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"ホームベーカリーでらくらく生地作り"
「はるひ*パン教室福岡」です

時々、このようなご質問をいただくことがあります
「パン作りの時って水道水でいいのですか?」
お水も少しこだわった方がおいしいパンができるのでは?
なんて思いますよね
もちろん私も、
過去にそう思ったことがあります
ということで
今日はパン作りのときの「水」についてお話しします

結論から言うと
水道水で全く問題ありません
むしろ「水道水」を使ってほしいぐらいです

お水のこと、詳しくお話ししていきますね♪
パンの仕込水に適しているのは
「弱酸性~中性(pH6~7)」
それはなぜ?
イースト(酵母)の活動が元気になるから
では
水の酸性、中性、アルカリ性(pH値)とは?
これは水に含まれる水素イオンの多さを表したもので、pH(ペーハー)値で示されます
水素イオン(多) → 酸性 (pH1~7)
→ 中性(pH7)
水素イオン(少) → アルカリ性 (pH7~14)
ここで
気になるのはミネラルウォーターですよね?
国内のミネラルウォーターは、
「中性~アルカリ性(ph7~10)」のものが多いです
商品名に「アルカリ」と書かれているものがありますが
文字通りアルカリ性なのでパン作りにはおすすめしません

(体には良いのですけどね♪)
イースト(酵母)がうまく働けず、
ふくらみの悪いパンになってしまいます
では、水道水はどうでしょうか
日本の水道水は
高度な濾過技術によって浄水処理が行われており、
飲料用に望ましいように、pH5.8~8.6と規格が定められています
パンの仕込水に適しているのは
「弱酸性~中性(pH6~7)」
それはなぜ?
イースト(酵母)の活動が元気になるから
つまり、水道水はパン作りに最適なのです!

使うお水ひとつでも
パンの出来具合が変わってきます
おいしいパンを作るって本当に奥が深いですね

皆さまのおうちパン作りの参考になれば幸いです

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