開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ
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パワースポットなどについて

昔から良い方向に行くと開運するとか、戦いの時には方位を活用する、と言うことはよくありますし、何かしら自分の持っている運気に味方してくれることはあるのでしょう。

 

が、みんながみんな、同じ方向に行ったとしても、同じように良いことが起きるのかと言ったら、それは疑問だと思います。

 

 

私は大昔、まだ両親がいた頃、両親と一緒に「玉埋め法」と言うのを実行するために、一泊の小旅行をしたことがあります。

 

その頃、両親の仕事が非常に行き詰まっていて、このままだと破産してもおかしくないような状況だったようです(私は学生だったせいか、詳しいことは教えてもらえませんでした)。

 

 

で、その結果は…

 

 

何も起こりませんでした。

 

 

 

結局、破産するまでにた至りませんでしたが、両親にとってはとても大変な数年だったようです。

 

 

その後、占いの世界に足を踏み入れ、方位、方角なども多少は資料を読みましたが、方位を気にすると身動きつかないじゃん! と思うことも多く、自分自身としては命学に傾倒していきました。

 

やはりその人の生まれ持った運勢、その時の運気こそが大きな影響を与えるのだろうと思いましたし、今でも基本的にはその考えは変わっていません。

 

 

が、やはり目に見えない何かしらの力のバックアップがあるのだろうと思うこともしばしば経験しました。が、それは自分が希望するからと言ってバックアップしてくれるかどうかは分かりません。

 

多くの人が、その目に見えないバックアップが欲しくて神仏を参拝したり、パワースポットへ行ったりするのだろうと思いますが、こちらの都合で出かけても力を貸してくださるかどうかはあちら次第なのではないでしょうか。

 

 

私もいくつか定期的に参拝させていただく社寺はありますが、全てご縁をいただいて参拝の許可をいただいたところばかりです。

 

 

特に東京の某神社は非常に高名な神社ではありますが、ここに参拝を許されるまでに9年かかりました。

 

とは言え、その9年間に何もしなかったわけではなく、その神社に行くための準備はしました。

 

ここは、財布の穴を修理してくれる、と言う大変ありがたいお力をいただけるそうですが、準備が整わないうちに行くと財布の口を閉じられてしまう恐れがある、と言われます。

 

それだけに入念に下準備をしました。

 

でもお陰様で、最近はおよびがかかることもあります。

 

 

そんな下準備をしていた社寺の一つから、最近やっとお許しをいただきました。

ご利益が凄い、どんな希望も叶えてもらえる、と言うお話は散々聞いていたのですが、二十数年間お許しが出ませんでした。

 

ちなみに、ある私の生徒さんはずっと以前にお許しをいただいて参拝を始めたところ、それはそれは大きなご利益をいただいていましたが、私はいつまでもお許しが出ませんでした。

 

が、最近、久しぶりにお許しを伺ったところ、「是非、行って来なさい」とのこと。

 

お~!

やっとお許しをいただけた~!!

 

 

 

と言うことで、つい先日参拝してご祈祷もお願いしました。

 

 

その結果はまだ出ておりませんが、さてどうなるでしょうか。楽しみにしております。

仕事運2題

恋愛の次に多いご相談は、やはり仕事に関することでしょうか。

 

 

まあ、社会人であれば、ほとんどの方が仕事に関する悩みや問題は、その大小はそれぞれでしょうが、あるのではないでしょうか。

 

 

 

最近あったご相談のうち、印象深かったものを2題、取り上げて見たいと思います。

 

 

一人は40代の男性。お勤めではなく、個人事業主です。

まずは算命で大きな流れを見てみると、今は結構順調な時期にあるようですが、今年と来年は多少不安定になりやすい時期なので、これを念頭に置いて易を立てます。

すると出たのが

 

地火明夷 六五

 

然もありなん、ではあるのですが、ここ数年は順調な時期が続いていたらしく、本人は結構イケイケな雰囲気。でも、今年の仕事運は地火明夷六五。

 

これは知恵のある、先の見通しのある人物の意見が聞き入れられず、じっと我慢しなければいけない状況を暗示しています。

 

「ここ数年は仕事も順調だったそうで、勢いがあるのは良いのですが、今年に限って言えば、ちょっと慎重に対処した方が良さそうですね。個人事業主ということで、スタッフを多く抱えているわけではないし、分からず屋の上司がいるわけでもありませんが、同業者とかにイケイケな方がいて、余計なアドバイスなどをしてくるような人がいるように思われます。本人は親切のつもりなんでしょうが、少々ピントがずれているのでは。でも、立場上、その方には表面上だけでもおとなしく従っていた方が良さそうですね。当たり障りのないように対処して、今年はあまり事業を大きく広げないように心掛けてはいかがでしょうか?」

と言うと、

 

 

「まさにそうなんです。同じ時期に同じような仕事を始めた友人、と言うかライバルと言うか、そんな人がいるのですが、私の仕事内容をあまり知らないはずなのに、会えば色々と口を出してくるんです。適当に対応しておけば良いですね」

それがよろしいようです。

 

 

もう一人はまだ若い女性。20代半ばで最近転職したばかりだそうです。

 

まずは現状をタロットで見てみたら、あれ? 転職したばかり、ですよね? それにしては、もうすぐにでもまた転職したそうなんですが、転職したいんですか?

