開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -28ページ目

易の使い方(ちょっとシーモネーター)

先日、横井教室の後輩君と一緒に、我らが師匠、横井先生の墓参りに行ってきました。

 

彼が車を出してくれて小平霊園まで行ってきたのですが、その車中、易の話で盛り上がりました。

 

彼は私より一回りほど若いので、横井教室に通っていたのは20〜30代。覚えも早かったし、なにより熱心でした。

 

その彼も、今は結婚して子供も生まれ、お父さんになっていますが、まだ独身の頃、易を使って遊びに行ったことがあるそうです。

 

夜、友人の家に遊びに行った時、「遊びに行っちゃう?」ということとなり、その手の雑誌を買ってきて、女の子の写真を見ながら、どの女の子にするか易を立てたそうです。

 

友人が選んだある女の子。「この子、めっちゃ好み! 易でどう出るか、やってよ」

 

と言われてサイコロを降ったら、出たのが「天風姤初六」だったそうです。

 

天風姤は5陽と1陰で構成されている卦。

 

この初六、つまり一番下にいる若い女性と5人の男がいるわけです。

 

卦辞、つまり天風姤という卦を説明する言葉には「姤は女壮(じょさか)んなり。用(もっ)て女(じょ)を取(めと)るなかれ」と書かれています。

 

強い女だから、こんな女を嫁にするんじゃない、といった意味でしょうか。

 

 

 

さらには、初六にはこんな言葉が書かれています。

 

「貞しくして吉。往くところあれば凶を見る。」

 

おとなしくしてれば悪い事にはならないけど、やりたいようにやったら痛い目に遭うぞ、という意味です。

 

で、この後輩君、友人にこう言ったそうです。

「こりゃあ、と〜っても良い女で、と〜っても良い思いが出来るぜ。でもね・・・完全にのぼせちゃって、せっせと通う羽目になるな。まず、1回だけでは済まなくなるな。」

 

で、この友人君、う〜んとうなったまましばらく考えていたそうですが、

「とっても好みなんだけど、恐いからやめとくわ」

 

と、無事だったそうです。

 

 

 

我らが師匠、横井伯典は、どんなことも易を立てて行動していました。

 

もちろん、町中で女性に声をかける時も易で決めたそうです。

 

その時の占的は、「この女のお尻触って良いように」だそうで、多い時には片手に余るくらい恋人がいました。

 

生徒さんの中には、易は神聖なものだから、卑俗なことを占ってはいけないものだと思っていた方もいらっしゃったので、「先生、そんなことまで易で出して良いんですか?」と驚かれることもありましたが、易はどんなことでも答えを出してくれます。

 

それこそ、遊び相手の女の子だろうと、高潔な事象であろうとなかろうと。

 

 

一通り覚えるまで時間はかかりますが、こんなに便利なものは、なかなか世の中にはありません。

 

今担当している生徒さん達も、早く、この後輩君のように易で話が出来るようになってほしいものです。

 

 

害についての考察

まず始めにお断りしておきますが、この記事は四柱推命なり算命学なり、干支を使った占術を勉強、研究されている方向けであり、一般の占い好きの方が読んでもあまり面白くないかもしれません。
 
干支学の技法に興味の無い方はスルーしていただいてもけっこうです。
 
四柱推命では、位相法はあまり重視されない先生もいらっしゃいますが、算命学での鑑定においては、位相法は非常に重要な技術として用いられることが多いです。
 
算命学でいう位相法とは、「刑、冲、破、害」や「支合」や「三合会局」などの、十二支同士の関係性についての技術です。
 
 
この中一つである「害」は、ストレスあるいはストレスからくる体調の異変、病気などと説明されますが、宿命および後天運で巡ってきても一つだけではすぐに現象が現れることは無いというのが、私のこれまでの経験からは言えます。
 
しかし、これが三つ以上重なって巡ってきた時には、かなりはっきりと、それも早めに現象が出たケースを幾つか見ています。
 
数年前に鑑定した方の場合、ある月にだけ、大運、年運、月運と同じ十二支が巡っており、それが宿命の十二支と害の関係になった時期がありました。
 
その時、この方は急に首をひねって(寝違えたのかどうか、詳しいことは覚えていないのですが)、それ以来、首が回らなくなってしまった。
 
その上、少しでも首を動かすと激痛が走って夜もおちおち寝ていられないほどの痛みを伴うようになってしまいました。
 
そこで私に相談があったのですが、命式を算出してみると、その月に害が三つ重なっていました。
 
「××さん、痛いのはしょうがないです。おそらくお医者さんに行っても、鍼灸や整体などをやってみても、あまり効果は無いと思われます(ここらの判断は卜占も使ってます)。でも痛いのは○日あたりまで。それを過ぎたら痛みは消えていくからしばらく辛抱して。」
 
