最近、不倫の相談が多いな〜 と思うこと
いつの世も尽きないのは色恋の悩み。
こればかりは年代に関係なくなんですが、特に最近は中高年の不倫の相談が多く、皆さん元気だな~と思う今日この頃です。
先日ご相談にいらしたカップルなんぞ、初っ端から「俺たち不倫なんだけど、これからどうなるか見て欲しい」とのこと。
そこで、まずはタロットカードで成り行きを探って見たら、女性の方に「女帝」が出たので、「奥さんとは離婚調停しているということでしたが、せめて離婚調停が決着するまでは妊娠しないように気をつけて下さいね。」
と話したら、「実はもう、お腹の中に赤ちゃん、いるんです」と言われてしまいました。
え〜!? それはちょっとマズいでしょう!
また最近の相談は、男性が還暦を超えたあたり、女性が不惑前後、というカップルのご相談。
とは言え、この時は男性一人でいらっしゃいました。
「どのようなご相談でしょうか?」
「実は4月に彼女とお別れしまして、それからどうも気分が優れなくて、病院に行ったら、軽い鬱状態と言われました。」
「では、その鬱状態がどうなるか、というご相談でしょうか?」
「いや、彼女との今後のことを占って下さい。このまま別れ別れになるのか、復縁するのか。そこがはっきりしないと、どうも仕事にも身が入らなくて」
とのことだったので、まずはタロットで現時点のお二人の状況と今後の成り行きを見てみました。
すると、本当に別れたのか? と思うようなカードの展開。お互いに気持ちを抑えているけれど、まだまだ割り切れなくて気持ちが燻っているように見えました。
そこで「本当にお別れしたのですか? どうもお二人ともまだ気持ちの上ではお別れされていないようですけど」と言うと、「別にケンカとかしたわけではなく、彼女の子供が受験なので、一旦距離を置きたいと言われました」
そこでサイコロを取り出して易を立ててみました。
当面の運勢 巽為風九二
交際運 雷地豫六三
不慮 水雷屯九五
方針 天地否上九
巽為風といい、天地否上九といい、どうもこのまま終わるような気がしないので、新たな占的で見てみようと思い、以下のような占的を使いました。
復活する 水風井上六
このまま 水沢節六四
方針 天水訟六三
当面の運勢、巽為風九二は、丁寧にやればうまくいくだろう、と判断しました。雷地豫、水雷屯と順調ではない暗示はあるものの、方針占の天地否上九を見て、これはまた元に戻る、つまり関係が復活するのではと考えました。
そこで使った新たな占的でしたが、やはり復活する、つまり復縁の可能性がプンプンします。
復活する、が水風井上六で復活するのに何も問題無さそうです。
反対占も水澤節、節には繰り返しの意味があります。
そして決め手は方針占の天水訟六三。
この天水訟六三の爻辞は「旧徳に食む」つまり昔取った杵柄、と言う意味の事が書いてあります。
となれば、先ほどのタロットの暗示も含めて考えれば、お互いにまだ気持ちが整理しきれていないようだし、何かのきっかけで焼け木杭に火がつく可能性は大いにあるのではないか、と判断しました。
そこでついでに、鬱状態がどうなるか、と見てみたら、坎為水九五。となれば11月くらいには目処が付くかと。
今は7月、となれば巽為風九二から抜け出るのも11月頃。おそらく11月頃には復活して気分も晴れるだろう、とお話ししました。
この方については、まだ結果が出ていないのであくまでも推測になってしまいます。結果が出たら報告していただけるとありがたいのですが。
易ってやつは・・・3
これも私ではなく、生徒さんが立てた易です。
我々易者は日筮(にちぜい)と言って、今日はどんな日になるかな?
ということを易に尋ねます。
この毎日の易の積み重ねが一月になり、一年になる。毎日どんな易が出るか分からないから、これは毎日やっておけ、と師匠からは言われました。
さて、この生徒さんは、普段はメガネ関係のお仕事をされていて、ご自分でも高額な金縁のメガネを持っていたそうなのですが、数年前にこれが何処に行ってしまったのか分からなくなってしまっていたそうです。
家中を探しても、すべての鞄を探しても見つからず、何処か仕事に行った際に忘れてきてしまったのだろうと、諦めたそうです。
それがなんと!
既に探したつもりでいた鞄の中か見つかりました!
と報告がありました。
そこで、その日の日筮は何だった?
と聞いてみたところ、
兌為沢 九四
だったと言うのです。
なんと言うことでしょう!
さすがです。
兌為沢 九四 にはこんな一文が書かれています。
「介疾あれども喜びあり」
「心配することもあるけれど、その心配も消えてなくなる」と言う意味です。
まさにこの日のことをドンピシャと言い当てている。
まったく易ってやつは・・・
易ってやつは・・・2
これは私の周易講義の生徒さんの立てた易の例題です。
彼は音楽が好きで、それも昔のポピュラーミュージックに造詣が深い。
昔アナログ盤で発売されていたものが今ではCDで再発されているのを、あれこれと購入されています。
そんな彼が、パット・ベネターのCDを探して新宿のTower Recordに行った時に立てた易がとても面白かったので、本人の許可を得て掲載させていただきます。
新宿のTower RecordにCDある
雷澤帰妹上六
無い
天地否九四
方針
雷山小過六二
易の素養のある方なら、雷澤帰妹上六を見れば、目的のCDが無いだろうことは予想がつくだろうと思います。
で、結果、易の暗示の通り、探していたパット・ベネターのCDは無かったそうです。
が、これは全く予想外だったらしいのですが、ケイト・ブッシュの買いそびれていたCDを見つけて、代わりというわけでは無いけれど、こちらを購入したそうです。
それを自宅に持ち帰ってしげしげと眺めてみて、とても驚いたそうです。
そのケイト・ブッシュのCDの一曲目に”Babooska”という曲が入っていたそうですが、これはロシア語で「おばあちゃん」という意味だそうです。
なぜこれに、これほどまでに驚いたのかというと・・・
自分で立てた易の方針・雷山小過六二には「その祖を過ぎてその妣に遇う」という言葉が書いてあるからです。
これは「小遣いをもらいにおじいちゃんに会いに来たけど、おじいちゃんには逢えなかった。でもおじいちゃんの代わりにおばあちゃんに逢えた。最初の目的は果たせなかったけど、これはこれで悪く無いね」(かなり意訳)
最初の目的のCDは無かったけど、別のものを手に入れられた。それも”Babooska(おばあちゃん)”に出会った。
全く、易ってやつは・・・