開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ
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養子縁組についてのご相談

初めてのお客様だったのですが、養子縁組について、という結構ヘヴィーなご相談でした。

 

 

女性のお客様だったのですが、彼女が二十代の時に、彼女のお母様が9歳の女の子を引き取ったそうです。

 

 

そしてこの女の子も成人してこの4月には就職。この機会に自分とこの子を養子縁組しようかと思って、とのこと。ちなみに、養子縁組したい、というのは、この女の子が言い出したことだそうです。

 

 

 

ただ、色々と心配なこともあるので、といくつかの心配事を箇条書きにされて来られました。

 

1 養子縁組について

2 時期は?

3 自分とこの子の相性は?

4 自分とこの子のそれぞれの人生への影響は?

5 名前の変更に伴う影響はあるのか

6 揉めるとしたらどうなるか

7 養子縁組しないとしたら、今後の人生はどうなる?

 

 

本人としては当然考えることでしょう。

 

 

 

ということで、それぞれの問題点について、易を立ててみました。

 

 

まず、1養子縁組について、という問題に対しては、

養子縁組に対する当面の運勢

養子縁組運

不慮

方針

 

という占的を設定しました。

 

 

で、易が出した答えは

 

 

当面 水火既済 六四

縁組運 雷地豫 六三

不慮 雷天大壮 九四

方針 風水渙 九五

 

水火既済六四と雷地豫六三は、本人の心持ちでは無いかと思いました。ちゃんとやっていけるのか、途中で壊れてしまわないか、心の中のザワザワした思いだろうと推察します。

 

が、雷天大壮九四、風水渙九五は、何も心配無いと言っています。

 

私としては風水渙九五が決め手になりました。風水渙は、強い風が吹いて心配事を吹き散らしてくれる易です。中でも九五は大きな代償を払ってでも掘り出し物は手に入れろ、という意味。

 

このクライアントは独身の女性でもあるので、ここで養子縁組すれば、この子が将来結婚して子供でも産まれれば家族が増えるし、自分が晩年になった時に豊かな時間を手にいれることが出来るのでは無いか、とも考えられます。

 

 

さらに、養子縁組して吉、やめて吉、方針、という占的も設定しました。

 

養子縁組して吉 火地晋 六五

やめて吉    雷地豫 六五

方針      火風鼎 上九

 

この占的はちょっとくどいかな、とも思いましたが、結果はやはりこの養子縁組を進めて間違いない、と確信が持てました。

 

 

となると、次の時期、相性、今後の人生への影響などについても易を立てなければいけません。

 

 

 

 

まず、この養子縁組をする時期ですが、今年、来年、もっと先、という占的を設定しました。

 

今年 風雷益 六四

来年 風山漸 九五

もっと先 地雷復 六五

方針 火地晋 初六

 

と出たので、今年でも来年でも良いけれど、早い方が良さそうですね、と話しました。

今年はなんといっても風雷益、それも六四は「国を遷すに利あり」という言葉もあります。

 

 

相性に関しては、算命学でそれぞれの生年月日のデータはあらかじめ作ってあり、相性が悪くないだろうな、とは思っていましたが、易は

 

山風蠱 六四

 

でした。

 

この易からも相性は悪く無いだろうと判断したわけです。

 

 

 

そして今後の人生への影響は。

これはどういう易が出るのか、私自身非常に興味深いものがありましたが、

 

クライアント 震為雷 六三

養女の女の子    風山漸 六四

 

と出ました。クライアントにとっては、やはり心配なこともあり、ソワソワするのだろうけれど、結局何も問題は起こらないだろう、と判断しました。

 

震為雷の震とは地震を意味し、一瞬グラッとして驚くけれど、すぐに収まって何事も無かったかのように日常が続いていきます。

 

養女の女の子に関しては、大きな安心感を得られそうです。9歳で引き取られて以来15年、やっと自分の基礎というか実家というか、ベースが固まることになるわけです。

だからこそ、自分から養子縁組したいと言っていたのでしょう。

 

 

となると名前を変更するか、変更したら影響はあるのか、という問題です。

 

私自身は名前の影響は確かにあると思いますが、生年月日などの出生データほどの大きな影響では無いだろうと思っていたので、正直なところ、半信半疑でした。

 

 

が、易を立ててみると・・・

 

影響ある 水風井 九五

影響ない 天地否 六二

方針   風火家人 初九

 

これは影響あるじゃないですか!

変えた方が良い、ってことでしょう。ということで、この子の本来の名前と、クライアントさんの名前を聞いて画数等を見てみると、明らかにクライアントさんの名前にした方がずっと良い名前でした。

 

 

となると、あとは「揉めるとしたらどうなるか」と「養子縁組しなかったら今後の人生どうなる」です。

 

まず「揉めるとしたらどうなるか」、という設問をそのまま占的として易を立てました。

すると、

 

地天泰 初九

 

とのこと。なんか拍子抜けしたというか、特に問題になるようなことは何も無さそうですね。

 

 

では「養子縁組しなかったら今後の人生どうなる」、と結構な重い設問ですが、これもそのまま占的として易を出しましたら、

 

山水蒙 初六

 

でした。

蒙はお先真っ暗、という意味。どうして良いか分からない。また「我童蒙を求むるにあらず、童蒙来りて我に求む、志し応ずるなり」という言葉もあります。

お互いに支え合ってこの先の人生を送っていけるだろう。

 

この養子縁組の話は、お互いにとってとても良いお話なのではないか、と思われました。

お節介の顛末

昔からの生徒さんで、とってもお人好しの方がいます。

 

 

頼まれると嫌と言えず、ついついお手伝いをしたり、話の相手して長時間付き合ったりすることが良くあります。

 

 

その生徒さんが昨年、あるおばあちゃんに頼まれ事をされたそうです。

 

そのおばあちゃんは旦那さんと二人暮らしで子供がいない。

 

だから、私に何かあった際は、あなたに全部お任せするから良いように処分して。

財産と言っても、私たちが暮らしているマンション(築年数もかなり経っている)と現金が少々しかない。

公正証書遺言も作るから、お願いできないかしら?