と伝えました。
 
が、やはり激痛に堪え兼ねて数日ごとに連絡が入りました。
 
でも私は「でも痛いのは○日あたりまで。それを過ぎたら痛みは消えていくからしばらく辛抱して。」と繰り返し言うことしか出来ませんでした。
 
そんなこんなで、害が三つ重なった月も過ぎたので、そういえばどうなっただろう、と思って矢先に連絡がありました。
 
「先生に言われた通りでした。つい数日前まであんなに痛かったのに、昨日あたりから嘘のように痛みが薄れてきました。まだちょっとは痛いんですが、先月のような激痛はありません。本当に言われた通りになりました。有り難うございました。」
 
というケースがありました。
 
 
それまで、害はあまり急に現象が現れないと思っていたのですが、この方のケースを考えると害も一つや二つではさほど急に現象は現れないけれど、三つ重なると急速に現象が現れるのではないか、という仮説を抱くようになりました。
 
 
そして数年後、これは私自身のケースです。
 
私の場合、宿命で一つ害を持っています。
 
そして年、月と害が三つ重なった時期に体調を崩しました。というより、それまで感じたことが無いような胃痛を経験しました。
 
もともと体は丈夫な方で、中でも消化器系は強い方だと思っていましたし、これまでの人生でストレスで胃が痛い、などという経験もしたことが無かったので、正直驚きました。
 
テレビで胃腸薬のCMなどを見ても、自分には関係無いと思っていたので、胃が痛いというのはこういうことか、と初めて知りました。
 
その、害が三つ重なった一ヶ月間ずっと胃がムカムカしてずっと胸焼けしていました。
 
しかし、月が変わり十二支が変わった朝起きた時のこと。
 
昨夜までムカムカしていた胃が、かなりスッキリしているのに気づきました。
 
え? 何この爽快感は。昨日まであれだけムカムカしていたのに・・・
 
やっぱり干支の影響って、かなりあるんだな、と改めて感じました。
 
 
これまでも東海林先生と「干支って影響あるよね〜」と話すことが多かったのですが、干支の喜忌はもちろんのこと、位相法の現象もはっきり出てくることを改めて認識しました。
 
干支を使った占術を使われる方は、是非、位相法の影響も注意深く観察されてみてはいかがでしょうか。
 
新たな発見があるかもしれません。
 
 
東海林秀樹先生と照葉櫻子さんのブログはこちらからどうぞ
 
 

旅行、大丈夫でしょうか?

先日のレッスンの際、生徒さんの一人が、
 
「今週末からタイ旅行に行くんですが、無事に行ってこられるでしょうか?」
 
と言われたので、じゃあ、ご自分でカードを引いてみてはいかが、とその場でタロットカードを引いてもらいました。
 
 
 
 
まだタロットも始めて間もない方なので、簡単な3カードスプレッドです。
 
が、この3カードスプレッドって、けっこう便利だったりします。
 
ケルト十字などの、カードを多く展開するスプレッドの前に、問題を大づかみするのには便利だと思ってます。
 
また、今回のように小旅行など、軽い問題の場合も、3カードスプレッドで充分ではないかと思うことがよくあります。
 
 
閑話休題
この生徒さんが出したのが、写真のカード。
 
左に位置するのがペンタクル4逆位置、真ん中が女帝、右にはソードのキングが逆位置に出ました。
 
そして最後にアドバイスカードとして引いてもらって出たのがワンドのエース。
 
 
実はこの方、先月もご主人とお二人で台湾旅行に行ってらっしゃいますが、今回のタイ旅行はお友達とその娘さんとの3人、つまりご主人は同行されません。
 
という事情を知った上での判断です。
 
まず左に位置するペンタクル4の逆位置。
 
「へそくりから旅行代を出したんでしょ」と言うと、ドンピシャ。前回の台湾旅行はご主人の一緒だったのでご主人が出してくれたそうですが、今回はご主人が行かないので自分のへそくりから資金を出したとのこと。
 
で真ん中の女帝。
 
「充実した良い気分で帰ってこられますよ、きっと」
 
これはタロットの初心者でもすぐに分かりますよね。
 
 
が、最後のカード、ソードのキングが逆位置で出たのには、ちょっと頭をひねりました。
 
さて、ソードのキング、それも逆位置とは・・・
 
と、その時にご主人は一人残されることを思い出しました。
 
「ご自分は気分良く旅行から帰ってくるけれど、帰宅するとご主人はご機嫌斜めかもしれませんね」と判断しました。
 
すると
「あ、そういえば、『良いよ行ってきなよ』とは言ってくれたんですが、表情が堅かったんです。じゃあ、何かお土産買ってきます。」
 
でも、アドバイスカードはワンドのエース。
 
これは「旦那のことなんか気にしないで行ってきちゃいな!」でしょう。
 
真ん中のカードは女帝、大アルカナ。
 
で、ご主人(であろう)のカードは、キングとはいえ小アルカナ。
 
この2枚のカードが、彼女の家の力関係を暗示していると思うのは私だけではないでしょう。
 
 
今回は生徒さんが引いたカードではありますが、タロットに周易とは違った面白さを感じました。