「橋本隆生」という名前について | 虐待を受けて育った人のブログ

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僕は、父親と継母からの叩かれたり暴言を受け続けて育ちました。児童相談所や児童養護施設を経て、高校は働きながらなんとか卒業。社会に出たものの周りに溶け込めずに仕事もなかなか続きませんでした。そんな僕のこれまでの人生と、今について書いています。

橋本隆生の「隆生(りゅうせい)」 という名前は活動名なのですが、

とても思い入れがある名前なのです。

亡くなった弟は「たかし」という名前でした。
弟について書いた記事はこちらです

たった3年であっけなく生涯を終えたたかし。
一方で、死にそうになりながらも今こうして生きている僕。

これまでの人生を振り返ると、本当によく生きてきたなと思います。

親から殴られまくって死にそうなことはありましたが、

それ以外にも命の危険を感じた経験ってたくさんあったんです。実は。

 

それで、ある日思いました。

”生きてこれた、ではなく生かされてきたのかも…”って。

生かされた?では誰によって生かされたの?

すぐに亡くなった弟である”たかし”が浮かびました。

僕は更に考えました。

”なぜたかしは僕を生かしてきたのか?”と。

その理由は比較的すぐに分かりました。

それは、"これ以上虐待で命を落とす子が少しでも減るよう、

虐待経験を生かしてなにができるかを考えて欲しい"

それが”たかし”からのメッセージであり託されていることだと思いました。


「たかし」の生涯を胸に刻んで、「生」きていく。
「たかし」の想いと共に、「生」きていく。

僕の本名の漢字と同じ読み方をする ”隆(りゅう)” という字は

”たかし” と読むことができます。

その”隆”という漢字に、生きるの”生”という漢字。

 

”隆の想いと共にこれからを生きていく。”

そんな想いを込めてつけた名前が 橋本隆生という名前です。

 

⇒これまでの生い立ちはコチラ

 

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