虐待を受けて育った人のブログ -10ページ目

虐待を受けて育った人のブログ

僕は父と継母に虐待を10年以上受け続けて育ちました。児童相談所や児童養護施設を経て社会に出てからも葛藤の連続でした。そんな僕の過去と現在について書いています。

傾聴を始めました。

・吐き出したい思いがあるけど、誰にも話せない
・聞いてほしい事があるけど、誰にも話せない
・迷っている事があるけど、誰にも話せない

 
そのような思いを抱えた方、よろしければ僕にお話を聞かせてください。

僕は、中学から児童養護施設に入り、それからは、家に戻ることもなくずっと一人でした。
親に頼ることはできませんし、親戚もゼロ。
とはいえ、一人で自由気ままに生きてきました。

でも…

時々、心の拠り所がないことにすごく寂しくなりました。

時々、これから先の人生がすごく不安になりました。
時々、普通ではない家庭環境で育ったことにすごく腹がたちました。

 

これまで僕は沢山失敗をして、沢山の人を傷つけて

それによって色々な事を学んできました。

そんな僕になにかできないだろうか?と考えた末に思いついたのが

今回の傾聴です。

本当に苦しかったあの頃の僕が一番求めていたこと、
それは、育った家庭環境のこと…日々の怒り…未来への不安など
色々な思いを聞いてくれる"話し相手"が欲しかった、ということ。
でも、あの頃はそんな話を人にはできませんでした。
なぜなら、普通の家庭で育った人に複雑な家庭の話をしても、
到底理解してもらえないと思っていたから。
"虐待を経験してきた人"に話を聞いてもらいたかったのです。

色々なことを背負って一人で頑張っている人の

お役に少しでも立てればと思っております。
どうぞ、宜しくお願い致します。


【サービス概要】
◆内容
あなたのお話を聞かせてください。
お会いする場所は、基本23区内ですが、

交通費を支給していただければ、全国どこにでもお伺いしたいと思っていますが

僕は本業が不定休のため、仕事が休みの日だけの対応となります。
ご不便おかけして申し訳ないですが、宜しくお願いいたします。

◆料金
現在は実費交通費のみでお受けします(東京都在住です)

◆申し込み
⇒まずはコチラからお問い合わせください。
返信メールをお送りしますので、お話しする日程を決めましょう。

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”今、直面している自分の悩みを解決できるかも”
そんな思いで迷うことなく入塾を決めたものの、冷静に考えれば考えるほどこの塾ってかなり胡散臭い。ちょっとでも怪しい塾だったらすぐ辞めよう。

そう思いながら半信半疑で通い始めましたが、そんな不安は間もなく吹き飛びました。
そこでの講義内容はどれも新鮮で、気が付くと夢中になって学んでいる自分がいました。

本気で学べば、自分が何者なのかが本当に分かりそうだと思えたからです。

同じ塾に通う様々な志を持った仲間たちとの出会いもとても貴重でした。

塾に通い始めてあっという間に3か月が経ち、カリキュラムも終盤に差し掛かってきたある日、
『自分年表作成講座』という講義がありました。
その講義は、自分の生い立ちを年表のような紙に書きだして、

最後に皆でそれぞれの生い立ちについてや、感想などをシェアするという内容です。

僕はそこで、初めて自分の生い立ちを紙に書き出すという体験をしました。
大人数の前で、生い立ちについてを細かく話したのもおそらくこの時が初めてでした。

僕は成人以降くらいから、人に生い立ちを話すことは避けていました。
普通とはかけ離れている僕の家庭の話を聞いたところで、それに対してどう答えていいか分からなくて、聞いた人をかえって困らせてしまうのではないかと思っていたからです。かといって『かわいそう』だとか『それ分かるよ~』などの軽々しい同情の言葉を掛けられるのも嫌でしたし、『親を悪く言ったら駄目だよ~!』とか『親は親なんだから感謝しなきゃ駄目だよ!』
そんな事を言われて傷つくことにも恐れていました。

でもこの時の周りの反応は違いました。

『よくここまで立派な人になられましたね。』
『生き延びてここまで来ることができて本当に凄いですね。』
などの言葉をみんなが掛けてくれました。これまでにない反応に僕は正直戸惑いました。

