開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -36ページ目

ある別れ話

今日のこと。

とある女性の生徒さんから、

「やっと別れられました」

との報告を受けました。

やっと、というのは、この方、実は相方さんとずっと別れることを考えていたそうです。

もともとバツイチだし、再婚するつもりもなかったんだけど、押し掛け亭主のような形で二人で暮らし始めるようになったため、平和に別れることが出来るタイミングまで待っていようと思っていたようです。

押し掛けられて数ヶ月でこの方は天中殺に入ったので、まぁ2年間は待ってみようと思ったそうです。

そして今年2月で天中殺を抜けてから、何度か話し合いをしたそうです。

相方さんの命式も出してあって、なるほどな、とは思うのですが、今回は彼女が立てた易が面白いので、彼女に許可をもらって掲載させていただきました。


まず彼女が立てた易の占的は「2月までに離婚できるか」そして、「2月の話し合いで離婚決定するか」でした。

最初の占的「2月までに離婚できるか」で出たのは、

離婚できる  火風鼎 上九
離婚できない 坤為地 上六
方針     地天泰 上六


もう既に結論は出ているのですが、この易を見たときに、ちょうど時期が来て、無理なく別れられたのだろうな、と思いました。

火風鼎は料理を作る卦です。その卦の上爻となれば、料理が出来上がった状態。だからちょうど良いタイミングなのだろうと判断しました。

そして次の占的「2月の話し合いで離婚決定するか」で出たのは

決まる    水沢節 上六
決まらない  雷火豊 九三
方針     風水渙 初六


水沢節は一度では収まらないという特徴があります。節は竹の節と同じで、二度になる、という意味があるので、おそらく何度目かの話し合いだったのでしょう。

そして方針の風水渙は、風が氷を溶かす易。これまで頑に別れ話を拒んでいた相方さんも、もう諦めたのでしょう。


正式に結婚したわけでもなく、内縁関係のようなものでしたが、このお二人の最初から最後までを見届けさせていただくことが出来て、私は易を見ていただけですが、やはり易は面白いですね。

易の言葉は短くてさりげないものが多いですが、そこには実に多くの意味が込められているのを感じます。

私の師匠は易神が乗り移ったような方で、何をするにも易で判断されていましたが、わずかながら私も師匠の気持ちが分かるような気がします。

易は面白い。そして深い。入り口は少し厄介かもしれないけれど、使えると実に便利なものです。
私も易の魅力にどっぷりハマってます。

師匠曰く「50歳なんざぁ、まだまだガキだ」

4月から始まる新しい周易講義の資料を作るため、我が師匠、横井伯典の講義録を改めて聴き直しています。

最初はMDに、その後はデジタルレコーダーに録音しておいた、私が通ったクラスのレッスンを録音しておいたのですが、その量は半端無いです。

約10年、師匠の教室に通い、その全部ではないけれど、けっこうな量の録音が残っていて、今はその録音をランダムに聴いています。

と、先日、聴いていた録音の中の、師匠の一言がとても心に響きました。

その一言とは・・・


「50歳なんざぁ、まだまだガキだ」


なぜこれが心に響くのかと不思議に思われるかもしれません。

50歳といえば、かなりの大人。人によってはかなりの地位に昇っている方もいらっしゃるでしょうし、功成り名を遂げた方もいらっしゃるでしょう。

そこまでではないにしろ、世間で見ればちゃんと結婚をして子供も成人し、規模の大小は問わずとも自宅を購入した方も多いことでしょう。



が、自分のことを振り返ってみると、現在の住まいは借家だし、長女は大学を卒業して社会人になっていますが、次女と長男(末っ子)はまだ学生。

蓄えもさほど無い(カミさんは持っているかも?)し、これと言って大きな仕事を成し遂げたわけでもない。


算命なり四柱推命で私の宿命干支を見ていただくと、識者の方なら納得いただけることと思いますが、働き盛りの時期に思いっきり翻弄される運命のようです。

実際、三十代から四十代、五十代の前半にかけて、けっこうとんでもない運命を味わってきました。

しかし、なんで自分がこんな目に遭わなくちゃいけないの?

とは思いませんでした。


というのは、けっこう若い時に干支学に出会ってしまったからです。

が、頭で、知識でそれを学ぶのと、自分の人生でそれを味わうのでは雲泥の差がありました。

こんなことになるんかい~!

というのが正直な感想です。

が、学生時代の友人などと久々に会って話すと、それぞれに安定した人生を送っている者も多く、それにひきかえ自分は何をしてるんだろう、と思い落ち込むこともあります。

そんなブルーな気分の時に聴いた師匠の声で「50歳なんざぁ、まだまだガキだ」と言われると、ああそうか! まだまだ私はガキなんだ。まだまだもがいていても良いんじゃないか、と思えて、胸にわだかまっていたものがスーッと消えていきました。



干支学を始め、周易やタロットなどの占を学び始めた頃は、こんなに凄い技術を身につけたら、もう人生恐いことなんて、無いじゃん!

な~んて思っていた私は馬鹿でした。思いっきり馬鹿でした。

4月から一緒にセミナーをさせていただく東海林先生ともよく話すのです。

「勉強すればするほど、自分の宿命が良く無いことが分かるよね~」 と。

でも、師匠に言わせればまだまだガキ。これから先の人生、干支学の暗示も見据えながら、実際にはどのような現象が起こってくるのか、じっくりと味わっていきたいものです。


4月から始まる周易講義は、師匠横井伯典から伝えられた、実践から掴み取った使える判断をお伝えするつもりですので、乞うご期待。


新セミナー決定

4月からの東海林先生とのコラボセミナーが決定しました。

一年半かけて、東海林先生が気学、わたしが周易を担当させていただきます。

詳細は東海林先生の「福猫占術講座」をご覧下さい。


東海林秀樹の福猫占術講座