お節介の顛末 | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

お節介の顛末

昔からの生徒さんで、とってもお人好しの方がいます。

 

 

頼まれると嫌と言えず、ついついお手伝いをしたり、話の相手して長時間付き合ったりすることが良くあります。

 

 

その生徒さんが昨年、あるおばあちゃんに頼まれ事をされたそうです。

 

そのおばあちゃんは旦那さんと二人暮らしで子供がいない。

 

だから、私に何かあった際は、あなたに全部お任せするから良いように処分して。

財産と言っても、私たちが暮らしているマンション(築年数もかなり経っている)と現金が少々しかない。

公正証書遺言も作るから、お願いできないかしら?

 

とのこと。

 

 

で、私に相談があって、どうしましょう、と。

 

では、易に聞いてみたら?

 

とのことで、本人に易を立ててもらったら、早く手を引け、関わるな、というお答え。

 

 

そうよね~、私に頼られてもね~・・・

 

 

とその時は言ってらしたのですが、おばあちゃんに頼られると断りきれずに、つい引き受けてしまった。

「良かった~、これでもう思う残すことも無いわ~」とおばあちゃん。

 

で、本人と旦那さんの介護施設を探したり、マンションの処分に駆けずり回ったり、仕事をしながら忙しく動いてました。

 

でも、その時々で易を立ててみると、やっぱり早く手を引け、という答え。

 

 

でも、もう乗り掛かった船だし、と仕事の傍ら、あれこれと世話を焼いていました。

 

 

で、数ヶ月前、そのおばあちゃんが他界されました。

旦那さんは痴呆の症状が出てしまっておばあちゃんが亡くなったのも分からない。

仕方ないから、彼女が葬式の手配をし、お寺さんに納骨し、と忙しく動いていました。

 

 

で、全て終わって、ほっとした頃、このおばあちゃんの姪という人物から電話があって、「私がいるのに、何やってくれてるんですか!」と電話口で怒鳴られたそうです。

 

とは言っても、私としてはボランティアみたいなものだし、なんでここまで世話を焼いたのに、今頃そんなこと言われなければいけないの?

 

 

まあ、本人としては当たり前の気持ちでしょう。

 

 

で、これから先は私が全部やりますから、今までかかったお金の明細と領収書を全部出してください。

 

 

と頭ごなしに言われて、悔しいやら腹が立つやら、あたふたとしてしまったので、何も反論もできなかったけれど、考えてみればそんなに怒鳴られる理由は無い。むしろ感謝してほしいくらい。

と冷静になった時に思いました。

 

 

そこで、一言でも言ってやらなきゃ気が済まないんです、と相談されたので、では易に聞いてみたら?

 

とこれまた本人に易を立ててもらいました。

 

 

 

占的は、

文句言って良い

止める

方針

 

の三つ。

 

で、その結果は・・・

 

文句言って良い   水澤節 六三

止める            雷風恒九四

方針                山雷頤六五

 

 

水澤節六三、強烈な警句です。その結果は全てお前が招いたものだ。誰の責任でもない。

そして雷風恒九四、何も得るものは無い。早く手を引け。

方針の山雷頤六五は、頼りになる人物がいるから、その人に任せれば良い、でしょう。

 

 

何度も易は、早く手を引け、手を出すな、という警告を発していました。

それを無視して手を出した結果です。誰にも文句を言う筋合いではない、と強烈な一言です。

 

 

この、情け容赦ない一言、師匠は易のこういうところに「痺れちまうんだよな~」とおっしゃってました。

 

 

「俺には易は絶対なんだ。易の言うことを聞かないで自分の好きなようにやって酷い目に遭った客を大勢見てきたからな」とも。

 

まさに至言ですね。