その日、家に帰り改めて自分年表を眺めてみました。
”確かにオレって本当に酷い家庭環境で育ったのに、よくここまで生きてきたよなぁ…。”
と素直に思いました。

家庭環境はもちろんのこと、それ以外でも命の危険を感じるような出来事は、実は今まで結構あったのです。それでも今…こうして生きている。
 

ん…!?待てよ…。
オレって…生きてきたのもあるけど、

もしかして”生かされてきた”のかな…。

でも…それは誰によって…?そう問いかけました。
僕は、亡くなった弟の隆(たかし)に生かされているのだとすぐに思いました。

では何故、隆は僕を生かしてきたのか?再び問いかけました。
それもまたすぐに思いました。

『これ以上虐待で命を落とす子をなくしてほしい』
 

たった3年でこの世を去った隆が、僕に対してその思いに気付いて欲しくて、
ここまで僕を生かしてきてくれたのではないかと思いました。

これまでのモヤモヤが無くなっていました。

 

”なんでもっと早く気が付かなかったんだろう…そんな事に…。
そっか…そういうことか…。隆はここまでオレを守ってくれてたんだね…ありがとう。
これからは隆の思いと共に自分の力でしっかり生きていくよ。”


僕は、亡くなった弟の”隆”の字と
隆の思いと共に”生きる”という決意を込めて
”橋本隆生”という名で、このブログを書き始めました。

これが橋本隆生という名前が誕生したきっかけです。
「橋本隆生」という名前について(過去の記事)

 

虐待をなくすために、自分にできることなんてないかもしれない。

もしあったとしても、それはきっと本当に本当にちっぽけだ。
でも…それでも、できることを精一杯やりたい。

それが僕の命の使い方、”使命”であると信じて。

 

ここから橋本隆生としての活動が始まりました。

 

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どうすれば自分自身と向き合えるのか?
そんなことを漠然と考えていた時に、ある講座のタイトルが目につきました。

”親孝行ビジネスセミナー”

親孝行なんて無縁の僕が、不思議と導かれるようにそのセミナーを申し込んでいました。
セミナーの日は台風で大雨。その影響もあってセミナーの参加者は僕一人でした。
講師の中村さんは、参加者が一人ということは初めてです、と仰っていました。
 

この日の講師だった中村さんとの出会いは、

その後の人生を大きく変えていくきっかけになりました。
親孝行ビジネスの話はほとんどすることはありませんでした。


『橋本さんは今までどんな人生を送ってきたのかな?』

中村さんの包み込むような語り掛けに、僕は何の抵抗もなく
育った家庭の話やこれまでの悩み、今直面している悩みなどを話しました。

これまで誰にも言えなかった思いや不満など話が止まりませんでした。

一通り話を終えた後、しばらく沈黙してから中村さんはこう言いました。

『橋本さんにしかできないことは絶対にあると思う。そして既に答えは出ているよね』
それから数か月後、中村さんから塾を開設するので

そこで学んでみないか?という連絡がきました。
”橋本にしかできないこと”

その答えを知るためのきっかけに間違いなくなるし、自分自身を知ることもできるからと。
 

僕は迷うことなくその塾に入ることを決めました。

しかし肝心なことを忘れていました。料金です。

こういう系の塾はこれまでの経験上、絶対に高い…。

そう思っていた僕はおそるおそる中村さんに聞きました。

『ちなみに…料金はいくら位かかるのでしょうか…?』

中村さんはあっさりとこう言いました。
『無料だよ。この塾で学ぶことは、親が本来子どもに教えるべき”親子教育”をイメージしているんだよ。親が子どもに教育してもお金は取らないよね?だからこの塾もお金は取らないんだよ。

この塾は全て私がお金を出して運営します。日本の教育を変えたいのです。』

なんだかよく分からないけど、この人なんか凄い人なのかも…。素直にそう思いました。


でも一体どんなことを学ぶのだろう…どんな塾生が来るんだろう…怪しい洗脳団体だったらどうしよう…期待混じりの不安を感じながらその塾での講義が始まる日を待ちました。

後編へ続く

 

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楽しいことを期待していた結婚生活でしたが、現実は違いました。
些細なことでもお互いの主張がぶつかり合い、家に帰るのが嫌になっていた時期もありました。
それでもなんとかしたいと思った僕は夫婦関係の本を読み漁り、
”折り合い”をつけることと、相手に歩み寄る”思いやり”の大切さを知りました。

