開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -19ページ目

易にも感情がある、ということ

これは以前にも同じようなことを書きましたが、易でもタロットでも、同じ質問を繰り返すと、いわゆる「へそを曲げる」ことがよくあります。

 

易の師匠にも、タロットの師匠にも同じようなことを言われたのですが、

 

「同じことを繰り返し質問すると適当な答えが出る」

 

ということです。

 

私も実際、何度か経験しています。

ある時、ある質問を易にして、その時は納得した、つもりだったのですが、翌日になって疑心暗鬼になって、再び易に同じ質問をしたことがあります。

 

すると・・・

「お前は本当に馬鹿だね」

とか

「好い加減にしろよ」

といった答えを返されることがありました。

 

クライアントさんからしつこく同じ内容の質問をされされると

「あんたが望んでいる答えはこれだろ」

と、そのクライアントさんの要望通りの答えを出されたりします。

 

易の師匠は「易がへそを曲げる」という言い方をされていました。

 

 

 

そして、つい先日、ある生徒さんからの質問で、「易がへそを曲げる」のを見たのです。

 

その生徒さんはご自分でお仕事をされている、いわば個人事業主なのですが、それだけに様々な仕事を自分でこなさなければこなさなければなりません。

 

そんな時にも易は役立っているようですが、ある時こんな質問をしたのだそうです。

 

次回出す広告はどのような形の印刷が良いだろうということで、

 

「A5片面が良いか、A4片面が良いか、A5両面か、A4両面か」という設問で、それぞれ易を出して、最終的に「方針」という占的で決めようと思ったら・・・

 

どうもA4両面が良さそうだけど、方針が読めない。

 

仕方ない。もう一度聞き直してみよう。

 

ということで、改めて「A5片面、A4片面、A5両面、A4両面・・・」と易を出してみたら、

 

一度目のA4両面が

離為火 六二

という、とてもキラキラした易だったのが、二回目では

兌為沢 九二

という、一見良さげに見えるけども、実はあまり嬉しく無い易だった。

 

 

と、この時点で質問されました。

 

羽田先生だったら、どう判断されますか?

 

 

 

一度目の

離為火 六二 と

二度目の

兌為沢 九二 とを見た時に思ったのは、「易がへそを曲げたな」ということです。

 

離為火 六二 という、真昼の太陽のようなキラキラした易が出たのだから、これを素直に考えれば良いのに、方針の易に振り回されて二回目を出してしまったので、易がへそを曲げたのでしょう。

 

何がどう作用して、この易(またはタロットなど)の答えが出てくるのかは分かりませんが、こういったことを経験してみると、易の神様(と仮定して)にもちゃんと感情があるのだな、と思わざるをえませんね。

 

 

でも、へそを曲げるほどに易の神様と交流が出来る程度の腕になった、ということの裏返しとも言えるのではないかと、その生徒さんには伝えておきましょう。

 

人間でも、赤ちゃんや幼稚園児にはへそを曲げたり、怒ったりしませんからね。

ある士業の方の相談

ある士業のクライアントさんからのご依頼がありました。

 

この方は、小さいながらもアシスタントさんもいる自分の事務所も持って立派に仕事をされています。

 

が、この士業も昔ほど身入りが良くないそうで、資格は取ったもののお客さんがいない、ということもあるらしく、この方のように若くして自分で独立されているのは立派です。

 

で、この方の相談は、とあるクライアントさんとの契約を切ろうかと思っているんだけれど、如何なものでしょう? ということでした。

 

うちみたいな小さい事務所では、あまり大きなクライアントさんは手に余るし、引き受けても仕事が杜撰になってしまうんですよ、とのこと。

 

そこで、このクライアントさんとこの方との相性、というか、どういうクライアントさんなのかな、と思って易を立ててみたところ、出た卦は

 

震為雷 六五

 

でした。

 

震とは地震であり、また雷をも象徴します。

 

そして「声あって形なし」という意味を判断の根底にします。

 

そして六五という、5番目のポジションは、多少は危険があるかもしれないけれど、じっとしていれば通り過ぎる、という意味です。

 

が・・・

 

この時私の頭をよぎったのは、「声あって形なし」という震の特徴。

 

 

この会社が「声あって形なし」ということは・・・と考え、

 

「このクライアントさん、とってもうるさいんじゃないですか。細かいことをネチネチと言ってきませんか?

