経験するから、学習できる | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

こんにちは ニコニコ

 

お~い1号がインフルエンザで、昨日から保育園を休んでいます。

今年大流行のB型。

熱はあっても37度ちょっとだし、咳が出るといっても大したことないし。

とはいえ、昨日はさすがに、ちょっとだるそうにしてて、昼寝もしっかりしてました。

 

ところが、今日はもう退屈してて、午前中も、短い昼寝の後も、

キャッキャと騒ぎながら、You Tube三昧だったらしい。

「ばぁばのいうことよく聞いて、おとなしくしてるのよ。」と、かぁちゃんに言われたはずなのに…。

で、夕方になって、熱が38度まで上がったらしい。

 

「じぃじが甘いのにつけこんで、ばぁばのいうことなんか、聞きゃしない。」
「どうせ体験しないとわからないから、もう、ほっといた。」

「そしたらね、やっぱり、熱出したから、じぃじがあわてちゃって。」

「ふたりとも、いい経験になったんじゃないの。」

とは、わが姉、お~い1号のばぁばの談。

 

そして、お~い1号には、

「お熱出たのは、ばぁばの言うこと聞かなかったからだよ。」

「わかったでしょ? 病気のときは、おとなしくしてないと、治んないんだよ。」

と、言い聞かせてた。

 

痛い目見ないと納得しないのは、姪っ子1号のDNAで、それはじぃじ(義兄)から続くもの。

体感派の親子3代。

「これで、少しは学習したでしょ。」と、姉。 姪っ子1号は苦笑い。

確かにね。 体感派は、聞いただけじゃ納得できない、体験して学習するのよね。

 

まぁ、そんなことができるのも、姉が薬剤師で、それなりの知識があるからかなぁ…。

子育て経験もあるしねぇ…。 お~い1号の性格もわかってるしねぇ…。

でも、「おとなしく寝てなさい。」って、口うるさく言っちゃうよね、ふつうはね。

B型で軽めのタイプって言っても、インフルエンザだもの。


考えてみれば、免疫細胞も体験学習を重ねて、強くなっていくのよね。

っていうか、出合ったことのあるウイルスや細菌に対してしか、反応できない。

体験してこそ刻まれる免疫記憶、培われる免疫力。

そもそも、インフルエンザが子どもの間に流行りやすいのは、そのせいですもんね。

 

カゼやインフルエンザは、ひかないに越したことはないけど、

これで免疫力がついたと思えば、そうそう悪いことじゃないわね。

もちろん重症化させないことが前提ですけどね。

 

一天一笑、今日も笑顔でいい一日にしましょう。

 

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