この頃のもう一つの悩みは
”本当に自分がやりたいことは何なのか?”ということ。

仕事が続かないということはありませんでしたが、なんとなくこなしていた仕事。
仕事とはこんなもの。と考える自分と、本当にやりたいことが別にあるはず。

と考える自分がいて気持ちをモヤモヤさせていました。


そこで僕は、色々な人の考え方や生き方を参考にしてみようと思い、
新しい出会いを求めて、交流会やカフェ会などのイベントに参加してみました。
当時は『朝活』といって朝のイベントなども盛んに行われていたので、

それらにも積極的に参加し、更にイベントの主催もしてみました。
集まった人達で夢についてを真剣に語る『ゆめカフェ』というカフェ会イベントです。
色々参加したり主催したことによって、もちろん出会いは沢山ありましたが
”自分がやりたいこと”についてのヒントを得ることはできませんでした。
人の話を聞くよりもまずは、”自分自身と向き合うこと”

そっちの方が先なのかもしれないと思いました。

でもどうすれば自分自身と向き合えるのだろう…?
今度はそれについて悩む日々でした。

 

 

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僕は結婚をしました。もともとは結婚なんかに全く興味がなかったのですが、

周りの友達が結婚をしていくのを見て

”結婚も悪くないのかも…”って何となく思い始めてたのです。

 

結婚する前から、僕はずっと思っていたことがありました。

それは、僕が小学生だった頃に唯一の味方だった
継母の母…義祖母にお礼を言いたいということです。

 ⇒継母(7歳~8歳)

たった数回しか会っていませんでしたが、

あの頃の僕を受け止めてくれたのは、紛れもなく義祖母だけ。

お礼を言いたいというのは10代の頃からずっと思っていたことでしたが、

なかなかそれを行動に移すことができずにいました。

”結婚をした今がまさに、お礼を言うタイミングなのでは?”

直感的にそう思った僕は、義祖母に会いに行くことを決意しました。

 

とはいえ義祖母の電話番号などは一切分かりません。

継母に電話して聞くのが手っ取り早いのですが、自力で探したかった。

覚えているのは住んでいる地名だけ。それだけを頼りに探しました。
探すのに苦労するかな…と覚悟を決めていましたが、驚くくらいの田舎だったことが幸いして、

意外にあっさりと家を探すことはできました。

 

表札を何度も確認する。間違いない。ヤバい…かなりドキドキする…。

いざ家を目の前にしたら急に帰りたくなりました。
”忘れられていたらどうしよう…。そもそも生きているのだろうか…?”

そんな思いが一瞬よぎりましたが、でも…今行かなければ、もう二度と行かない気がする…。

そう思った僕は、勇気を出してインターフォンを鳴らしました。

 

男の人が出てきました。おそらく継母のお兄さんです。

小学生の事に義祖母の家に行った時、この人は優しくなかった。

そんなことを思いながら用件を伝えました。

『あの…隆生ですけど…ばあちゃんいますか?』

あぁ…とだけ言い残して、一旦その男の人はいなくなりました。

少ししてばあちゃんが出てきました。

会うのは20数年ぶりですが、会った瞬間に分かるものですね。

ばあちゃんは驚いた様子で、

『隆ちゃん…よく来たねぇ~。』

その一言で僕は一瞬にして、小学生だったあの頃に戻りました。

ぶわっと涙が溢れました。

『あの…あのね…あの頃、優しくしてくれて本当にありがとう…

ばあちゃんにお礼をずっと言いたいと思っていたから…だから今日は来たんだよ。

あ、そうそう。俺ね、結婚したんだよ。本当ありがとうね…。』

ばあちゃんは涙を流しながら笑っていました。

なにも言わずに笑顔で頷いていました。

 

最後に僕は、長い握手をしました。その手の温もりを忘れまいと噛みしめました。

しわくちゃで小さかったばあちゃんの手は、とても温かい手でした。

 

"隆生は隆生らしく精一杯生きなさい。

親に沢山酷いことされてきて、本当に辛かったと思うけど

恨むだけでは何も生み出さないんだよ…"

 

別れ際ばあちゃんに言われた言葉でしたが、正直意味が分かりませんでした。
あの親を恨む以外になにがあるんだろう…って。

 

お礼を言いに行ってから1年経つか経たないかのある日、継母から電話がありました。

 

”ばあちゃんが亡くなった”との連絡でした。

 

あの時に会っておいて本当に良かった。

お礼を言えて本当に良かった。

心からそう思いました。

 

 

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