがあったので、これはどうだろう、と易に訪ねたところ・・・

火地晋 4爻

でした。


これに手を出さなかったのは言うまでもありません。

易に「お前は我を忘れたドブネズミのような欲の塊だ! このバカ!」

と言われたわけですから。


易は時にはさりげなく、でも時には辛辣に批判してくれます。


は~・・・ドブネズミですか、私は・・・

山雷頤初九 および、水地比六二 ということは・・・

プロの占術家の方ならば、それぞれ得意の占術をお持ちのことと思います。

私であれば、算命と周易、ということになるのですが、これをベースにしながらも、クライアントさんの質問内容によっては、タロットカードを使うこともあります。

タロットカードをメインに使われる方なら、ご自分の好みのデッキがあると思われますが、スタンダードなのは、なんといっても「ウエイト版」か「マルセイユ版」でしょう。

私も、この二つは持っておりますが、最近、Amazonを見ていたら、「ボイジャー・タロット」というデッキを見つけました。

絵柄も面白いし、自分とも相性の良さそうなデッキかもしれないな~、と思いました。

私のタロットの師匠も、スタンダードなデッキからマニアックなデッキまで、けっこうな種類を持ってらして、クライアントさんによって使い分けてらっしゃるそうです。

クライアントさんや自分との相性もあるので、数種類のデッキを使い分けてみることもありますし、久しぶりに、これは良いかも、と思えました。


が、私の場合、何かを決定する際には、易を立ててみるのが恒例となっていますので、このデッキを入手して良いものかどうかを、易に聞いてみました。


と、得卦は「水地比六二(すいちひ りくに)」でした。

・・・またかい! 

と言うのが、正直な感想です。

水地比六二は、以前、このブログにも書きましたが、周易六十四卦、三百八十四爻の中で、ただ一つ、自分に選択権がある爻です。

つまり、「お前の好きにしたら良いよ」と、易に言われたわけです。

以前、趣味の自転車を衝動買いしようとした時に得たのと同じ卦爻です。

その自転車は、一般的に考えたら、とんでもなく高価な自転車だったのですが、それを衝動買いしようとしました。

が、易に買って良いかどうかを聞いた時に得た、この水地比六二を見た途端、買う気が失せてしまいました。

「お前の好きにしたら良いよ」ということは、裏返せば「どうなろうと、全ての責任はお前にある」ということです。

これでビビって買うのを止めました。


が、今回のタロットデッキは、その自転車のような高価なものではありません。

では、何故こんな卦爻を得たのでしょうか?

今一つ納得が行かなかったので、また別の占的で易を立ててみました。


「このタロットデッキは自分にとって役に立つか否か」


その結果は・・・

山雷頤初九(さんらいい しょく) でした。

周易をご存知の方なら、これだけで納得していただけることでしょう。



これできっぱりと、このデッキはわたしには必要無いと思えました。

それよりも、今使っている3種類のデッキを、もっと使いこなさないといけない、ということなんでしょうね。