 

とのこと。

 

 

で、私に相談があって、どうしましょう、と。

 

では、易に聞いてみたら?

 

とのことで、本人に易を立ててもらったら、早く手を引け、関わるな、というお答え。

 

 

そうよね~、私に頼られてもね~・・・

 

 

とその時は言ってらしたのですが、おばあちゃんに頼られると断りきれずに、つい引き受けてしまった。

「良かった~、これでもう思う残すことも無いわ~」とおばあちゃん。

 

で、本人と旦那さんの介護施設を探したり、マンションの処分に駆けずり回ったり、仕事をしながら忙しく動いてました。

 

でも、その時々で易を立ててみると、やっぱり早く手を引け、という答え。

 

 

でも、もう乗り掛かった船だし、と仕事の傍ら、あれこれと世話を焼いていました。

 

 

で、数ヶ月前、そのおばあちゃんが他界されました。

旦那さんは痴呆の症状が出てしまっておばあちゃんが亡くなったのも分からない。

仕方ないから、彼女が葬式の手配をし、お寺さんに納骨し、と忙しく動いていました。

 

 

で、全て終わって、ほっとした頃、このおばあちゃんの姪という人物から電話があって、「私がいるのに、何やってくれてるんですか!」と電話口で怒鳴られたそうです。

 

とは言っても、私としてはボランティアみたいなものだし、なんでここまで世話を焼いたのに、今頃そんなこと言われなければいけないの?

 

 

まあ、本人としては当たり前の気持ちでしょう。

 

 

で、これから先は私が全部やりますから、今までかかったお金の明細と領収書を全部出してください。

 

 

と頭ごなしに言われて、悔しいやら腹が立つやら、あたふたとしてしまったので、何も反論もできなかったけれど、考えてみればそんなに怒鳴られる理由は無い。むしろ感謝してほしいくらい。

と冷静になった時に思いました。

 

 

そこで、一言でも言ってやらなきゃ気が済まないんです、と相談されたので、では易に聞いてみたら?

 

とこれまた本人に易を立ててもらいました。

 

 

 

占的は、

文句言って良い

止める

方針

 

の三つ。

 

で、その結果は・・・

 

文句言って良い   水澤節 六三

止める            雷風恒九四

方針                山雷頤六五

 

 

水澤節六三、強烈な警句です。その結果は全てお前が招いたものだ。誰の責任でもない。

そして雷風恒九四、何も得るものは無い。早く手を引け。

方針の山雷頤六五は、頼りになる人物がいるから、その人に任せれば良い、でしょう。

 

 

何度も易は、早く手を引け、手を出すな、という警告を発していました。

それを無視して手を出した結果です。誰にも文句を言う筋合いではない、と強烈な一言です。

 

 

この、情け容赦ない一言、師匠は易のこういうところに「痺れちまうんだよな~」とおっしゃってました。

 

 

「俺には易は絶対なんだ。易の言うことを聞かないで自分の好きなようにやって酷い目に遭った客を大勢見てきたからな」とも。

 

まさに至言ですね。

易は生き物

時々、易ってのは人格があるんじゃ無いかと思うことが、私にはあります。

 

 

これは卜占をする方なら首肯していただけるのでは無いかと思うのですが。

 

易やタロット等々、出てくる答えに、こちらが改めて驚かされることが良くあります。

 

 

が、人格があるだけに、「バカだね、お前は」とか「バカ言ってんじゃねぇよ」みたいな答えを返してくることもあります。

 

 

で、これもまた、易に人格があると思わされた一件です。

 

先日、ある生徒さんから、こんな質問をいただきました。

 

「店先に柳を植えるとお客さんが増える、って聞いたんですが本当ですか?」

ちなみに、この生徒さんの本業は飲食店の経営です。

 

 

この話は私も聞いたことがありますし、実際に飲食店の店先に柳が植えられているのを見たこともありますが、その真偽については分かりません。

 

 

 

そこで、「自分で易に聞いてみたら?」と言って、実際に易を立ててもらいました。

 

 

その結果は・・・

 

効果ある   風水渙六三

効果ない   水雷屯九五

方針     雷地豫初六

 

 

この易を見て感心するやらおかしいやらで、思わず笑ってしまいました。

 

 

易を立てた本人にはちょっと難しかったようで、意味がわからずポカンをしてましたが。

 

この易は、易を立てた本人ではなく私用の易だったのでしょう。

 

 

ということで、この易を私なりに解釈してみます。

 

 

まず「効果ある」の風水渙六三は自分が犠牲になって、つまり実験台になってやってみろよ。

 

で、「効果ない」の水雷屯は、効果ないからと言わずにやってみなよ。

 

と、どちらも実践してみることを勧めているようです。

 

 

じゃあ、実際に柳を植えた方が良いのか、の最終的な判断は、最後の「方針」で考えます。

 

すると・・・

方針 雷地豫初六

 

 

そんなのは、取らぬ狸の皮算用だ、とばかりに突き放されました。

 

 

「これは易にからかわれたね」と生徒さんには言いました。

 

 

 

やはり易には人格があるようです。

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