開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -14ページ目

医者は相性

私事ですが、昨年、ふとしたことがきっかけで、数十年ぶりに身体検査を受けました。

MRIと言うのでしょうか。レントゲンを大きくしたような機械に身体中をスキャンされた挙句、「泌尿器科のドクターのところへ行って下さい」と言われました。

 

はぁ? 泌尿器科?

 

加齢のせいか、夜中にトイレに行くことはあるけど、どこにも自覚症状は無いしな~

と思いながらドクターの待つ部屋に行くと、私のスキャン画像を見ながら、「このままでは腎不全になるからすぐに手術しましょう。腎臓の脇に大きな石があります」とのこと。

 

ドクターによれば、この石は今は何も悪さをしていないかもしれないけれど、早く除去してしまわないと腎不全の危険性があります。そうなったら人工透析になってしまいますよ、と言われます。

 

自分の干支を考えれば、確かに私の宿命は水性が多いので、腎系が弱点ではあるのは確かです。

 

 

が、ドクターは、じゃあ手術はいつにしましょうか? などとせっついて来る。

 

でも、私も易者の端くれ。易を立てずに手術するなんてことは出来ません。

 

 

で、ドクターに「ちょっと待って下さい。私は一人で仕事してますし、いきなり手術と言われても、そんなにすぐにスケジュール変えられませんよ」と言うと、

じゃあ2週間後にもう一度来院してもう一度検査しましょう、と言ってくれました。

 

 

そこで帰宅して早速易を立てて見ました。

 

細かい易は省力しますが、「手術しなくて良いように」と言う易に

 

風雷益 初九

 

と言う易を得たので手術はしないことにしました。

 

風雷益という卦(か)は、その名前の通り、利益を意味します。それも初九というポジションの場合、この風雷益の中でも最も強い利益を意味します。

 

「用て大作を為すに利あり」

と易経には書いてあります。

 

つまり、大きなことが出来る。そして大きな利益を手にできる、という意味です。

 

この場合、「手術しなくて良いように」と言う占的なので、手術をしないことが「大作を為すに利あり」なわけです。

 

で、一年経った今でも、健康で過ごしています。ただ、食事が美味しくてすぐに肥ってしまうのが困りものです。

 

 

これは師匠が良く言われていたことで、以前にもブログにも書いたと記憶しているのですが、「医者は相性が良くなければダメだ」と口を酸っぱくして言われました。

 

その実例も多く話してくれました。

 

○○大学病院の有名な先生だから、と内耳の手術をされた老婦人が、治るどころかかえって悪くして耳鳴りがひどくなってしまった話は、今でも記憶に残っています。

 

「易は止めろと言ってたんだ。それを医者と亭主に押し切られて手術したんだ。結局易の言う通りになっちまった。可哀想に」と。

 

 

こんな例をいくつも聞いていると、医者との相性、病院との相性というのは確かにあるのだなと納得します。

 

また、「医者は病気を作りたがるからな、注意しろよ」とも言われました。

 

 

私の例でも、まだ若い身空で乳癌が見つかった女性の相談がありました。

 

そこで、彼女の自宅から通いやすい病院を幾つか探してもらって、それぞれに易を立てたところ、都内のとある病院が一番良かったので、ここを勧めたところ、乳癌専門の腕の良い若い医者と出会えて、無事に手術も終えられました。

 

術後の経過も順調で、すっかり元気になられたので、私も一安心。やはりこちらにも責任がありますからね。

 

 

またある方は、胸に影があるから除去しましょうと言われ、医者の帰り道に私に相談に来られました。

 

そこで易を立てたところ、どうも悪いものでは無さそうだし、手術の必要も無いように思われました。

その旨を話したところ、本人は納得してくれたのですが、家族の猛反対に遭って、結局手術しました。

 

が、その結果は・・・

 

 

その影の部分を除去して検査してみたら悪い作用はしないと思われます。良かったですね。

と一件落着。と思ったのですが、退院してからずっと、手術したところが痛むし、体力も落ちたようだし、手術しなければ良かったです。

 

と言われましたが、こればかりは私に言われてもどうしようもありません。

 

 

 

易の言うことには素直に従っていた方が良さそうです。

 

 

名前はご存知? 高島嘉右衛門の占例

高島嘉右衛門は「呑象(どんしょう)」の雅号もあり、今でも高島の名前があちこちで使われているほどの易の大家で、明治時代の元勲達の密かなブレーンとして、または事業家として活躍された方です。

 

日本では横浜で初めてガス燈が設置されたことは広く知られていますが、この事業を手がけたのも高島嘉右衛門でした。

 

日韓併合した時、朝鮮に行こうとする伊藤博文に対して、大変危険な易が出たから重々用心しなさいと警告をしたとか、日露戦争の際に、バルチック艦隊が北から来るのか南から来るのかを問われ、南、つまり対馬海峡の方からやって来ると易を出して判断したのは有名な話ですが、こういった大局に関係する事だけでなく、庶民の日常生活に関して出した易も占例として残っています。

