待望の再演で大切にしたい事とローラは弱くて強い。 | 春馬街道を疾走する馬.新参者/春馬さんへの想い

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春馬くんはみくびれない男。
天晴れ春馬。
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seasonⅡは、はてなブログから。

 

 

 




 

 キンキーブーツには

人の心を動かす力がある

 

 

ローラはとても強いですが、

その強さは

彼の弱さから来ているんですよね。

そこがいいなと思うし、、、

 

 

 

 

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TVnaviプラス

STAGEnavi2018 vol.27

2018年12月27日

第1版発行

 

『罪と罰』

『キンキーブーツ 』

三浦春馬

 

 



待望の再演で

大切にしたいこと。

 

 

 

若くしてキャリアが長く、演技派として評価の高い三浦春馬。「僕は舞台の経験は少ないから」と本人は謙遜するが、彼の舞台を観たことのある人なら、その実力は説明不要だろう。

 

同じ事務所の先輩である寺脇康文・岸谷五朗率いる演劇ユニット「地球ゴージャス」の舞台で鍛えられた身体能力は、その後に出演した劇団★新感線の『五右衛門ロック皿』でも存分に生かされた。舞台上の彼を初めて観る人は、その歌唱力と体のキレに驚きを覚えるに違いない。

 

そんな三浦春馬が本場ブロードウェイの公演を観て、「なんとしてでもやりたい」と熱望したのが、この春、日本再演を迎えるミュージカル『キンキーブーツ』。3年前の初演時には食事量を増やし、筋肉をつけて迫力のボディで演じたドラッグクイーンのローラ役。そのパフォーマンスは人々の心に灯をともし、会場は毎回、割れんばかりの拍手に包まれた。

 

 

「観に来てくださった皆さんが本当にうれしそうな表情で、温かい声援をくださって。あの景色は忘れられません。

 3年前に日本で初演した時は、ブロードウェイのチームも日本のお客様にここまで受けるとは思っていなかったらしいんです。

 演出家のジェリー・ミッチェルや僕らの稽古にずっと付いてくれた彼の右腕のDB(DB、BondS)は、きっとうまくいくと言じていてくれたみたいですけど。実際に幕が開いたら、予想していた以上の反響をいただいて、公演中は毎日が特別な日になりました」

 

 

初演の幕が開くまでは「早くステージに上がりたい」とワクワクしていたというが3年ぶりの再演に向かう今の心境は?

 

 

「『キンキーブーツ』は作品自体が持っているエネルギーがものすごいんです。それをお客様が感じてくださったから、初演時にあれだけ反響をいただいたのだろうと思うし、それは演じる側にとっても同じで、僕らの気持ちを自然と高めてくれるんですね。

 だから、何も心配はしていないです。初演の公演中も『大変だな、辛いな」と思うことが本当になかったんですよ。あの曲が流れると、僕らがまず元気になるんです」

 

 

シンディ・ローパーが書き下ろした、観る人を心の底から元気にする楽曲の数々。特に思い入れの強いナンバーはあるのだろうか。

 

 

 

「『Sex is in the Heel(セックス・イズ・イン・ザ・ヒール)」『Hold Mein Your Heart(ホールド・ミー・イン・ユア・ハート)』『RaiseYouUp(レイズ・ユー・アップ)』」ですね。

 それぞれテイストは違いますが、気分を底上げしてくれる曲なんです。個人的にも大好きですが、課題曲として早くからいただいていた曲なので、どれも本当に練習してきたし、『ホールド〜』なんて難しい曲なので、嫌になるほど練習しましたから」

 

 

そんな楽曲で魅せるローラ役。どんなところに惹かれたのだろう。

 

 

「ローラはとても強いですが、その強さは彼の弱さから来ているんですよね。そこがいいなと思うし、そこを繊細に演じることが『キンキーブーツ』をやる上での大きな挑戦だと思うんです。

 ひとりの俳優として、僕はそこに面白みを見出していたんだろうなと。すごく難しいんですけどね」

 

 

というと?

 

 

「芝居の中で繊細な機微を演じて、その感情で歌に入るわけじゃないですか。だから、歌に入る時に、ちょうどその感情が自分の中にできていないといけない。

 でも、歌に入るタイミングは決まっているので、僕の中で感情ができていなくても始まってしまうんですよ。

 ストレート・プレイなら、気持ちができてから台詞を言えばいいですが、歌はそうはいかない。曲のリズムに、演じる側の気持ちを合わせていく技術が必要なんですよね。そこを初演以上にちゃんとやりたいと思っています」

 

 

こういう話を伺うと、芝居を大切にする彼らしいとしみじみ思う。ミュージカルは曲に入るタイミングが決まっているため、型で演じがちな人もいるが三浦の感覚は独特だ。

 

 

「ミュージカルは歌うリズムも、入るタイミングも決まっているから、踊りの振付を付けてもらっている感覚でやる人もいるとは思うんです。

 でも、僕が面白さを感じているのは、多分、そこではないんですよね。曲に入るタイミングが決まっている中で、『あ、いま感情が動いた!』とか『あ、この息づかい!』とか、そういうところを感じられるのが楽しいし、人間の声帯は楽器と一緒なので、ちょっと閉め方が違うだけで、音や空気ががらっと変わる。

 曲の中での感情の移り変わりや振れ幅を初演以上に試してみたいというのが、再演にあたって自分への期待としてあります」

 

