橋本隆生(34歳)前編 | 虐待を受けて育った人が、色々やろうとしているブログ

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僕は、父親と継母からの虐待を受けて育ちました。児童相談所や児童養護施設にも入りました。仕事が続かなくて沢山失敗もしました。そんな僕のこれまでの人生と、今後の取り組みについて書いています。

どうすれば自分自身と向き合えるのか?
そんなことを漠然と考えていた時に、
ある講座のタイトルが目につきました。

”親孝行ビジネスセミナー”

親孝行なんて無縁の僕が、
不思議と導かれるようにそのセミナーを申し込んでいました。
セミナーの日は大雨。その影響もあってか、セミナーの参加者は僕一人でした。
講師の中村さんは、参加者が一人ということは初めてです、と仰っていました。

結論から言うと、親孝行ビジネスの話はほとんどすることはなかったのですが、
この日の講師だった中村さんとの出会いは
その後の人生を大きく変えていくきっかけになりました。

『橋本さんは今までどんな人生を送ってきたのかな?』

中村さんにそう聞かれて、僕は何の抵抗もなく
育った家庭の話やこれまでの悩み、今直面している悩みなどを話しました。

これまで誰にも言えなかった思いや不満など話が止まりませんでした。

それはまるで今までの思いの全てを吐き出すかのように。

一通り話を終えた後、しばらく沈黙してから中村さんはこう言いました。

『橋本さんにしかできないことは絶対にあるよね。そして既に答えはもう出ているよね。』
それから数か月後、中村さんからある塾を開設するので

そこで学んでみないか?という連絡がきました。
”橋本にしかできないこととは?”

その答えを知るためのきっかけに間違いなくなるし、

自分自身を知ることもできるから、と。
 

僕は迷うことなくその塾に入ることを決めました。

しかし肝心なことを忘れていました。料金です。

こういう系の塾は絶対に高い…。

これまでの経験上、そう思っていた僕は

おそるおそる中村さんに聞きました。

『ちなみに…料金はいくら位かかるのでしょうか…?』

 

中村さんはにこやかにこう言いました。
『この塾で学ぶことは、親が本来子どもに教えるべき”親子教育”をイメージしているんだよ。
親が子どもに教育してもお金は取らないよね?だからこの塾もお金は取らないんだよ。

この塾は全て私が自腹を切って運営します。日本の教育を変えたいのです。』

なんだかよく分からないけど、

この人なんか凄い人なのかも…人として。
そう思いました。


でも一体どんなことを学ぶのだろう…
どんな塾生が来るんだろう…
怪しい洗脳団体だったらどうしよう…

 

期待混じりの不安を感じながら
その塾での講義が始まる日を待ちました。

後編へ続く

 

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