 

そんな、彼が残した実占例の中に、とても興味深いものを見つけたので、周易の使い方の一つの見本としてこれを紹介させていただきます。

 

 

明治時代のことですが、とある商家の小僧に金を銀行に預けて来るように言いつけたところ、いつまでも帰ってこない。

おかしいと思って主人が銀行に問い合わせてみたら、銀行には来ていないと言う。

そこで嘉右衛門に依頼が来たので、早速易を立ててみたら、

 

雷山小過 九三

 

を得たそうです。

 

周易の知識がある方ならご理解いただけると思いますが、これは危険を暗示していますが、嘉右衛門の解説が見事でした。

 

この易は震=大人が艮=若い男の上に位置しています。

 

 

これを嘉右衛門は

 

下の艮はこの小僧であり、上の震は中年の男。いい年をした男が若い男の上に乗って動く(震の作用)のは男色の形である。

易経の言葉によれば「過ぎずしてこれを防ぐ。従って或はこれを損なう」と書いてあります。

この言葉の解釈を嘉右衛門は、前もって男色を防がなかったのが禍の元だった。

また雷山小過には鳥が飛び立った形があり、出奔したとみられる。飛び立ったが九三は翼ではなく胴体に当たる場所なので遠くへは出かけられない。

 

と言うものでした。

 

 

さらに加えて、

 

この九三(下から3番目のポジション)から三つ目に当たる六五(下から5番目のポジション)には「公よくして彼の穴にあるを取る」と書いてあるから、公(警察)の力によって三日目には行方がわかるはずだ。

 

と判断しています。

 

 

そして、この事件の結果は、嘉右衛門の判断の通りでした。

 

この小僧と犯人とは同郷のよしみで行き来があったが、犯人は中年の性倒錯者で小僧と男色関係にあった。この事件のあった朝、何気なく立ち寄った小僧と男色行為を行なった後で大金をもっているのを知って、にわかに殺意を起こして首を締めた。

しかし、この遺体の始末に困って小僧の遺体を米櫃の中に放り込んでおいた。

その後、隣の女房に留守を頼んで遊びに行ってしまった。そこへ馴染みの米屋がやってきて米櫃を開けてみたところ、この小僧の遺体を発見して警察に届けた。

 

と言うことでした。

 

易の言葉、そして形を柔軟に使って見事な判断をされているのはさすがです。

 

私もこんな目の覚めるような判断がしてみたいものです。

 

周易講座のご案内

今年の9月から、新しく周易講座を始めます。

 

レッスンは今年9月の第二土曜日(12日)から月2回で2年間。

長いと思われるかもしれませんが、これでもかなりスピードを上げて取り組んでも最低で2年間は必要です。

 

私は現代の易聖とも言われる横井伯典先生に10年以上師事しました。

 

その10年間で、市販のテキストには書かれていない判断方法、易経の解釈の仕方から、先生の著作にも書かれていない口伝まで教えてもらいましたが、このレッスンでは、その全てを公開します。

 

取っつきにくいように思われがちな周易ですが、これを日常生活で活用できる方法を伝授します。

 

この方法を使えば、日常のささいな出来事から、事業、健康、病気から金運など、およそ考えられる様々なことに対して答えを導き出すことが出来ます。

 

周易ほど柔軟に、かつ簡単にどんな疑問にも答えを出してくれる占術は無いように思えます。

 

 

それも易用の小さなサイコロを使えば、いつでもどこでも、疑問に思ったことにすぐに答えを出すことが出来ます。慣れてくれば、この小さなサイコロさえ使わなくても易を立てることが出来るようになります。

 

これほど簡単で、かつ手軽に答えを導き出せる占術は他には無いと思っています。命占に必要な暦さえ必要ないのです。

 

 

 

2年間で基礎的な判断方法や解釈など、最低限易者として必要な知識は解説しますが、もっと学びたい、という方にはこの後も引き続き上級編のレッスンも用意します。

 

でも、まずは2年間しっかりと学んでいただける方、お待ちしています。

 

 

 

始まりは今年9月の第二土曜日(12日)から。毎回午後3時から2時間。

 

毎月第二、第四土曜日にレッスンを行いますが、応募される方の集まり具合によっては開催日時を変更する場合もあります。

 

場所はまだ未定ですが新宿周辺またはJR大宮駅周辺を予定しています。

 

レッスン料金は、一人、月12000円(税込)

 

 

お問い合わせ、お申し込みは下記のメールアドレスまでお願いします。

 

kaz.hata★gmail.com

(★を@に変えてメールしてください)

 

 

 

羽田一彦のこれまでの主な活動

伝習院講師

日本占術カウンセリング学院講師
バランガンメソッド講師
新浦安カルチャーセンター講師
雑誌「恋運暦」お悩み相談回答連載
開運館にて対面鑑定出演