開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -2ページ目

お節介の顛末

昔からの生徒さんで、とってもお人好しの方がいます。

 

 

頼まれると嫌と言えず、ついついお手伝いをしたり、話の相手して長時間付き合ったりすることが良くあります。

 

 

その生徒さんが昨年、あるおばあちゃんに頼まれ事をされたそうです。

 

そのおばあちゃんは旦那さんと二人暮らしで子供がいない。

 

だから、私に何かあった際は、あなたに全部お任せするから良いように処分して。

財産と言っても、私たちが暮らしているマンション(築年数もかなり経っている)と現金が少々しかない。

公正証書遺言も作るから、お願いできないかしら?

 

とのこと。

 

 

で、私に相談があって、どうしましょう、と。

 

では、易に聞いてみたら?

 

とのことで、本人に易を立ててもらったら、早く手を引け、関わるな、というお答え。

 

 

そうよね~、私に頼られてもね~・・・

 

 

とその時は言ってらしたのですが、おばあちゃんに頼られると断りきれずに、つい引き受けてしまった。

「良かった~、これでもう思う残すことも無いわ~」とおばあちゃん。

 

で、本人と旦那さんの介護施設を探したり、マンションの処分に駆けずり回ったり、仕事をしながら忙しく動いてました。

 

でも、その時々で易を立ててみると、やっぱり早く手を引け、という答え。

 

 

でも、もう乗り掛かった船だし、と仕事の傍ら、あれこれと世話を焼いていました。

 

 

で、数ヶ月前、そのおばあちゃんが他界されました。

旦那さんは痴呆の症状が出てしまっておばあちゃんが亡くなったのも分からない。

仕方ないから、彼女が葬式の手配をし、お寺さんに納骨し、と忙しく動いていました。

 

 

で、全て終わって、ほっとした頃、このおばあちゃんの姪という人物から電話があって、「私がいるのに、何やってくれてるんですか!」と電話口で怒鳴られたそうです。

 

とは言っても、私としてはボランティアみたいなものだし、なんでここまで世話を焼いたのに、今頃そんなこと言われなければいけないの?

 

 

まあ、本人としては当たり前の気持ちでしょう。

 

 

で、これから先は私が全部やりますから、今までかかったお金の明細と領収書を全部出してください。

 

 

と頭ごなしに言われて、悔しいやら腹が立つやら、あたふたとしてしまったので、何も反論もできなかったけれど、考えてみればそんなに怒鳴られる理由は無い。むしろ感謝してほしいくらい。

と冷静になった時に思いました。

 

 

そこで、一言でも言ってやらなきゃ気が済まないんです、と相談されたので、では易に聞いてみたら?

 

とこれまた本人に易を立ててもらいました。

 

 

 

占的は、

文句言って良い

止める

方針

 

の三つ。

 

で、その結果は・・・

 

文句言って良い   水澤節 六三

止める            雷風恒九四

方針                山雷頤六五

 

 

水澤節六三、強烈な警句です。その結果は全てお前が招いたものだ。誰の責任でもない。

そして雷風恒九四、何も得るものは無い。早く手を引け。

方針の山雷頤六五は、頼りになる人物がいるから、その人に任せれば良い、でしょう。

 

 

何度も易は、早く手を引け、手を出すな、という警告を発していました。

それを無視して手を出した結果です。誰にも文句を言う筋合いではない、と強烈な一言です。

 

 

この、情け容赦ない一言、師匠は易のこういうところに「痺れちまうんだよな~」とおっしゃってました。

 

 

「俺には易は絶対なんだ。易の言うことを聞かないで自分の好きなようにやって酷い目に遭った客を大勢見てきたからな」とも。

 

まさに至言ですね。

易は生き物

時々、易ってのは人格があるんじゃ無いかと思うことが、私にはあります。

 

 

これは卜占をする方なら首肯していただけるのでは無いかと思うのですが。

 

易やタロット等々、出てくる答えに、こちらが改めて驚かされることが良くあります。

 

 

が、人格があるだけに、「バカだね、お前は」とか「バカ言ってんじゃねぇよ」みたいな答えを返してくることもあります。

 

 

で、これもまた、易に人格があると思わされた一件です。

 

先日、ある生徒さんから、こんな質問をいただきました。

 

「店先に柳を植えるとお客さんが増える、って聞いたんですが本当ですか?」

ちなみに、この生徒さんの本業は飲食店の経営です。

 

 

この話は私も聞いたことがありますし、実際に飲食店の店先に柳が植えられているのを見たこともありますが、その真偽については分かりません。

 

 

 

そこで、「自分で易に聞いてみたら?」と言って、実際に易を立ててもらいました。

 

 

その結果は・・・

 

効果ある   風水渙六三

効果ない   水雷屯九五

方針     雷地豫初六

 

 

この易を見て感心するやらおかしいやらで、思わず笑ってしまいました。

 

 

易を立てた本人にはちょっと難しかったようで、意味がわからずポカンをしてましたが。

 

この易は、易を立てた本人ではなく私用の易だったのでしょう。

 

 

ということで、この易を私なりに解釈してみます。

 

 

まず「効果ある」の風水渙六三は自分が犠牲になって、つまり実験台になってやってみろよ。

 

で、「効果ない」の水雷屯は、効果ないからと言わずにやってみなよ。

 

と、どちらも実践してみることを勧めているようです。

 

 

じゃあ、実際に柳を植えた方が良いのか、の最終的な判断は、最後の「方針」で考えます。

 

すると・・・

方針 雷地豫初六

 

 

そんなのは、取らぬ狸の皮算用だ、とばかりに突き放されました。

 

 

「これは易にからかわれたね」と生徒さんには言いました。

 

 

 

やはり易には人格があるようです。

相性 その2

相性について前回書きましたが、その後、思い出した話があったので、忘備録的に残しておこうと思いました。

 

 

 

かなり以前ですが、紫微斗数にのめり込んでいた時期があって、特に相性の見方を追求して研究していました。

 

 

数々のカップルなり夫婦なりの二人の命盤を比較しながら見ていると、長く続くカップルには、ある共通点があることに気づきました。

 

と同時に、長く続かないカップルにも、ある共通点があることに気づきました。

 

 

 

 

そんな時に、とある相談がありました。

 

とあるカップルが結婚しようと思っているんだけど、相性はどうだろうと、そのカップル直接ではなくカップルの知人を通して依頼がありました。

 

 

そこで、そのカップル二人の命盤を作ってみると、生来の相性は決して良くありませんでした。しかし、今年だけに限っては二人を結びつける縁が出来ていました。

 

しかし生来の相性が良くない、ということは一時的には良く見えるかもしれないけれど、もともとで長いおつきあいにはなりにくい。

 

今年は良いけれど、来年には二人を結びつけている絆が無くなってしまうので、一年はもたないだろう、と話しました。

 

 

 

が、結局このカップルは翌年に結婚式を挙げて新婚旅行に旅立ちました。

 

 

が・・・

 

 

新婚旅行から帰ってきた成田空港でお別れすることになったそうです。

いわゆる「成田離婚」ですね。

 

 

 

実際の鑑定では生まれた時間が分からない方が多いので紫微斗数は使わずに算命学で見ることが多いのですが、自分の生まれた時間を知っているのが当たり前になれば紫微斗数や占星術が使えるので、より精緻な判断ができるのに残念です。

 

 

 

占い好きならば、占い師に行く前に、自分の生まれた時間も確認しておきことをお勧めします。