本当に芝居が好きなのだなというのが、伝わってくる。

 

「やっぱり公演中に一番やりがいを感じるのが、芝居のことを考えて、何かひらめきがあったりした時なんですよね。『ちゃんと気持ちを作って、この第一声を言えたな』とか『今のはいい返しができたな』とか、相手役の方のお芝居をちゃんと感じて、ちゃんと返せた時は、すごくやりがいを感じます。

 初演は大げさにやりすぎたかなと思うところもあるので、再演の今回はよりリアリティのあるローラにできたらいいですね」

 

 


 

 







 

 

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何度か、

記してはいるけれど、

映画『キンキーブーツ 』は、

2016の何年か前に観ています。

 

 

ローラがめっちゃかっこよかったし、

凄く好きな映画になって、、

私の好きな映画の中でも

かなり上位に位置するくらいに、、

 

 

 

 

 

だから、、

日本でこれを題材にミュージカル⁉️

ほんとにー⁉️

って、ものすごく感激したんです。

 

 

 

 

ローラを誰がやるんだい⁉️

いったい誰がやれるというのか。。⁈

とも思ったけど、、、

それよりも、

あの映画がどんな風に舞台化される

のだろう、、って事にワクワクしてて、

"三浦春馬"に気が付かず。。。

 

 

 

結局チケットは取れなかったし、、

まさか、、

わたしの好きだった、、

城太郎、岡部、直親が、、

ローラだったとは、、、🥲

 

 

 

 

 

だから、、

“三浦春馬”推しであるけれど、

“キンキーブーツ ”推しとも言えるんだよね、、

もともとは、、

 

 

 

 

本当、

三浦春馬のキンキーブーツ 観て、

とんでもないもん、観ちゃったぜ‼️

と言いたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ローラはとても強いですが、

その強さは

彼の弱さから来ているんですよね。

 

これね、、

本当に春馬くんぽい考察だと

思うんです。

 

 

 

こんな風に感じている方、、

たくさんいらっしゃるとは思いますが

わたしも、本当にそうだなって、

思っています。

 

 

 

 

 

 

わたし事と春馬くん事を

もちろん一緒にはできませんが、、

 

わたしも、学生の頃、若い頃、

今ひとつ自分に自信が持てなくて、

弱かったな、、と

優しかったけど、

今一歩、弱かったんですよ、、(笑)

 

 

ま、今でも

正しく強くなれてはいないのだけれど。

 

 

 

 

 

困ってる人に、

手を差し伸べたいと思っても、

何か声を掛けたいと思っても、、

何かの場面で明るいい空気をつくりたい、、

と思っても、、

 

 

 

 

やっぱり、、

自信が中途半端すぎて、、

一歩踏みだす勇気が持てなかったり、

自立してなかったり実力が足りなくて、

具体的に自分にできることがなかったりと、、

 

 

 

 

10代後半から20代は楽しくもあったけど、

自己嫌悪の連続で深く悩みもがき葛藤する

暗黒の時だったかもしれない。。

 

 

 

 

青春時代が夢なんてあとからほのぼの思うもの

青春時代の真ん中は道に迷っているばかり。。

とは本当にその通りだな、、と。

 

 

 

 

 

本当の意味で"優しい人"になるには、

もう少しきっちりモノゴトを知り、

そして強くならないといけないんだな、、

っていう結論にいきつくんですよね。

 

 

 

 

ちょっと理屈っぽくなるけど、

誰かに優しくしたい、、

というのとは少し違って

何か困っている人がいたら

さりげなく声を掛けられる

ような自分でいたい、、

 

 

 

 

なりたい自分になる為には

少し強くならないと

いけないんだな、、、と。

 

 

 

強さは弱さから来ている、、、

ほんとにそうなんだよね、、春馬くん。

 

 

 

 

 

それに、、

弱いと、自分を保守するがあまり

誰かを傷つけたりもする、、

そうならない為にも、、

しっかり自分を持たないと。。と

 

 

 

 

 

難しいな、、と思うのは

ちょっと自信がついて強くなると、

もともと持っていた"優しい気持ち"を

忘れたりする、、

優しくなる為に強くなろうとしていたのに。。

 

 

 

 

 

 

それを考えると、、

"三浦春馬"という人は

本当にいい塩梅で弱くて強い。

 

 

 

 

以前も記したけど、、、

ローラは春馬くんそのもの。。。

 

 

 

 

 

上手く歌えるひと、、

上手く踊れるひと、、

美しいひと、、

バランスのいいひと、、

 

 

それはいるんだろうと思う。。

 

 

 

 

 

だけど、、

ローラの、

ある意味解消のしようのない様な悲しみ、

それがあるゆえの、

弱さ、あやうさ、優しさ、強さ、

にじみ出る様な複雑で愛おしい感情、、、

それらを演れるのは、、

春馬くんしか、、、、いないんじゃないかな、、


 

 

 

 

 

って思うわけですよ、、、わたしはね。。。

 

 


 

こうゆうものは、、

才能があっても出せるモノじゃないし、

技術的努力をしても出せない、、




 

 

 


 

強くなくては生きていけない、

 優しくなくては生きる資格がない。

 

 

10代の終わりに出会ったこのセリフを胸に

一所懸命やってきましたが、、、

 

 

 

春馬くんは、、

このセリフに本当に相応しいひと。

 

 

春馬くん以上に

このセリフがピタッとくるひとは

見当たらない、、