 

と聞くと、転職したばかりなのですぐに移るつもりは無いんですが…

 

どうも、言いたいことがあるんだけど、それを話していいものかどうか逡巡されているようなので、どう言うことなのかと思って易で彼女の現在の仕事運を出してみたら、

 

坤為地 六四

 

これを見て、言いたいことも言えないで、じっと我慢しているの? と聞くと、急にポロポロっと涙を流して、

 

「本当にそうなんです! 私としては女性の総合職として入社しているし、仕事はきつくてもやっていくつもりはありますが、意見を出すと、女のくせに生意気だとか言われるし、飲み会も参加させられるんです。お給料が発生するわけでも無いのに、なんでおじさんの相手しなくちゃいけないんですか!」

 

 

昭和生まれのおじさんと今の若い女性とでは、感覚の違いはどうしようもないのでしょう。

 

私自身、体育会系だったので、そのおじさんの言うことは分からないでも無いですが、こんな仕事をしていると若い女性と話す機会が多いので、自分の中の体育会系は抑えてますが、おじさん達はこれまでの成功体験もあるし、会社での立場もあるだろうし、なかなかこのギャップは解消できないかな。

 

 

いつの時代も、ジェネレーションギャップは埋めがたいですね。

最近、不倫の相談が多いな〜 と思うこと

 いつの世も尽きないのは色恋の悩み。

 

こればかりは年代に関係なくなんですが、特に最近は中高年の不倫の相談が多く、皆さん元気だな~と思う今日この頃です。

 

 

先日ご相談にいらしたカップルなんぞ、初っ端から「俺たち不倫なんだけど、これからどうなるか見て欲しい」とのこと。

 

 

そこで、まずはタロットカードで成り行きを探って見たら、女性の方に「女帝」が出たので、「奥さんとは離婚調停しているということでしたが、せめて離婚調停が決着するまでは妊娠しないように気をつけて下さいね。」

 

と話したら、「実はもう、お腹の中に赤ちゃん、いるんです」と言われてしまいました。

 

え〜!? それはちょっとマズいでしょう!

 

 

 

また最近の相談は、男性が還暦を超えたあたり、女性が不惑前後、というカップルのご相談。

 

とは言え、この時は男性一人でいらっしゃいました。

 

 

「どのようなご相談でしょうか?」

「実は4月に彼女とお別れしまして、それからどうも気分が優れなくて、病院に行ったら、軽い鬱状態と言われました。」

「では、その鬱状態がどうなるか、というご相談でしょうか?」

「いや、彼女との今後のことを占って下さい。このまま別れ別れになるのか、復縁するのか。そこがはっきりしないと、どうも仕事にも身が入らなくて」

 

とのことだったので、まずはタロットで現時点のお二人の状況と今後の成り行きを見てみました。

 

 

すると、本当に別れたのか? と思うようなカードの展開。お互いに気持ちを抑えているけれど、まだまだ割り切れなくて気持ちが燻っているように見えました。

 

 

そこで「本当にお別れしたのですか? どうもお二人ともまだ気持ちの上ではお別れされていないようですけど」と言うと、「別にケンカとかしたわけではなく、彼女の子供が受験なので、一旦距離を置きたいと言われました」

 

 

そこでサイコロを取り出して易を立ててみました。

 

当面の運勢 巽為風九二

交際運   雷地豫六三

不慮    水雷屯九五

方針    天地否上九

 

巽為風といい、天地否上九といい、どうもこのまま終わるような気がしないので、新たな占的で見てみようと思い、以下のような占的を使いました。

 

 

復活する  水風井上六

このまま  水沢節六四

方針    天水訟六三

 

当面の運勢、巽為風九二は、丁寧にやればうまくいくだろう、と判断しました。雷地豫、水雷屯と順調ではない暗示はあるものの、方針占の天地否上九を見て、これはまた元に戻る、つまり関係が復活するのではと考えました。

 

そこで使った新たな占的でしたが、やはり復活する、つまり復縁の可能性がプンプンします。

 

復活する、が水風井上六で復活するのに何も問題無さそうです。

反対占も水澤節、節には繰り返しの意味があります。

 

そして決め手は方針占の天水訟六三。

この天水訟六三の爻辞は「旧徳に食む」つまり昔取った杵柄、と言う意味の事が書いてあります。

 

 

となれば、先ほどのタロットの暗示も含めて考えれば、お互いにまだ気持ちが整理しきれていないようだし、何かのきっかけで焼け木杭に火がつく可能性は大いにあるのではないか、と判断しました。

 

 

 

そこでついでに、鬱状態がどうなるか、と見てみたら、坎為水九五。となれば11月くらいには目処が付くかと。

 

今は7月、となれば巽為風九二から抜け出るのも11月頃。おそらく11月頃には復活して気分も晴れるだろう、とお話ししました。

 

 

 

この方については、まだ結果が出ていないのであくまでも推測になってしまいます。結果が出たら報告していただけるとありがたいのですが。

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