さらに付け加えるならば、うるさいくせに料金は出し渋るのではありませんか?」

 

 

すると、

「そうなんです。本当に細かいことをうるさく言われるのに、料金は低く抑えられて、手間ばかりかかって割に合わないんです」

とのお答え。

 

その後、このクライアントさんへの対応も易を出しながら相談しました。

 

 

私よりも少し上の世代でしたら、国家資格をとって開業すれば、一生安泰に暮らせるようなイメージだったのかもしれませんが、今は資格をとっても、それだけで安泰というわけにはいかない時代になりましたね。

 

これは占い師も同じことで、技術的な研鑽を続けるのは勿論、世間の事情にもある程度は通じていないとクライアントさんの話についていけなくなりますね。

 

今は仕事も細分化されているので、その全てを網羅するわけにはいきません。そこで、分からないことはクライアントさんにお話を聞きながら、占いをしていくことになります。

 

私も医療関係、金融関係、IT関係などのクライアントさんから、それぞれの業界の話などを聞く機会がありましたが、そういった様々な分野の話を聞けるのも、この仕事の面白さかもしれません。

本音と建前

先日の「占いフェス」でのこと。

 

とある若い女性が私の前に座っておっしゃるには

「好きな人がいるんですけど、この先どうなりますか?」

 

 

まあ、若い女性には良くある質問です。

 

 

占いフェスなど、時間に追われている場合は、算命の命式を出すよりも、易なりタロットなりで見てしまった方が、私はやりやすいので、この女性の場合も、タロットカードを展開してみました。

 

 

すると、カップ6だとかカップキングなどが出てくるので、

 

けっこう年上の方?

とても紳士的で優しいけれど、女性というよりも妹みたいな扱いをされてる?

 

 

と訊ねてみたところ、

「そうなんですよ〜。こっちはちゃんと好きです、って言ってるのに、ハイハイみたいな感じであしらわれるんですよね」

とのこと。

 

 

「その人、私の事どう思っているんですか?」

と言われたので、

 

「じゃあ、その人があなたのことをどう思っているのか見てみるね」

 

と簡易式の「本音と建前スプレッド」を展開してみました。

 

 

この簡易式は通常は9枚使うスプレッドを3枚使って判断します。

 

時間に余裕がある場合は9枚使うのですが、こういう、時間が限られている場合などには重宝するスプレッドです。

 

 

すると、なんと!

 

この男性は、心の中ではあ〜んな事やこ〜んな事を考えていたんですね。

(カードは略)

 

 

で、私はこの女性に言いました。

「この人、一言で言えばエエカッコシイじゃん。」

 

物わかりの良い年上のお兄さん的な振る舞いをしていながら、心の中では・・・

 

で、最後の本音を表すポジションにはワンド5!

 

ライバルと張り合っている様子が描かれているカードです。

 

 

そこで私はこの女性に

「あなたのことを好きだと言っている男子、いるんじゃないの?」

と訊ねてみたところ、

 

「はい、います。それも何人かに言われました」

との答え。

 

じゃあ、ということで、この本音カードの意味をこの女性に説明すると、

「あぁ! そういうことだったんですね。分かりました。今日は有り難うございました」

と満足されてお帰りになりました。

 

 

この「本音と建前スプレッド」は、タロットの師匠から教えていただいた方法ですが、鑑定では実に重宝します。

 

しかし、恐るべしタロット。