冷え予防+代謝アップ+O脚予防の座り方 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


昨日の「冷え予防+代謝アップ つま先立ちの正しいやり方」 に引き続き、「冷えを緩和する精油」 の中でまとめた冷えの原因の1①に対処する方法、第2弾です。


「良い姿勢キープでぽっこりおなか予防」 の応用なんですが、ここでもおへその下を緊張させること、すなわち丹田を意識することがポイントになります。


① 足をそろえて、両ひざをつけ、下腹部(丹田)を意識して、良い姿勢で腰かける。

② これを3分間続ける。


これだけです。簡単でしょ? やることは簡単なんですが、3分間が長いと感じられる方は、コアマッスルが弱ってますよ~。テレビを観ながらとか、パソコンをやりながらとか、ちょこちょこやってくださいね~。


3分間はきつい~という方は、椅子に深く腰掛けて、背もたれに腰をあててもいいですよ。できれば、3分より短くても、背もたれに寄りかからないほうがいいんですけどね。


逆に、これじゃ物足りないという方は、ひざの間に本を1冊はさんで、時間を長くしましょう。プロのモデルさんたちがやってる方法です。太ももの内側の筋肉トレーニングにもなるので、O脚予防にもなるんです。


O脚は、見た目の問題もありますが、変形性膝関節症 の原因になりますから、しっかりと予防しておきたいものです。ひざの痛みは、QOLへの影響が大きいですからね。「簡単筋トレで膝の痛み予防」 もご参考にどうぞ。


もっとしっかりトレーニングしたい方は、両手の甲側をくっつけて、太ももの間に入れ、太ももと手とで押しあうようにしましょう。つまり、両手で太ももを開こうと力を入れて、太ももでそれを阻止するように力を入れる。5秒押しあったら5秒休むのを1セットとして、1回に5~10セット。


気をつけていただきたいのは、良い姿勢をキープしようとして、腰を反らせ過ぎないようにすること。腰骨の上に背骨が順々に乗っかって、自然な無理のない、胸を開いた姿勢になるようにしてくださいね。


そういう姿勢になるようにするために、下腹部(丹田)を意識するんですけどね。慣れないうちは、おへその下に両手を軽くあてて、頭のてっぺんから糸でつられているようなイメージを持ってみて。


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


春月の『ちょこっと健康術』-菊


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