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虐待を受けて育った人のブログ

僕は父と継母に虐待を10年以上受け続けて育ちました。児童相談所や児童養護施設を経て社会に出てからも葛藤の連続でした。そんな僕の過去と現在について書いています。

 

2018年11月4日

この日は忘れられない日となりました。僕の家族と母が初めて対面した日です。

この写真は、その時の子どもと母の後ろ姿です。

”フツーの家庭”で育った人にとってはなんてことない光景ですが、
僕にとって、家族と実母が会うことは数年前までは想像すらできなかったことです。

母とは両親が離婚をした5歳から35年間、離れ離れでした。
離婚をして父に引き取られた僕達兄弟は、そこから地獄のような日々が始まりました。
弟…小中学生活…友達…。色々なものを失ってきました。

 

母とは連絡を取り合うことは一切なく、

互いがどこにいるのかも…そもそも生きているかどうかすらも分かりませんでした。


それが数か月前に再会することができて、

そして今、こうして自分の子どもと一緒に歩いている。
生きていてよかった…心からそう思った瞬間の写真です。

思えば、過去をさらけ出そうと決心しブログを始めた5年前。

全てはあそこから始まったのだとつくづく思いました。

母はもう70歳を越えているので、過ごせる時間はさほど長くはないかもしれません。
しっかりと…しっかりと心に刻んでおこうと思います。一つ一つの出来事を。

 

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9月に江戸川区の児童相談所開設にあたっての勉強会で
お話をさせてもらう機会をいただきました。

ここでは僕自身の生い立ちの話を中心にすることになると思いますが、

もう一点先方より依頼されていることがあります。

それは『行政や社会福祉に関しての提言があればお願いしたい。』ということです。

そこで虐待を受けてきた人、受けている人にお願いがあります。

皆さんが、こういう仕組みはないのか?
こういう仕組みは作れないのか?といったご意見があれば
是非教えていただきたいです。

今回の勉強会では、児童相談所職員や区の職員を始め
医療関係、ソーシャルワーカーなど社会福祉に関係する方が200人ほど集まると聞いております。

せっかくの機会なので、僕個人の意見だけでなく
皆さんの意見を少しでも発信することができたらと思っています。

たとえすぐに実を結ばなくても、こうした活動を地道に続けていけば

きっと何かにつながると信じています。
そして、皆さんの声を社会に届けることもまた僕の役割であると
勝手ながらにも思っております。

ご意見は、こちらにコメントもしくはメッセージを送ってください。

是非皆さんのお力を貸してください。

宜しくお願いいたします。


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internaRebertyPROJECTとは、
今年2018年1月に結成された虐待当事者3人によるグループです。

インリバで覚えてください。

インリバが活動する目的は、
虐待についてを世間に知ってもらうことです

虐待について、まだまだ知られていない部分は多いと思います。
でもそれって当然のことで、声を上げる虐待当事者が少ないからだと思うのです。

なぜ少ないのか?それは、虐待によって病気を患っていて、

そもそも人前で話せる状態ではない虐待当事者が多いのです。

また、虐待体験を人に話すことはエネルギーを使いますし、それなりの覚悟も必要です。

そんな中で、なんとか話せる状態なのがインリバのメンバーです。
世間にもっと虐待についてを知ってもらい、皆で考える機会を創っていきたいと思っています。

 

インリバはこれまで、保育士や児童養護施設職員を志す学生向けに
大学で講義をさせてもらったり、その他イベントなどでお話しさせていただきました。
これからも色々な場で、お話をする機会をいただけるとありがたいです。


ご依頼は随時受け付けておりますので、

下記問い合わせフォームよりお願いします。
⇒お問い合わせ
それぞれが仕事をしながらの活動なので、その点はご了承ください。

インリバをどうぞ宜しくお願いいたします。

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事後報告になってしまい申し訳ないのですが。

11月8日に、"虐待されるということ"というイベントに参加させてもらいました。

 

 

 

この日はNHKの取材も入り、

11月17日の『首都圏ネットワーク』という番組でオンエアもされました。

 

イベント参加の経緯をお話しすると、

もともと長谷川美祈さんという写真家がいて、

その方は、『虐待可視化プロジェクト』という取り組みを行っています。

簡単に言うと、虐待が行われていた現場や関連する物、

もしくは虐待を受けていた本人を写真という形で残し、社会に発信していくということです。

長谷川美祈さんHP

 

この度、その虐待可視化プロジェクトのフォトブックが発売されて

それに関連付けてイベントが立ち上がったそうです。

 

年々増える虐待。それは子育てをする人にとって決して他人事ではないこと。

しかしまだまだ知られていない虐待の様々な実態。

そして"虐待"というものについて話せる当事者が少ないという事実。

 

あえて今時の言い方をするのであれば、

僕は『虐待サバイバー』ってヤツです。

発信する役割があると自覚しています。

その発信する手段は色々あってもいいと思い

長谷川さんのプロジェクトにも参加させてもらっています。

 

現在、長谷川さんの写真展が開催されています。

写真展は11月26日までで、このフォトブックも展示されています。

ご興味ある方は是非足を運んでみてください。

 

会場: Reminders Photography Stronghold
住所: 東京都墨田区東向島2-38-5

時間: オープンは13時ですが、クローズは18時頃までだと思います。

⇒写真展の詳細です(facebook)

 

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父からの電話があったこと自体には驚きはありませんでした。
なぜなら約10年前に家に帰ったあの翌年から、

毎年僕の誕生日に父から着信があったからです。

⇒父と継母と会う(29歳)


もちろん電話はずっと無視していました。それでも父は毎年、留守番電話にメッセージを残していました。『誕生日おめでとう』とだけ。

この時、電話がきたタイミングも僕の誕生日が近かったので、
父はおそらく、その毎年恒例のメッセージを残そうとしていたのだと思います。

”橋本隆生”として活動を始めてからここまでの約4年間、
ブログを書き続けて、色々な支援団体などに足を運び、

イベントや勉強会にも参加してきました。
ブログを通じて、同じように虐待を受けてきた人と会って話しをしたり、
ボランティア活動をしていた時期もありました。
そのお陰で色々な側面を知ることができました。
子どもの気持ち、支援する人の気持ち、そして子育てをする親の気持ち。

更に、当時1歳だった我が子も この頃は4歳。
ここまで自分の子どもを見てきて感じたことは、

我が子ってこんなにも可愛いものなんだなあ、ということ。
親になってたった4年ではありますが子育てで思うようにいかないことは、

もちろん沢山あったし頭を悩ませることも沢山ありました。
それでも子どもの無垢な笑顔を見たら、

全てが帳消しになると言ってもいいくらい気持ちを満たしてくれる。

子育てを通じて、親として…人としての

勉強をさせてくれている子どもには本当に感謝しています。
結婚するまで子ども嫌いだった僕は、

この頃は子どもが可愛くて仕方がないと思うようになっていました。

でも…だからこそ、そう思えば思うほど理解できないのが自分の父の心情でした。
我が子にあれほどの虐待をしていた、更には弟の命すら奪った父は
何を考え、何を思い、何を背負っていたのだろう?
それを直接聞いてみたいという気持ちが芽生えていました。
そんな中での父からの着信でした。

僕は父の着信を見て、深呼吸をしてから通話ボタンを押しました。
少しだけ話をした後に、早速父と会う約束をしました。

全部聞いてこよう…どんな事実も受け止めよう。それを今後の活動に生かしていこう。
覚悟を決めて僕は父のもとへ向かいました。

 

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